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メンドーサ ~ プエルト・マドリン

2010/11/4 木
昨晩は部屋の明かりをつけたままアイマスクをして寝たのだが・・・それでも喰われた、たぶん。朝起きたら壁に何匹かいたから・・・。
潰すと「プチッ」といって壁が赤く染まる。この「プチッ」という音がとても腹立たしい。
普段は小さな虫はおろかゴキブリさえも殺生することはないのだが、吸血性の奴らは別だわ。蚊でもアブでもヒルでも・・・とにかく小憎らしい。
南京虫の恐ろしいところは、吸血中は痒くもなんともないところだ。喰われて数時間、場合によっては一日ほどして痒みが襲ってくる。喰われていてもまったく気付かんのだ・・・。
足や腕がボコボコになっていて自分でも気持ち悪い。今回は特に足が酷い。つま先から太ももまでボコボコ。とにかく痒くて気が狂いそうだ。
いつものように下で朝食を食べていると、珍しく次々と新たな客が来た。ラウルはおらず、朝食の準備をしてくれていた女の子はてんてこ舞い。
何故か客は皆イズラエリー。この宿、イズラエリーの間では有名なのか???
3組5人ほど立て続けに来たのだが、最後に来たカップルは自分らの南京部屋に入ることになった。大丈夫であっただろうか???
チェックアウト後、バスの時間まで2時間ほどあったため町中の銀行を渡り歩く。ベネズエラに備えて米ドルを作りたいのだ。
アルゼンチンはATMの手数料が高いのだけれど、チリはもっと高そうだし、そもそも米ドルを引き出せるかどうかもわからないので四の五の言っていられなくなった。
が、実はアルゼンチンも米ドルが引き出せなかった・・・。米ドルを選択できる銀行が何行かあるんだけど、現金不足なのかどこで試しても一向に引き出せない。
ペルーやボリビアでは普通に下ろせたから、この先どこでも下ろせるだろうと考えていたのだが・・・甘かった。
まさかチリやアルゼンチンのATM手数料がこんなに高いなんてなぁ・・・しかも手数料以前に米ドルが下ろせないとは・・・。ボリビア以前にもっと下ろしておけばよかった。
ちなみに、今はご存知の通りの円高である。$1が80円台なんて、日本では困っている人の方が多いだろうが、海外旅行をしている者にとってこんなにラッキーなことはない。
一方で南米各国の通貨に対して米ドルは弱くないから、現地通貨を直接ATMで引き出すより米ドルを両替えした方がかなり得をする。たとえ手数料が$4も$5もかかろうと、カンビオで両替えするだけですぐに取り返せてしまうのだ。
それだけがせめてもの救いなんだけど、米ドルが下ろせないというのは想定外だった。
ひとまず諦めてプエルト・マドリンへ発つ。
ようやく南京虫の巣から脱出できる・・・ちょっとホッとした。お願いだからついてこないでね。
珍しくバスが1時間も遅れてきた。今回はアンデス・マール社というかなり大手のバスだったのだけれど、同じ会社の他の行き先のバスは皆時間通りに出ているのに、何故か自分らの乗るバスだけ現れない。これが遅れるのが普通の国だったら何とも思わないところだけど、これまでアルゼンチンのバスが驚くほど時間に正確だっただけにさすがに心配になった。
まぁ結果的に1時間の遅れだけで出発できたのでよしとしよう。
メンドーサのバス・ターミナルは、バスの乗務員ではなくわざわざターミナルの職員が荷物の積み下ろしをする。よって(下ろすときは不要なのだが)荷物を積み込むときにはチップが必要。先に並んでいた人たちが皆手渡していたのでビックリした。
南米に来て荷物の積み込みに金を取られるのは初めてだった。郷に入っては郷に従う。
バスはガラガラで、特に一階のカマのシートなんて一人も客がいない。一階をカマにする意味なんてあるのか???
アンデス山脈を右手に見ながらひたすら南下する。
それにしてもデカイ国だ・・・国土面積世界第8位、南北3,800kmは伊達じゃない。
夕食はけっこう豪華だったのだけれど、配られたのは23:00を過ぎていた・・・夕食が異様に遅いんだよな、この国は。

4nov2010 プエルト・マドリンへの道 4nov2010 車窓から見る夕日
プエルト・マドリンへの道                フロント・ガラス越しに見る夕日
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