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バンビエン

2009/11/22 日

朝食後にチェックアウトして、レセプションでバスを待つ。
30分遅れで迎えが来たが、バスに行ってみるとすでにいっぱい。順番にゲストハウスを回っているようで、運悪く最後の方だったらしい。席はバラバラになってしまったがとりあえず乗れたので、まあよしとしよう。
満席で乗れなかった人も数名いた・・・その後どうしたことか。

一応VIP BUSと書いてあるが、足元スペースが狭くてとても窮屈だった。3時間ほどなのでしばしの辛抱。


バンビエン行きのバス1_サイズ変更
バンビエン行きのバス


10:00に出発して、13:30頃バンビエンに到着。
バスを降りて歩き出した途端にビックリ、「ここはどこか欧米の観光地か?」というくらい欧米人しか歩いてない。
小奇麗な店が並ぶいわゆる観光地って感じ。

しばらく歩くと日本語で声を掛けられた。上手い日本語を話す人だなと思ってたら、近くのChanthala G.H.で働いてる日本人だった・・・どう見てもラオスの人にしか見えないぞ!
フエでいいと聞いていたPhoubane G.H.に行ってみるつもりだったが、宿代も高くなさそうだし、これも何かの縁ということでとりあえず部屋を見てみることにした。

Wの部屋が、古いChanthala Ⅰの方だと40,000Kip(412円)、新しいⅡの方だと60,000Kip(618円)。
Ⅰの方を先に見たが、1Fだし部屋が暗いのでとりあえずパス。最近ちょっと贅沢志向になってるような気もするが・・・。
上層階の部屋がないか聞いてみると、Ⅱの方ならあるというので見てみる。ちなみに、Ⅱの方はオープンして1週間ということでとてもキレイ。部屋は広いのだがちょっと暗い。
「他のG.H.も見てみるよ」と言って去ろうとすると、「view roomもあるけど見る?」と呼び止められ、見てみると3Fの角部屋で、2面が窓のためとても明るい。おまけにテラスまで付いていて、ここでビールを飲んだら最高そうだ。
いくらかと聞くと70,000Kip(721円)、「エアコン使わないけど」と聞いたら、エアコンを使うと80,000Kip(824円)になるらしい。
予約が入ってたらしいが、14:00になっても来ないから貸してくれるという。そいつらが来たら別の部屋をあてがうってことにして。
贅沢志向をちょっと反省しつつ、のんびりするのにこの部屋は捨てがたく、決定!


Chanthala GH_サイズ変更
Chanthala GH Ⅰ


Chanthala GH Ⅱ_サイズ変更
オープンして一週間のChanthala GH Ⅱ


chanthala GH 301_サイズ変更
Chanthala GH Ⅱ 301・・・3Fの角部屋で、2面が窓のためとても明るく、おまけにテラスまで付いている


chanthala GH 301のテラスから_サイズ変更
部屋のテラスからの眺め


とりあえず二泊分払って荷物を置いて外に出る。
バンビエンは沈没者も多いようだが、最初は自分らにはそれほどのところに思えなかった。
勘違いした一部の欧米人がうるさくて不快だし、観光地観光地した街も好きになれない。何より風景が普通過ぎる・・・妙義山のような山が近く、自然が豊かと言えばそうなんだろうけど、私らにはあまりにも見慣れた風景に映るのだ。
ソン川をゴムチューブやカヌーで下るのがバンビエン名物なのだが、川幅は50mくらいで水深も浅いし、他人がやってるのを見てもイマイチ気分が盛り上がってこない。


ソン川1_サイズ変更
ソン川


考えてみると、日本にはあんなにきれいな自然があり、しかも四季折々の表情まで見られるのだから、日本人の自然に対する感覚というのはかなり洗練されているのではなかろうか。山登りなどやってると特にそうなのかもしれないが、ちょっとやそっとのものを見ても琴線に触れなくなっている。

それにしても、バンビエンの建設ラッシュはすごい。次から次にG.H.やホテルを建てているけど、もしかしてトップシーズンにはそんなに人が押し寄せてくるの?

街の中に腕を吊ったり包帯を巻いた欧米人が何人もいるから、不思議に思ってKAZUさんに聞いたら、酒飲んでバイクに乗って事故ってるだけらしい。
他人の国に来て勘違いして大騒ぎしやがって!



