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サンティアゴ ~ カラカス、もといマラカイボ

2010/11/29 月
寒い!この日の朝は天気が悪く、明け方からけっこう冷え込んだ。
もともとのカラカス行きのフライトの予定は9:30だったので、7:00前からカウンターに並ぶ準備。
ひとまずモニターで自分らのフライトを探すが・・・はて?ないなぁ・・・カラカス行きのLA568。乗れる乗れないの話じゃなくて、そもそもフライトがなくなっちゃったの???
不安になってLANのサービス・カウンターで聞いてみたら、フライト自体は存在するらしい。ひとまずホッとした。じゃあなんでモニターに出ないんだ???
フライトは存在するが、カウンターの女性が調べてくれたところ、やはり自分らの予約はおかしいらしい。
LANのシステム内でどうなっているのかプリント・アウトを見せてもらうと、何と!キト以降のLANのフライトが全てオープンになっている・・・なんでそういうことになっちゃうの???
わざわざキトのオフィスに出向いて変更したのは何だったんだ???って言うか、キトのオフィスではいったいどういう処置をしたんだ???目の前で端末に入力していたはずだけど・・・自分らのプリント・アウトにもちゃんと日付が入っているし・・・。
サービス・カウンターでは詳しいことがわからないので、チェックイン・カウンターで聞いてくれという話。
LANは、フライトNo.によらず国際線は全フライト同じ場所でチェックインしている。その列に並んで順番を待つ。まぁ今回は後ろのフライトが詰まってるわけじゃないから今日乗れなくても別の日に乗れればいいや・・・などと考えつつ。
カウンターがいくつもあるので流れはいい。これなら自分らが止めても心苦しくない。
やはり自分らの順番で止まる。が、今回の女性は優秀!細かいことは何一つ言わず、黙々と発券作業を進めてくれた。今回も「窓側の席で・・・」などと言うタイミングは完全に逸した。
どこぞへ電話したりしながら多少時間はかかったが、その場で無事にチケットが発券された。スバラシイ!
で、その女性の話ではフライトが3時間ほど遅れるらしい。それでモニターに表示がなかったのね・・・むしろそれならそうと表示すべきだと思うけど。
遅延のために朝食も付くらしい。
ザックを預け身軽になったところで早速レストランへ。朝食はビュッフェ、タダでたんまり食べられてラッキーだった。イースターで摂取できなかったビタミン、ミネラルを一気に補給。
余ったチリ・ペソを馬鹿馬鹿しいくらいレートの悪い空港のカンビオで両替えしたら、いよいよチリ出国。
何がというわけではないが、思えばチリはしっくり来なかったなぁ・・・アルゼンチン以上にしっくり来なかった。
確かにイースターは良かったが、もう一度行きたいか?と問われれば、「いや、一度行けば十分・・・」というのが正直なところだ。
さて、次はいよいよ悪名高いベネズエラのカラカス。(避ける旅人が多く、行く人自体少ないが)旅人の評判はすこぶる悪く、とにかく良い話を一度も聞いたことがない。
カラカスの評判を悪くしているのは、まず治安だ。拳銃強盗の話などもよく聞くし、実際ラパスの宿にはやられて間もない旅人もいた(頭を割られて貴重品を強奪された)。
(おそらく中国人の所為で)アジア系に対する差別が激しいという話もよく聞くし、ベネズエラではATMを使ってはいけない、というのは旅人の間ではよく知られた話だ。
ATMを使えないというのは、使ったが最後十中八九不正引き出しをされる、ということらしい。クレジットカードなどもってのほかだ・・・スキミングされるリスクがかなり高い。
リマやラパスの治安が向上した今、間違いなく南米では最も危険な街だ、カラカスは。アフリカ諸国の街もだいぶ治安が向上していることだし、(ヨハネスブルグは別格としても)世界でも指折りの危険都市なのではあるまいか。
まぁしかし人づての事前情報だけに踊らされるのも考えもんだ。旅先で予防線を張りすぎると、その国本来の良さに触れる機会をみすみす逸してしまうことになる。
注意すべきことは注意すべきことで肝に銘じるとして、ここはなるべく事前のイメージを払拭してベネズエラに臨むことにしよう。
サンティアゴでスポーツの南米大会でもあったらしく、昨晩から空港には各国のジャージを着た人たちが大勢いる。
その中にベネズエラの選手団もいて、皆底抜けに明るい。ベネズエラのイメージがグッと良くなる。
カラカス行きの便に乗る乗客の多くはその選手団の人たちだった。
飛行機は3時間遅れで12:45に離陸。今回も機体はB767。今回は隣同士だが、席は最後列の真ん中だった。
南米のフライトでは途中どこかを経由するというのが珍しくない。今回の便もグアヤキル(エクアドル)、カラカス経由のマイアミ行きである。
グアヤキルまでのフライトは順調。4時間半で到着して一度着陸する。
乗客の乗り降りのため機内で1時間ほど待機し、再び離陸。
グアヤキルからカラカスまでは通常3時間半ほど。予定通りカラカスに近づいてもうすぐ着陸かというところで急遽飛行機が進路を西に変えた。はて・・・?
空港が混んでいて暫らく上空で待機か?と思っていたのだが、そのままグングン西へ向かう。はて・・・?
そうこうしているうちにそのままコロンビア国境に近い街、マラカイボ湖畔にあるマラカイボに着陸してしまった(21:40)。はて・・・いったいどうなってんの?
着陸して落ち着いたところで初めて機長からアナウンスがあった。どうやら豪雨のためカラカスの空港が閉鎖されているらしい。そのまま機内で待機する運びとなった。
待てど暮せど状況は変わらず。この日カラカスでは空港泊と決め込んでいたので、こうなったら遅れに遅れて朝カラカスに着かんかなぁ・・・。
機内で待機すること4時間、ようやく判定が下った。結局空港は閉鎖されたままで、この日はこのままマラカイボに泊まることに。市内にホテルが準備されているらしい。
予定外にマラカイボで入国手続きを済ますと2:30を回っていた。同じ飛行機に乗っていたベネズエラ人たちとはすっかり仲良しに。
タクシーに分乗してホテルへ向かう。同じタクシーに乗ったおばちゃんの話だと、ものすごくいいホテルらしい。
空港から意外に遠く、高速道路のような広い道路をノンストップで快走して30分ほどもかかった。
着いたホテルは5☆のHOTEL DEL LAGO、VENETURという飛行機やロープウェイも運航している巨大企業の経営するホテルである。
5☆のホテルに泊まるなんてもちろん旅に出て初めて、どころか自腹で泊まったことすらない。こんな時間に着いて寝るだけじゃもったいない気がする。
それにしても航空会社って大変だなぁ・・・豪雨は別にLANチリの所為でもなんでもないのに。
ベネズエラはサマータイムを採用していないためサンティアゴとは時差があり、-1.5時間。東へ移動しているのに時計を戻すのはちょっと変な感じ。
ようやくベッドに横になれたのはベネズエラ時間で2:30過ぎ・・・疲れた~
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