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ルアンパバーン その1

2009/11/26 木

朝食を食べてからパッキング。同宿の人たちに見送られて、9:30過ぎにG.H.の人にバスターミナルまで送ってもらう。
旅人は皆、それぞれ自分の旅立ち時になると北か南に旅立っていく。
こういうのっていいなぁ~としみじみ思う。

バスの席は今回も自由だが、幸い今日は早目にターミナルに着いたので好きな席を確保できた。
10:00過ぎに出発。久々に地元の人のいない完全なツーリストバスだった。


ルアンパバーン行きのバス バンビエンのターミナルにて_サイズ変更
ルアンパバーン行きのバス@バンビエンのターミナルにて


ルアンパバーンまで7時間、延々と山道を行く。
ラオスも北部は日本に負けない山国で、行けども行けども山、山、山である。
木の葉は一年中落ちないが、植生がどことなく日本と似ていて、バナナの木さえなければ日本の山と言われてもまったくわからない。
標高1400mくらいの山間の道は、背の高い木があまりなくて見晴らしがよい。
時々現れる集落の家も木造、茅葺で、山にへばりつくように建っている様がまるで昔の日本の山村のようだ。


途中の休憩ポイント1_サイズ変更
ルアンパバーンへの道、途中の休憩ポイント


途中の休憩ポイント2_サイズ変更
行けども行けども山、山、山・・・バナナの木さえなければ日本の山と言われてもまったくわからない


17:00頃ルアンパバーンのバスターミナル着。
何人か客引きがいるが、$20とか話にならない高級ホテルばかりなので、即トゥクトゥクに乗り込む。
実は今回は色々な人からいいと聞いていたCold River G.H.を狙っていた。トゥクトゥクの運ちゃんに聞いたら知ってたので、即乗り込んだ次第。
満席にならないと出発しないが、すぐさま他に6人集まって即出発となった。運賃は一人10,000Kip(103円)。

Cold River G.H.はメインストリートのちょい手前、ターミナルから10分弱。
噂によるといつも満室らしいので、空き部屋があるかどうか心配だったが、幸運なことに部屋が空いていた。
部屋を見せてもらうと広くて清潔、しかもカーン川に面した広いバルコニーまで付いていて、これで80,000Kip(824円)で本当にいいんすか?てな感じで即決!
バンビエンに引き続き快適生活が送れそうである。


Cold River GH 外観_サイズ変更
Cold River GH


Cold River GH 1_サイズ変更
部屋はこんな感じ


部屋のバルコニー_サイズ変更
カーン川に面した広いバルコニーまで付いている


宿に日本人が一人いて、レセプションでちょっと話をした。
45歳の単独パッカーで、とても感じのいい人。こういう人は好感が持てるなぁ。
「もしよければ」ってことだったので、夕食がてら街を簡単に案内してもらった。

ルアンパバーンはバンビエンと比べると落ち着いて静かなところだ。
明日から歩き回るのが実に楽しみ。
ちなみに、もしCold Riverにあぶれても周辺に安くて良さそうなG.H.がいくつもあり、ここでは宿の心配はまずなさそうである。


夜の屋台村1_サイズ変更
夜の屋台村


夜の屋台村2_サイズ変更



2009/11/27 金

5:30に起きて托鉢をする僧侶の行列を見に行った。
ルアンパバーンはラオスの京都に当たり、市内に80もの寺院が建ち並び、毎朝一部の地元の人が通りにひざまずいて、托鉢に来る僧侶の行列にもち米を差し出している。
まだ暗いうちにこの光景を目の当たりにすると、少なからず神聖な気分になる。
もっとも、ナイトマーケットの出るSisavangvong st.のあたりまで行くと、托鉢の写真を撮ろうとするツーリストのストロボがパシャパシャ光っていて台無しだが・・・。


托鉢1_サイズ変更
朝の托鉢


托鉢5_サイズ変更


宿に戻ってちょっと二度寝してから再び出掛ける。
山が近いせいか早朝はガスっていることが多いようだが、太陽が昇るにつれて晴れてくる。
屋台でサンドイッチとLaoコーヒーの朝食。フランス統治時代の名残りでラオスもパンがとてもおいしく、ラオスの人もよく食べている。


カーン川_サイズ変更
カーン川


おばちゃんのサンドウィッチ_サイズ変更
おばちゃんの屋台のサンドウィッチ・・・ラオスもパンがとてもおいしい


朝の屋台村2_サイズ変更
屋台村の朝市


朝の屋台村1_サイズ変更
南国のフルーツがいっぱい


すっかり暖かくなったところで、ワット・シェントーンなど周辺の寺院を見て回った。
ワット・シェントーンは人のいない裏口から入ったらタダで見られたと聞いたので、裏口からアプローチ。入ることには成功したものの、結局回ってきた係のおばちゃんにしっかり入場料を徴収された・・・一人20,000Kip(206円)。


ワット シェントーン2_サイズ変更
ワット・シェントーン


ワット シェントーン3_サイズ変更


ルアンパバーンのお坊さんは日本語を勉強してる人が多く、こっちが日本人とわかると気軽に声を掛けてくれる。
今日話した二人は16歳と17歳の若いお坊さんで、ともに日本語を勉強して5ヶ月と言っていたが、結構上手に日本語を話す。英語がペラペラな上でのことなのだから恐れ入る。しかも辞書もない中、「みんなの日本語」という教材だけを使って勉強しての話だ。

「日本語は発音が簡単でしょ?」と聞くと、「発音は簡単だけど漢字が難しい」という反応が返ってくる。
これは毎回どの国の人に聞いても同じ反応。日本人って外国語を勉強するのに不利だよなぁと毎回思ってしまう。
東南アジアの国々の言語みたいな複雑な発音は、日本人が真似るには相当ハードルが高い。
漢字が難しいのは無理もない。日本人でも読めない漢字がいっぱいあるんだから・・・。


ワット シェントーンの坊さん_サイズ変更
ワット・シェントーンの若いお坊さん


ある寺で休んでいたら、「日本からですか?時間ありますか?」と声を掛けられた。
お坊さんではないがやはり熱心に日本語を勉強している人で、「みんなの日本語」というテキストの見えない部分を教えて欲しいと言う。
「これがさっきのお坊さんも言ってたみんなの日本語ってやつかぁ」とこちらも興味津々。
元々はラオスにいる日本人が作ったもので、これをコピーしてみんなで使っているらしい。
見せてもらうとかなり難しいが、日本の伝統芸能に関する言葉なども出ていてよくできている。
ちなみに、声を掛けてきたブンティンさんはかなり上手な日本語を話す。勉強を始めて6ヶ月らしいが、6ヶ月でここまで話せるようになるとは・・・脱帽です。

ブンティンさんのあまりの熱心さに押され、結局午後は丸々予定を変更し(元々たいした予定じゃないけど・・・)暗くなるまでブンティンさんの日本語教室に付き合ってしまったが、こちらも色々な意味で刺激を受けとても楽しいひと時だった。


これで日本語を勉強1_サイズ変更
日本語猛勉強中のブンティンさん、脱帽!


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