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ベレン その3

2011/1/6 木
朝から怪しい天気で、晴れていたと思ったら急に嵐のようになったり、また晴れたり。とにかく雲がスゴイ、次から次へモコモコと。
バスが20:00発なので、宿に荷物を預けて市場の周辺をブラブラ。
まずはマナウスで食べ損ねたアサイーを試してみる。食べるというか飲むというか・・・。
市場にはアサイーを出す店がたくさん並んでいて、摩り下ろしたアサイーが大きな鉄のボールに入ってカウンターに置かれている。
キンキンに冷やした丼大のボールに氷を入れ、お玉でアサイーをよそって出してくれる。氷を融かしつつ、好みで砂糖を加えてスプーンで食す。
小豆色で、酸味のないブルーベリーのような味。
このアサイー、ポリフェノールがワインの30倍も含まれているといい、奇跡のフルーツとして世界的に注目されているとか。自分は知らなかったが、日本でも目ざとい人は知っているだろう。
ヤシ科の植物で、マナウスのジャングル・ツアーの時に「あれがアサイーの木だ」とガイドが教えてくれた。木の実は1cmくらいの大きさで、外皮をすり潰して食用とするらしい。
地元の人は大好きで、皆よく食べている。ベレンには年寄りが多いような気がするが、そう言われれば皆さん肌がツヤツヤのような・・・。
ボール一杯が4R。願わくば毎日食べたいもんだ。新鮮なアサイーを安価で毎日食べられるベレンの人たちが羨ましい。
昼には大谷さんのコシーニャも食べた。相変らず大人気で、店の前にはいつも人垣ができている。
ドン・ペドロⅡ世広場にいたとき急に嵐のようになり、通りを挟んで向かいの政庁の軒下へ非難したのだが、警備員が中に招き入れてくれイスまで出してくれた。皆さん実に気さくで気持ちがいい。
ベレンはとても居心地がいい。宿もいいし食べものも美味しい。何より人がいいのが最高だ。
ベレンに限った話ではないが、こういう人たちと接しているといつもおぼろげに考えることがある。
「日本人はホントに親切なのか?」
よくTVなどで外国人の印象として「日本人は親切」などと紹介され、自分らもそれを聞いて喜んでいたりする。果たしてそうか?
確かに正直ではあるような気がする。人に尋ねられて嘘を教えるようなことはそうそうないだろう。
でも、正直なことと、困っている外国人に無償で親切にすることとはまた別な話だ。日本にいる外国人は果たしてそういう親切を日本人から受けているのだろうか?
もしかしたら昔は受けていたのかもしれない。果たして今はどうなのか?
島国である所為か、日本人は外国人に接するのが極端に不得手であるような気がする。知らぬ間に外国人との間に垣根を作ってしまうような、そんな傾向があるように思う。
例えば(一時期より減ったであろうが)日本で働いているブラジル人がたくさんいる。その人たちにどういうイメージを抱いているだろうか?
ちょっと距離を置いたり、見下したり、極端なところでは犯罪と結びつけてイメージしたり、いずれにしろあまりポジティブなイメージは持っていないのが正直なところだろう。
一度でも他国の人から無償の親切を受けると、このようなイメージは一変する。そういった意味でも海外(この言い方からして島国根性丸出しなのだが・・・)へは出てみるべきなのだ。特に欧米以外の、ほとんど予備知識もないような国々でそういったことを経験すると、大袈裟でなくモノの見方がガラッと変わること請け合いだ。
国のイメージ一つをとってもそう。TVのニュースでも新聞でも、悲しいかな日本にいる限り「アメリカ」というフィルターを通したイメージしか受け取ることができないから・・・。
親米の国はプラス・イメージで、反米の国はマイナス・イメージ、なんとなく・・・無意識のうちにそんなイメージを植えつけられているのは恐ろしいことだ。
ニュースや新聞で語られていることは鵜呑みにしない方がいい。斜に構えて見るくらいでちょうどいいのだと思う。
ブラジルも人がよくてとても居心地がいい。今度日本へ帰ったら、ブラジル人はもとより日本に来ている他国の人たちに恩返ししたい。
激ウマのバーガーを食べて、18:00過ぎにバス・ターミナルへ向かった。
ブラジルのバスは優秀で、だいたい30分前にはターミナルに入っている。
20:15にサン・ルイスへ向け出発。

6jan2011 時計台広場
時計台広場・・・雲がスゴイ

6jan2011 アサイー 6jan2011 激ウマのバーガー
ベレンのアサイーはもちろん新鮮!          こいつが激ウマのバーガー
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