FC2ブログ

ウユニ ~ ポトシ

2010/10/16 土
10:00のバスでポトシへ。バスはほぼ時間通り出発。バス会社は腐るほどあってどれも同じ時間に出る割にバスは満席であった。
昼間のバスは夜行バスより小さくて、日本のマイクロバスほどの大きさである。
ボリビアは山がちな国土の所為もあるんだろうけど、南米諸国の中では抜きん出て道路事情が悪い。ポトシまでほぼダートの山道が続く。
久々に振動で窓が開いてしまって車内が多少埃っぽい。まぁそれでもアフリカのタンザニアやエチオピアのバスに比べれば随分マシだけれど。
途中(運ちゃんの)昼食休憩を挟み、15:40にポトシに到着。ウユニは今日も雲ひとつない快晴であったが、ポトシに近づくにつれて厚い雲が増え、ポトシは晴れ間が見えながらも雨が降っていた。
歩いて坂道を上り、メルカドの近くで宿を探す。ラ・カソナというおそらくロンプラにでも載っている、欧米人の好みそうな小奇麗な宿があるのだが、宿泊者がたくさんいそうなので敬遠。宿泊者が多いと得てして煩かったり、シャワーやトイレがかち合ったりしてろくなことがないからだ。
メルカドから少し下ったところにあるアロハミエント・マリア・ホセという宿をようやく見つけてチェックイン。一人一泊25Bs。敷地が広々としていて部屋も小奇麗、静かだしシャワーのお湯も熱くて快適。宿と言うよりアパートと言った風情で、陽気なボリビア人のおっちゃんが住んでいたりする、なかなか居心地のいい宿である。
ウユニに続いて宿は大当たり。自分らの嗅覚だけで宿探しをしているわけなのだが、これがなかなかうまくいっている。
ポトシの標高は4,070m。ラ・パスのすり鉢の上にあるエル・アルトには一歩及ばないが、エル・アルトと並んで世界で最も標高の高いところにある町である。ペルーやボリビアの他の都市同様、いきなりやって来ると高山病に悩まされることになる。
ポトシは鉱山の町である。スペイン侵略時代の16世紀半ば、ポトシ山に大銀脈が発見されると、セロ・リコ(富の山)と呼ばれて大いに賑わった。当時スペインで流通していた銀貨の多くはポトシ産と言われる。
18世紀になって銀鉱脈が尽きるとスペイン人たちは立ち去り、あとには枯れ果てた山だけが残った・・・。
ポトシには言わば歴史に取り残された過去の町とでもいったような風情がある。20世紀初頭になって再びポトシ山の地下資源が見直され、また徐々に活気を取り戻しつつあると言われているが、それでも落ち着きのある、静かで風情のある町である。ちなみにポトシの町並みは世界遺産にも登録されている。
この日はどことなく疲れもあり、夕食がてらちょこっと外をブラブラしただけ。ポトシにはのんびりするためだけに来たようなもんだ。宿に帰って早めに寝た。
関連記事
スポンサーサイト



Comment 0

There are no comments yet.

Leave a comment