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プエルト・ラ・クルス ~ マルガリータ島

2011/1/23 日
シウダ・ボリーバルには8:00頃着いた。
バスを降りると前回世話になったカルロスがいた。フランシスコは忙しすぎて自分らのことを覚えておらず、「ほらメラニーと一緒にロライマへ行った・・・」と言ってようやく思い出していたが、カルロスは自分らのことを覚えてくれていた。
これからプエルト・ラ・クルスへ行きたいと話すと、すぐにバスの客引きを呼んでくれた。ありがとう、カルロス!
プエルト・ラ・クルス行きのバスは日に何本も出ているが、ラッキーなことにすぐに出るバスがあるらしい。
カルロスはいいのだがこの客引きのおっちゃん、いきなりボってきた。プエルト・ラ・クルスまで80Bsって・・・お前アホか?サンタ・エレナからここまで90Bsだったのにそんなに高いわけねーだろ。
正規の運賃は60Bsらしく、どうにかその値に落ち着いてバスに乗り込む。ベネズエラは刻むより通しでチケットを買った方が安いみたい。バスのグレードは不明だが、サンタ・エレナからプエルト・ラ・クルスまで直通なら125Bsでチケットを売っていた。
バスはホントにすぐ出た。すぐ過ぎて食べ物を買うこともできなかった。相変らずエアコンが効きすぎていて寒い。
12:45頃プエルト・ラ・クルスに到着。
フェリー乗り場まで直線距離は1kmくらいだが、道が複雑なのでタクシーを使った(25Bs)。
マルガリータ島へ渡るフェリーには時間によってエクスプレスとトラディショナルの2種類があり、エクスプレスだと3時間、トラディショナルだと4時間半ほどかかる。もちろん自分らはトラディショナル希望。運賃も安いし、何より高速艇だと風が強すぎて船外に出られないのがつまらん。
ラッキーなことに14:00発の、時間的にちょうどいいフェリーがあった。早速チケットを買うべく窓口の列に並ぶ。
が、何と1時間も前に窓口に並んでいたのに、14:00のフェリーに間に合わなかった・・・。
6箇所ある窓口のうち1箇所しか開いておらず、窓口には長蛇の列。しかもチケットを発券するだけなのに何をチンタラやってるんだかやたらと時間がかかる。自分らは比較的前の方に並んでいたのに、それでも順番が来たときは既に14:00を過ぎていた。
仕方なく次の16:00発のエクスプレスのチケットを購入。ちなみに運賃はトラディショナルなら40Bs、エクスプレスは88Bs・・・フェリー会社の嫌がらせではなかろうか。
しかもこのフェリー会社、独占なのをいいことに殿様商売で窓口の態度が悪くて腹が立つ。帰りの便の時間を聞いてもまったく要領を得ず。夜中の1:00と20:00の便しかないとか言ってたが、そんなわけねーだろ。
また並ぶのが嫌だったので往復のチケットを買おうと思っていたのだが、諦めて片道分だけ購入。ホントにダメダメなフェリー会社だ。
ボリーバルの手持ちがだいぶ少なくなったのでフェリー乗り場の近くで両替えしようと思ったのだが大誤算、両替え屋がいねぇ・・・試しにタクシーの運ちゃん何人かに声をかけてみたのだが、5.5とか6とか話にならないレート。
あぁ何でサンタ・エレナで両替えしなかったんだろう・・・。果たしてマルガリータで両替えできるのか?ちょっと不安。
ターミナルの使用料がやたらと高く、1人10Bsも取られた。
ダメダメのフェリー会社だが船は大きくて立派だった。16:20頃出港。もちろん船内もエアコンがガンガンに効き過ぎていて寒い。
通常、エクスプレスだと3時間ほどでマルガリータ島に着くはず。が、港側のトラブルなのか対岸の明かりが見えるとことまで来て突然船が停止、そのまま2時間も足止めとなった。船内放送の調子が悪く、放送が途切れてしまって周りの人たちも何で停船しているのかわからない様子。
結局、マルガリータ島に着岸したのは22:00前。トラディショナルでも4時間半で行けるというのに、エクスプレスに乗りながら5時間半もかかった。金を返せ!と言いたい。
フェリー乗り場のあるプンタ・デ・ピエドラスは、島で一番大きな町ポルラマールから30kmも離れている。既に外は真っ暗で、バスも終了している。
リゾート地であるマルガリータ島は宿も高そうだし、こんな時間に宿探しをするのも難しかろう。今から寝るだけなのに高い宿に泊まるのももったいない。
とりあえずフェリー乗り場の待合所で途方に暮れる。フェリーの中でずっとSUDOKUをやっていて頭が疲れてしまった。もう考えるのも面倒くさい。
待合所の施錠係らしいおっちゃんに聞いたら、近くに一軒だけポサーダがあると言って案内してくれた。親切に宿の人に聞いてくれたのだが、残念ながら満室。
待合所は1:00に施錠するらしいのだが、朝まで中で寝ててもいいと言ってくれた。今日は待合所でビバークすることに決定。
幸い近くのバーガー屋台がやっていて、辛うじて夕飯だけは食べられた。
食べてから待合所に戻り、まずはフェリーの時間を確認。窓口の人の話だと毎日13:00と夜中の1:00ということだが・・・いったいホントは何時にフェリーが出てるの???
明日の朝もう一度確認することにして早速寝る。寝ると言ってもこの待合所、ご丁寧に肘掛まで付いた連結イスが並べられていて横になることはできない。イスに座って仮眠する。
それよりも何よりもエアコンがガンガンに効き過ぎていて寒い・・・。ホントに寒い。夜は外も暑くないってのに、いったいどんだけエアコン効かしてんだよ。
1:00を過ぎて最終のフェリーが出ると窓口の人たちは帰っていき、先ほどの施錠係のおっちゃんが外から施錠していた。開錠されるのは5:00。それまで外には出られないが、中にはトイレもあるので問題ない。
中にいるのは自分らの他におっちゃん1人と、2人組の兄ちゃんだけ。
さすがに窓口の人が帰る時にエアコンは切るのだろうと思っていたのだが、何とつけっ放し。明かりだけは消して帰ったが、エアコンはつけっ放し。何のために?全く意味がわからん。
ともかく寒すぎる。施錠前はドアが開けっぱなしだったためまだ現実的な寒さであったが、ドアを締め切ってから如実に気温が下がってきた。
長袖シャツの上にカッパも着たが、それでも寒い。イスでは眠れないのでホントは床に横になりたいところだが、マットがないのでそれもできん。床が冷た過ぎ、こんなところにビニールシートだけ敷いて横になるのは自殺行為だ。
更なる防寒着を出したいところだが、ザックの一番底から出すのが面倒でこのまま耐える。だんだんと「ザ・ガマン」のようになってきた・・・。
着るもののあった自分らはまだマシで、1人のおっちゃんなど半袖シャツ一枚でじっと耐えていた。通常なら防寒着などいらんわけだから・・・。
2人組の兄ちゃんはともにフード付きのジャージで武装していたが、それでもやはり寒かったらしく、冷風を避けてトイレの前の通路に避難していた。
寒いわ態勢が悪いわでほとんど眠れずに夜明けを待つ。
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