2009/11/23 月

のんびり起き出して、ちょっと北にある市場に行ってみる。
G.H.の林立するエリアから2km弱も行くと観光客もまばらになり、なかなかいい感じになる。


市場の前の道 ラオスはトラクターが大活躍_サイズ変更
市場の前の道にて・・・ラオスではトラクターが大活躍


市場はそれほど人で賑わうというわけでもなく、時間の流れがのんびりしていてくつろげる。
中にある食堂で食べたご飯や麺もとてもおいしかった。ちなみにここのご飯はもち米で、おこわのような感じでおいしかった。
おばちゃん特製の、とてもおいしいビニール袋入りのアイスコーヒーが2,000Kip(21円)。
G.H.付近で飲むと5,000~10,000Kip(52~103円)だけど、それでもビエンチャンあたりと比べると安い。


市場の中の食堂から_サイズ変更
市場の中の食堂にて


バンビエンは観光地観光地してるG.H.近辺でも物価はそれほど高くない。
長期滞在にはけっこう向いてるようで、私らの下の部屋の日本人は一月半も滞在してるらしい・・・まだ姿を見たことないけど。

ラオスは人も日本人に似ているが、風景も日本にそっくり。
ヤシの木とバナナの木が視界に入らなければ、日本のどこかの山村の風景と言われてもわからない。
ちなみに、今日は市場に山本KIDがいた・・・。

市場から川に下りていくと、対岸にはけっこうな岩壁がいくつもそそり立っている。
かなりのスケールだけど、当然どれも未登だろう。
G.H.付近には初心者向けのクライミングスクールを扱ってる店もあるし、これだけ観光地化してくるとそのうち登るやつが出てくるかもしれない。
ちょっと岩が脆そうだけど腕に覚えのある人はぜひ!


チューブ下りの休憩スポット1_サイズ変更
市場から川に下りる


対岸の岩壁 なかなかのスケール_サイズ変更
対岸の岩壁はなかなかのスケール


午後はG.H.付近でまった~り。
宿のテラスから見た夕焼けがすばらしかった。
市場あたりの川はなかなかきれいだったので、明日は同じ宿の一人と一緒にチューブ下りをやることにした。


アイスコーヒーとココナッツシェイク_サイズ変更
GH近くの行きつけの店で飲むアイスコーヒーとココナッツシェイク


近くのお寺_サイズ変更
近くのお寺


宿のテラスから バンビエンの夕焼け1_サイズ変更
宿のテラスから、バンビエンの夕焼け・・・国旗に示す通り、ラオスの夕日はどこでも美しい



2009/11/24 火

昨日以上の快晴で、絶好のチューブ下り日和。
朝食に出たついでにもう二泊分の宿代を払う。
宿で防水バッグを10,000Kip(103円)で借り、10:30過ぎにもう一人と合流して、いざチューブ下りへ。

チュービング・センターまで歩き、受付を済ます。
料金は一人55,000Kip(567円)+チューブの保険として60,000Kip(618円)をデポジット。
デポしたお金はチューブと引き換えに返してくれる。ただし、18:00を過ぎると40,000Kip(412円)になってしまうらしい。

人が適度に集まったところでトラックの荷台に乗って、上流まで運んでもらう。
チューブに乗って緑の中をプカプカ浮いてるだけで最高に気持ちいいが、チューブ下りの醍醐味は何といってもターザンジャンプである。川岸にBarが何軒かあり、そこでBeer Laoでも飲めば何回でも飛び放題になる。
どの店にもクレーンのような支柱が立っていて吊るされたワイヤーにぶら下がって川にダイブするのだが、高さがあってこれがなかなか刺激的。
Barに近づくとロープを投げてくれるので、それを伝ってBarに上陸、Beer Laoを飲んでいざダイブ!


