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チェンラーイ その2

2009/12/2 水

宿の自家製のパンがとても美味しい。甘くないコーヒーも久々。
テーブルクロスなんかのセンスもよく、ちょっとリッチな気分を味わえる朝食である。

9:00からフアンさんのツアーに出発!
フアンさんのナイス・プランニングにより盛りだくさんの内容。
よって、今回のブログは写真スペシャル!

ツアーのルートは次の通り・・・チェンラーイ → チェンセーン → ワット・チェディ・ルアン → オピウム博物館 → ゴールデン・トライアングル → メーサーイ → タチレク → 山岳少数民族の村 → チェンラーイ。

マツダのピックアップトラックを運転するのはフアンさんの弟さん。
ちなみに、今回行ったところに自力で行くのはかなり難しい。車がないと時間が掛かるばかりかバスでは行けない場所があるし、そもそもかなりの土地勘がないと辿り着けないだろう。いろいろ説明もしてくれて、フアンさんに感謝です。

チェンラーイからチェンセーンまでは車で1時間半弱。
地名に付く"Chiang"というのは、タイ語で「川の近く」とか「一緒の」という意味から来てるらしい。

ワット・チェディ・ルアンに行くと、何やら賑やか。
フアンさん曰く、12/5の国王誕生日に合わせたお祭り?らしい。
僧侶がお経を唱え、たくさんの人が手を合わせている。どうやら御祓いのようなことをしてもらっているらしい。
おもしろいのは、全員が一本につながった白い紐を頭につけていることだ。傍目に見てると新興宗教の集会のようにも見える・・・ゴメンナサイ。

フアンさんに聞くと、タイのお経はタイの人には何を言ってるのかわかるらしい。
日本のお経は何を言ってるのかさっぱりわからんけど。


ワット・チェディ・ルアンはちょうど祭6_サイズ変更
ちょうどお祭期間中だったワット・チェディ・ルアン





チェンセーン市街から9kmほど北上すると、ゴールデン・トライアングルがある。
すっかり観光地と化していて、かつての世界最大のアヘン栽培地としての面影は微塵もない。
今ではタイ、ラオス、ミャンマーの3ヶ国を一望できる観光スポットである。タイとラオスを隔てるメコン川とタイとミャンマーを隔てるルアク川がここで合流するわけだ。

タイ側のメコン川沿いにはデカイ仏像があり、道路に沿って土産物屋が軒を連ねる。
対岸のラオス側には中国の資金援助で立派なカジノなどが建ち始めている。あぁぁ・・・何てことをしてくれるんだ。
メコン川は遠くチベットに源を発し、船で中国からタイやラオスに食料、衣類などの物資が大量に持ち込まれているようである。


ゴールデントライアングル1_サイズ変更
ゴールデン・トライアングルに到着・・・デカイ仏像があり、道路に沿って土産物屋が軒を連ねる


ゴールデントライアングル3_サイズ変更
すっかり観光地と化していて、かつての世界最大のアヘン栽培地としての面影は微塵もない


ゴールデントライアングル8_サイズ変更
今ではタイ、ラオス、ミャンマーの3ヶ国を一望できる単なる観光スポットである


すぐ近くに2004年にオープンしたらしいHouse of Opiumという博物館があり、昔のアヘンの吸引具などが展示されている。
この博物館のすぐ脇に小高い山があって、ゴールデン・トライアングルを見事に見渡せるのだが、他のツアーでは訪れないのかとても空いていてよかった。車で上まで行けるのでとっても楽チン。


House of opium4_サイズ変更
House of Opium


ここからの眺めは絶景!ミャンマーのイミグレもすぐ近くに見える。
頂上にはPRA DHAT PU KHAOという古い寺院の遺跡があり、ここの本尊は女人禁制ということなので、マユミとフアンさんを残して自分だけ本尊を拝んできた。
敷地内になぜか日本人の建てた真新しい大東亜戦争の慰霊碑があるが、刻まれた文言が完全なサヨク的自虐史観で誠に残念、無念。
なぜこんなへんてこなものをわざわざ他国にまで建てているのか、理解に苦しむ。


ゴールデントライアングル10 マユミとフアンさん_サイズ変更
ゴールデン・トライアングル


ゴールデントライアングル17_サイズ変更
かつては世界最大のアヘン栽培地だった・・・正面やや右に見えるのがミャンマーのイミグレ


ゴールデントライアングル12 ミャンマーのイミグレ_サイズ変更
アップで


PRA DHAT PU KHAO2_サイズ変更
PRA DHAT PU KHAO


PRA DHAT PU KHAO1 女人禁制の本尊_サイズ変更
女人禁制の本尊


ゴールデン・トライアングルからタイ最北の町メーサーイまでは車で40分ほど。
予想以上に賑やかで活気がある。
ここにはミャンマーとの陸路国境の橋があり、ツーリストもタチレクに限りビザなしで入国できる。メーサーイに来たのはミャンマーに越境するためである。


