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ジョージタウン ~ レセム ~ ボア・ビスタ

2011/1/19 水
町中を出てしばらく行くと未舗装路になったが、久しく雨の降った形跡がなく、乾燥していて道は悪くない。
バスの運転も丁寧で、ギャップの手前では目いっぱい減速してくれるので安心だ。
バスが空いてて4人それぞれが2座席ずつ確保できたのでそれなりに眠れる。
23:00頃と3:00頃にポリスのパスポート・チェックがあった。ガイアナのポリスは横柄で、こちらからバスを降りて駐在所まで出向かねばならんのでちと面倒。
その後気付いたら休憩か何かでバスが長時間停車しており、その隙にトイレに行ったらバスにおいていかれそうになった。勢いよく走り出したバスをマユミが止めてくれてギリギリ・セーフ。
夜が明けて目を覚ますとまだジャングルの中にいた。
ここの道は幅が狭く、バス一台がギリギリ通れる幅しかない。左右からせり出している木の枝に車体を擦りつけながらバスは行く。
ジャングルの中に小さな水路がやたらとあるのが特徴的。ガイアナというのは先住民の言葉で「水の多い土地」という意味らしい。
小さな橋をいくつもいくつも渡る。この橋がまた車幅ギリギリで、窓から外をのぞくと時々床板がなくなっていたりする。もちろん運ちゃんは目いっぱい減速して慎重に渡っているが、見てるとけっこう緊張する。小さな水路だが、落ちればただでは済むまい。
8:00前に大きな川に差し掛かった。対岸へは筏で渡るらしい。
川の手前に標示板があり、そこにはLETHEM 232と書かれていた。あっまだ半分くらいしか来てなかったのね・・・。
昼休憩を挟んだりウトウトしたりしていたら、いつの間にかジャングルを抜けサバンナの中を走っていた。遠くには山の稜線も見える。
15:00にようやくレセムに到着。思ったより遠かった・・・。
ブラジルへ向かう自分らは町の手前のイミグレでバスを降りた。出国スタンプをもらってカスタム・チェックへ。
日本人と見るや係官が「カンフーは知ってるか?」と来た。アフリカあたりではよくあったのだが、南米に来て聞かれたのは初めてかも。
「知ってるけどカンフーってのは中国のもので、日本の格闘技は空手だ」と答える。
「そうなのか、ちょっと何かやって見せてくれ」と言って2、3歩後ろに下がり、さらに上体を後ろに反らせてこちらを見つめている。
「・・・。いや、できないから・・・」
アフリカもガイアナも一緒だ。黒人は日本人なら誰でもカンフーや空手の心得があると思っている。逆にもしここで何か一芸披露できれば、きっと畏怖の目で見られるに違いない。アフリカのガキんちょたちは軽く構えてやるだけで本気でビビってた。
マユミは柔道の心得があるが、こういうとき柔道ではダメだな。
ブラジル・ビザのなかったジュンコさんとはここでお別れ。慌しくタクシーで町へ行ってしまい、アドレス交換もせぬまま別れることになってしまった。
ブラジル側の国境はボンフィン。遥か遠くに見える橋の向こうらしい。何年か前まではボートで越境していたようだが、今はタクシーで行ける。3人乗車で1人5R。
係のおばちゃんがビザのチェックすらせずスタンプを押してくれた。カスタムでは軽い荷物チェックあり。
16:00発のバスがあると教えてくれたのでバス乗り場へ急ぐ。ブラジルに入って急に人が陽気で親切になったような気がする。
バスはほぼ時間通り現れて、ひとまずボンフィンのターミナルへ。ここでボア・ビスタまでのチケットを買う。運賃は15R。
ここで判明した!
前から気になっていたのだが、ブラジルの人たちは「○○NE!」という言い方をする。例えば屋台でコーラを買うとき「コーラ・ネ」と聞き返したり。
日本語と同じタイミング、同じイントネーションで話すのでもしやと思っていたのだが、実はこの「○○NE」、日本語の「○○ね」とまったく同じらしい。
つまり、「コーラちょうだい」「コーラね」と言っているのだ。面白い!
ボア・ビスタまで1時間半の道のりだった。リオ・ブランコに架かる橋を渡るとボア・ビスタ。久々に夕日がキレイだった。
ベネズエラの国境行きのバスの時間を確認し、そのままタクシーで宿へ直行した。3人乗車で1人5R。
宿は「歩き方」にあったホテル・モンチ・リバノに決め打ち。トイレ、シャワー、エアコン付きのWが45R。ちょっとくたびれた外観だが、部屋には冷蔵庫もあってなかなか快適。
前に来たときはもっと賑やかに見えたのだが、食事のできるところがなくてホトホト困った。

19jan2011 レセムへの遠い道 19jan2011 途中、筏で川を渡る
レセムへの遠い道                    途中、筏で川を渡る

19jan2011 ジャングルを抜けるとサバンナになる
ジャングルを抜けるとサバンナになる

19jan2011 ボンフィンの国境にて 19jan2011 橋の上から見る夕暮れのリオ・ブランコ
ブラジル側の国境ボンフィン              橋の上から見る夕暮れのリオ・ブランコ
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