FC2ブログ

エンカルナシオン ~ ポサーダス ~ プエルト・イグアス

2010/10/27 水
エンカルナシオンからプエルト・イグアスへ移動。
当初、シウダ・デル・エステまでパラグアイ国内を北上し、そこからプエルト・イグアスへ抜けようと思っていた。このルートだと一瞬だけブラジルを通ることになる。
で、真偽の程は定かでないが、ブラジルのイミグレでせっかく取った90日のビザが30日とか45日に短縮されてしまうという噂を聞いていた。
せっかくエンカルナシオンまで来て取った90日のビザが短縮されてしまっては元も子もない。
やむを得ない、エンカルナシオンから直接アルゼンチンのポサーダスへ抜け、パラナ川の対岸をプエルト・イグアスまで北上することにした。パラグアイ国内を抜けた方がバスは安いし、プエルト・イグアスからの復路も同じ道を通らねばならないのが癪なのだが、無用なリスクを犯すのはやめにした。
エンカルナシオンのバス・ターミナルからポサーダス行きのローカルバスに乗る(5,000G)。パラナ川に架かる長い橋を渡るとアルゼンチンだ。
パラグアイ人だかアルゼンチン人だかはわからないが、地元の人はパラグアイの出国スタンプは不要らしい。自分らだけイミグレで降ろしてもらってスタンプをもらう。
イミグレといってもキチンとした建物に入るわけではなく、高速道路の料金所のようなところでポンッとスタンプだけ押してくれる。
またバスに乗って少し移動するとアルゼンチンのイミグレ。ここでは全員下車してイミグレへ。
特に何事もなく、パスポートを差し出すと即座に入国印を押してくれる。一応、X線による荷物検査あり。
この間、バスは降ろした人を待たずに行ってしまう。手持ちのチケットで次に来たバスに乗れるシステムになっている。
アルゼンチン側に来ると、(ポサーダスは大きな町ではないが)急に整然として都会的になる。イミグレでの手続きも含め、エンカルナシオンからポサーダスまで1時間ほど。
バス・ターミナルに着いてすぐプエルト・イグアス行きのバスを当たると、バスはある。が、困ったことにこの日はアルゼンチンの休日であるらしい。どこもかしこも徹底して閉まっている。当然カンビオも開いてない。どうりで来る途中町中が閑散としてたわけだ・・・。
アルゼンチン・ペソがない・・・。国境の町とは言え、バスのチケットの支払いもペソ以外は受け付けてくれない。誰に聞いてもカンビオも銀行も休みだと言う。困った・・・。
ターミナルの外をウロウロしていてATMを発見。試してみると国際キャッシュカードも使える。が、愕然としたのはその手数料・・・なんと15.9$A(アルゼンチン・ペソ、$1=4$Aくらい)も取られる。アルゼンチンよ、お前もか!
通常なら即却下するところだが、背に腹は変えられん・・・泣く泣く現金を引き出す。
プエルト・イグアスまでは4~5時間、運賃は50$A。バスは有無も言わさずセミ・カマだ。
高いだけあって、さすがにアルゼンチンに入ってバスのグレードは格段に上がった。
ターミナルのカフェで何気にコーヒーを飲んだら、一杯10$Aもしてこれまたビックリ!物価が高いというのはホントに恐ろしい。それだけで意気消沈してしまう。
乗客はほとんどいなかったが、バスは時間通り出発。車内では軽い昼食やジュースも配られいたって快適。
赤土と緑の森の中の一本道をプエルト・イグアスへ向けひた走る。道はアップ・ダウンの連続で、自転車だとちょっとキツイかなぁという感じ。途中で頻繁に乗客の乗り降りがある。
16:00前にプエルト・イグアスのバス・ターミナルに到着。プエルト・イグアスはイグアスの滝の観光で成り立っているような町で、いかにもツーリスティック。
さっそく宿探しに歩き回るが、ここでまたやられた・・・一見町の中は閑散としているように見えるのだが、当たった宿はことごとく満室。しかも宿代が高いのなんのって・・・ドミが一泊45$Aもする。まったく有り得ない状況だ。
1時間ほど歩き回ってようやく見つけたのが、一泊35$Aのオステル・ニュー・サン・ディエゴ。やたらと明るいおばちゃんのやっている宿で部屋はドミなのだが、空いているため完全にWとして使える。
周囲にこれだけ満室の宿がある中で何故空いているのかというと、それなりの理由がある。欧米人の好みそうなものが何もないからだ。
どこの国でも、こういうリゾートチックな町で欧米人客を集めるのは簡単だ。プールとバーさえあればいい。キッチンがあればベターで、WiFiまで使えれば完璧だ。
アルゼンチンはやたらとWiFiが普及していて、ネット環境には事欠かない。カフェはもちろん会社によってはバス・ターミナルの待合室でも使えるし、車内で使えるバスさえある。当然どこの宿でも大抵は使えるのだが、奇跡的にこの宿にはない・・・。
宿が決まった後でターミナル内にあるインフォメーションへ行ってみた。イグアスの滝の公園内のことについてあれこれ親切に教えてくれ、アトラクションのチケットもこの場で買えると言うので購入。
滝の上流をのんびりゴムボートで下るのと、スピードボートで滝壺に突っ込む人気のアトラクションがセットになって145$A也。
この後、明日の公園の入場料が手持ちのペソでは足りないことが判明し、また泣く泣くATMへ。やはり手数料は15.9$A・・・あろうことか今日一日で$8ものお金が手数料に消えたことになる。
食事も高いので、夕飯は宿でヨーロッパ以来の自炊となった。

27oct2010 プエルト・イグアスへ向かうバスの車窓から
プエルト・イグアスへ向かうバスの車窓から
関連記事
スポンサーサイト



Comment 0

There are no comments yet.

Leave a comment