メーサーイのタイ最北端の碑_サイズ変更
メーサーイにあるタイ最北端の碑


国境ゲートビルのタイのイミグレで出国手続きをし、サーイ川に架かる橋を渡ってミャンマーのイミグレで入国手続き。
特に混雑もしておらず、どちらも手続きはスムーズ。
ミャンマーのイミグレで観光手数料$10を払い、パスポートを預ける。代わりにエントリー・パーミットを発行してくれて、これと引き換えに出国の際パスポートを受け取れる。


ここから先はミャンマー タチレクの国境ゲート_サイズ変更
タチレクの国境ゲート


川の左がミャンマー右がタイ2_サイズ変更
川の左がミャンマー、右がタイ


ミャンマーのエントリーパーミット イミグレにパスポートを預け代わりにもらう_サイズ変更
ミャンマーのエントリーパーミット


今回のツアーで一番の収穫は、ミャンマーの素晴らしさに触れられたこと。
ミャンマーの人はとても人懐っこく、こちらが会釈すると素敵な笑顔で会釈してくれる。
近くの寺とお坊さんの住んでいるところを訪れたが、とても感動的だった。
タイは北部の町までこれほど開発されてしまったし、ラオスも同じ道を歩みつつある。残るはミャンマーしかないかもしれない。


タチレクの街2_サイズ変更
タチレクの街


タチレクの寺1_サイズ変更
正面に見える寺に行ってみた


路上で落花生を干すばあちゃん_サイズ変更
寺の近くで落花生を干す女性


寺の中の学校2 自習中_サイズ変更
寺の中の学校・・・自習中


ミャンマーの僧侶4_サイズ変更
ミャンマーの僧侶・・・僧衣の色がタイやラオスと違う


お坊さんの宿舎の近くに井草で真新しい瞑想室がいくつも建てられていて、なんでも明日から何かのイベントがあってたくさんの人がここにやって来るらしい。


出来たての瞑想室1 井草のいい香り_サイズ変更
できたての瞑想室・・・井草のいい香りがする


ミャンマーの僧侶2 展示室の前で_サイズ変更
イベントのための展示室の前にて


パゴダ1 ヤンゴンにあるパゴダのレプリカらしい_サイズ変更
ヤンゴンにあるパゴダのレプリカらしい


広場からタチレクの街並2_サイズ変更
パゴダの広場から望むタチレクの街


ブッダと僧侶の列_サイズ変更
広場にあるブッダの像


広場の像_サイズ変更
同じく広場にある像


お坊さんの一人と話したら、中国国境までたった180kmだから是非行ってみろと気軽に言っていた。
ミャンマーはまだ開かれておらず、残念ながらツーリストが自由に旅行できる環境にないが、近いうちに是非訪れてみたいものだ。
ちなみに、タイ人はミャンマー国内を自由に動けるらしく、なんとも羨ましい。


広場の前で落花生を売るばあちゃん_サイズ変更
広場の前で落花生を売るばあちゃん


わずか2時間あまりでミャンマーを出国。
ぜったいまた来るぞ、ミャンマー!
エントリー・パーミットと引き換えにパスポートを受け取り、タイの入国手続きをして再入国。
フアンさんらと合流して最後の目的地、山岳少数民族の村へ。

チェンラーイから車で30分弱のところに村がある。
パドゥン族、アカ族、ヤオ族、ラフー族、そして女性が首輪で首を長く伸ばす習慣のあるカレン族、5民族の村が隣り合ってあり、部外者は入村料を払って中に入る。
政府に割り当てられた土地に住み(他にも何箇所かある)、見世物のようになっているのが気の毒なような気がした。

各部族とも独自の言語を話し、タイ人のフアンさんでも何を言っているのかまったくわからない。
そしてこんな隣り合った区画であっても、それぞれ他の部族の村には決して足を踏み入れない。
そもそも元々ミャンマーから来たパドゥン族とカレン族はタイ人でさえないらしく、村の外に自由に出ることもできないらしい。
ちょっと複雑な心境になるが、どの部族の人も明るく接してくれるのが救いだ。

19:00前に宿に帰ってきた。
フアンさん、本当にありがとう!


パドゥン族の子供_サイズ変更
パドゥン族の子供


アカ族の女性1_サイズ変更
アカ族の女性





ここからヤオ族の村_サイズ変更
ここからヤオ族の村・・・こんなふうに区画され、見世物のようになっているのが気の毒なような気がした


ヤオ族の女性4_サイズ変更
ヤオ族の女性


ここからラフー族の村_サイズ変更
ここからラフー族の村・・・こんな隣り合った区画であっても、それぞれ他の部族の村には決して足を踏み入れないらしい


ラフー族の女性 ラフー族はチベットから来た_サイズ変更
ラフー族はチベットから来た


カレン族の村2_サイズ変更
カレン族の村


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カレン族の女性


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同じくカレン族の女性


カレン族の子供2_サイズ変更
カレン族の子供・・・女性は3歳から首輪をするらしい(長くなると首輪は3kg以上になる)


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