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アスンシオン ~ エンカルナシオン

2010/10/24 日
日曜日のアスンシオンはさらに輪をかけてひっそりしている。店は全て閉まっているし、旧市街は道行く人もほとんどなくさながらゴースト・タウンといった様相だ。
9:00過ぎに宿を出、昨日インフォメーションで聞いたとおり路上で31番の路線バスを拾って郊外のターミナルへ。運賃は2,100G。日曜はバスもガラガラだ。
旧市街から新市街へ出ると、人通りも現われだいぶ賑やかになる。車のディーラーや郊外型の大型店舗が道路沿いに建ち並ぶ。
アスンシオンの町は大きくその姿を変えつつある。旧市街の外側に新市街が形成され、郊外型へ移行するとともに徐々に旧市街は寂れてきている。
アメリカにあるような郊外型の町・・・日本の多くの地方都市がそうであるように、こうなってくるとその町本来の魅力は加速度的に失せてゆく。時代の流れとは言え、ちょっと寂しい気がする。アスンシオンの場合は人口が少ないことがまだ救いだ。
30分ほどでバス・ターミナルに到着。中に入るとやはりバス会社がたくさんあり、エンカルナシオン行きも嫌というほど出ている。あー面倒クセー・・・バス会社がありすぎるというのも毎回面倒なことだ。
一応、一通りのバス会社に運賃と出発時間を確認してみる。運賃は50,000~65,000Gほど。運賃の差はバスのグレードと直通かどうかといったところ。
ほとんどのバスが12:00発という中、一社だけ10:15発のところがあった。5分後の出発であるがまだ乗れるらしいので、このバスに決定!運賃は50,000G、当然セミ・カマでもなんでもない通常のバスであるが、5~6時間の移動ならどんなバスでも問題ない。
ちなみに、ターミナルの使用料は特に取られなかった。パラグアイでは無料らしい。
乗客がほとんどいなかったのでしばらく出ないだろうと高を括っていたら、自分らが乗り込むと即出発したので驚いた。途中で客を拾っていくらしい。
後でわかったのだが、結果的にエンカルナシオンへ着く時間は10:15のバスでも12:00のバスでも変わらなかった。12:00のセミ・カマのバスは運賃が高いだけあって直通で、その分エンカルナシオンに早く着くということである。
アスンシオンからエンカルナシオンまでは1号線をひた走る。さすがに道路もキレイで快適だ。
車窓の外は緑の原野一色。ただボリビア国境からアスンシオンまでと違うのは、道路沿いにパラパラと民家があることだ。乗客の乗り降りのためバスが止まるたびに物売りもバスに乗り込んでくるので助かる。
売っているのは主にチパと呼ばれるパンで、これが抜群に旨い!アルミドンという、マンジョーカ(ユカ芋)のでんぷんをこねて焼いたものであるらしい。
5時間半でエンカルナシオンに到着。小ぢんまりとしていて緑の多い、一見して居心地のよさそうな町である。
旅行者が少ないためだろう、宿の数も少なく所謂安宿の類は存在しない。1時間ほど探し歩いて一番リーズナブルだったホテルにチェックイン。Wが一泊80,000Gと言うところを二泊するからということで75,000Gにディスカウントしてもらった。コン・バーニョでWiFiはフリー。
荷物を置いて町の中をブラブラしてみる。日曜のためやはり店はほとんど閉まっているが、エンカルナシオンはいい感じだ。ひっそりとした小さな町で、どことなくゆったりした、のんびりとした空気が流れている。せかせかした忙しない空気とは無縁ののどかな世界だ。
エンカルナシオンに限らず、パラグアイ全体にこの桃源郷のようなゆったりとしたのどかな匂いが満ちている。気候や地勢の影響もさることながら、何より人口が少ないことが幸いしているのだと思う。ひとえに人口が少ないということはスバラシイ。
アスンシオンのところであれこれ書いたのも、言ってみればこののどかさの裏返しだ。ネガティブな言い方をすれば、何もやることがなくて暇、ということになる。受け取り方によって印象の大きく異なる国であると思う。

24oct2010 アスンシオンのターミナルへ向かうバスの中 24oct2010 エンカルナシオンのアルマス広場
ターミナルへ向かうバスもガラガラ・・・        エンカルナシオンのアルマス広場
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