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デス・ロード ダウンヒル

2010/10/4 月
デス・ロードと呼ばれている道がある。
ラ・パスからコロイコへ向かう峡谷沿いの道で、今では山を迂回して新たな道路が走っているため通行する車も少ないが、かつては現在旧道となっている道を抜けるしかなかった。
通行するバスや車が狭い道から谷へ転落し、これまでに多くの人が亡くなっているのがデス・ロードと呼ばれている所以だ。このあたりの谷は驚くほど深く、道から転落したらまず助かりそうにない。
この現在旧道となっているデス・ロードをMTBで下るというのがアトラクションとしてけっこうな人気を集めているわけなのだが、結論を先に言うと、コイツは絶対オススメ!気分爽快で実に面白い。帰って来るなりもう一度行きたいくらいだ。
申し込みは昨日した。料金はMTBのグレードによって4段階あり、自分らは最低グレードの300Bsのプラン。一緒に行く日本人が他に3人いて、日本人は5人とも300Bsの最低グレードをチョイスしたが、他の欧米人は全員最高グレードをチョイス・・・国民性というか旅のスタイルの差が出る。だいたいどこでもこんな感じで、欧米人はこういったことに金を惜しまない。
結果的にはマシンは最低グレードで十分だ。道は狭く谷に転落すると間違いなく死ぬが、ロード・コンディション自体はイージー。傾斜もないし、バンピーでもスリッピーでもない。この感じであれば、まずリア・サスは不要である。
最低グレードといってもフレームはトレックだし、フロント・サスのストロークも十分だから、ま、あとは快適性を金で買うかどうかといったところか・・・。
ラ・パスからスタート地点のラ・クンブレ(4,700m)まで車で1.5時間ほど。ハイエースからマシンを下ろし、準備して説明を聞いて早速スタート。
最初はしばらく舗装路。舗装の状態もよく、これが実に快適。自転車といえば普段上りを中心に乗っていて、下りは上りの後のご褒美のようなものだが単純に気持ちいいよねぇ~。
しばらく下った後、いったん車に乗って移動。途中でエントリー・フィーの25Bsを払う。
新道から右の旧道に入ったところから再スタート。ここからが本番、ダートのデス・ロードとなる。
天気はいいし眺めも良くて最高!所々ホントにヤバイ箇所がある・・・スッパリ切れ落ちている上、谷が異様に深いのだ。万一落ちたら助からんだろう。
今回参加している欧米人は皆分別のある大人で、よくいるような悪乗りして大はしゃぎというメンバーがいないのはありがたい。先頭グループにいる人たちはダウンヒルの経験者なのか、なかなかお上手。
しばらく走っては後続を待ち、しばらく走っては後続を待ちというのを繰り返しながらヨロサ(1,200m)のロッジにゴール。最後はちょっとだけ上り。皆ダウンヒラーなのか上りはめっぽう遅く、その気はなかったのに気付くとトップでゴールしていた。
ロッジで休憩&昼食。ここのビュッフェの昼食はとびきり旨かった。
帰りは下った道を車で上り返す。下っているときは谷側ばかり気にしていて気付かなかったが、山側には至るところに十字架のついた慰霊碑のようなものがあった。
帰りはラ・パスまで3時間。
いやーダウン・ヒルってのも面白い。10年くらい前まではオフロード・バイクに乗っていて、あちこち林道を走りまくっていたわけなんだけど、久々に2輪で思う存分ダートを走り回ったような気がする。ロードもダートも一緒だけど、エンジンブレーキのない自転車のダウンヒルはバイクより刺激的。
ダウンヒル中の写真と動画はガイドが撮ってくれるので自分では一切撮っていない。撮った写真と動画はDVDに焼いて後でくれる。
なかなかしっかりした記念のTシャツまでくれて300Bsだからけっこうお得なツアーなのではないかと思う。
経験の有無を問わずもしラ・パスに来る人がいたら是非!
クスコのヤワタで会ったヒサ君と宿で再会、一緒に夕飯を食べ、夜遅くまで話し込む。
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