チューブ下りスタート地点1_サイズ変更
チューブ下りのスタート地点


チューブ下りの様子_サイズ変更
こんな感じでチューブに乗って川を下る・・・緑の中をプカプカ浮いてるだけで最高に気持ちいい


最初に寄ったバーのジャンプは水平にワイヤが張ってあり、よくアスレチックなんかにあって子供がぶら下がって遊ぶやつに似ている。違うのは高さが半端ないことと、速度がMAXに達したところでリジッドのストッパーに当たって振り落とされること。
ストッパーに当たった瞬間ものすごい衝撃があり、そのままなす術もなく一回転半くらいして水面に叩きつけられる。
脳味噌にガツンッと衝撃が走って刺激的!欧米人は意外とヘタレで誰もやらない。


一軒目のターザンジャンプ_サイズ変更
一軒目のバーのターザンジャンプ





次に寄ったBarのジャンプは、支柱に吊るされたワイヤに捕まって振り子運動をする所謂ターザンジャンプである。
前のやつほど衝撃はないが、高さが半端なく、飛び出すのに覚悟がいる。けっこうビビリました・・・。
ちなみに、人が飛んでるのを見るのは甚だ楽しい。





その後は明るい日差しの中、ただただチューブに乗ってプカプカ流されるまま・・・こんなに気持ちよくていいんですか?と叫びたくなるほど気持ちいい。
途中にはウォータースライダーもあり、浮きながら見てたらけっこう高く飛んでた。

しばらく流されてから最後のBarで休憩。
ここにもターザンジャンプはあるが、けっこう腕がパンプしたし、如何せん日陰で寒くてダイブする気がしない。
ここのBarの裏手がちょっとした岩場になっていて、ペツルを打ったルートが何本かあった。
岩は石灰岩、ルーフを含むどっかぶりのパワー系ルートで、けっこうグレードは高そう。横の簡単なとこをトップロープで登ってたのがおそらくクライミングスクールの参加者と思われる。

日も傾いていい加減寒くなった16:30にようやくゴール。
けっこうヘロヘロだけど最高に楽しかった!
ちなみに、ろくにチューブに乗らず、暗くなってからベロベロに酔っ払ってトラックで帰ってくる欧米人がたくさんいる。中にはまったくチューブに乗ってないやつもいそうだ。
英語圏のやつらで、見たところオージーが大半か?大騒ぎで帰ってきてうるせーのなんのって・・・。

今日も川原で見た夕焼けはキレイだった。


ソン川の夕暮れ2_サイズ変更
ソン川の夕暮れ



2009/11/25 水

朝食の後、ルアンパバーン行きのバスチケットを確保。
ここから2kmほど先のバスターミナルで取れば80,000Kip(824円)だけど、買いに行く手間と当日の送迎を考えるとG.H.で90,000Kip(927円)で取った方がお徳だと思う。


Laoヌードル おばちゃんの店にて_サイズ変更
行きつけのおばちゃんの店のLaoヌードル


今日は一日バイクをレンタルし、KAZUさんお手製の地図を携えて、いわゆる裏バンビエンコースを2ケツでトコトコ走り回った。
レンタル料は、5,000Kip(52円)の割引券をG.H.でもらって35,000Kip(361円)。

燃料空返しなので、まずはスタンドで2L給油(10,000Kip(103円)/L)。
バイクはJSMという中国メーカー製で、100ccのホンダのコピー品だが、スターターも付いていてなかなかよくできている。
カブのようなリターン式シフトのバイクはサンダルで乗れるところがいい。
ちなみに、ラオスも一応ヘルメット装着が義務化されてるらしいが、この辺の人はほとんどかぶってないのでノーヘルでOK。

国道13号から一歩それると赤土のダートが延々と続き、オフ車に乗っていれば雄叫びを上げることだろう。
ただし沿道には小さな村もあるし、牛や鶏も歩いてたりするので、ここでは景色を見ながらのんびり走るのが正解。
いや~バンビエンの街からちょっと外れただけでこんなにいいところがあるとは。


裏バンビエンロードとバイク2_サイズ変更
裏バンビエンロード


ここにはラオスらしいラオスが今も残っている。
観光客慣れしてない小さな子供たちが無邪気でとても可愛らしく、ちょっと寄り道して裸で仲良く水浴びする子供たちと戯れる。
写真を撮ってあげるとみんな大喜びで、得意の泳ぎも披露してくれた。もっとラオスの言葉ができたらなぁと思う。
お昼ごはんなのか12:30頃になるとみんな帰っていったが、家の近くを通るとみんな道に出ていてくれて手を振って見送ってくれた。


裏バンビエン 水場で遊ぶ子供たち4_サイズ変更
水場で遊ぶ子供たち


裏バンビエン 水場で遊ぶ子供たち2_サイズ変更
写真を撮ってあげるとみんな大喜びで、得意の泳ぎも披露してくれた


周りの景色も実にのどかですばらしい。
そしてすぐ近くには巨大な岩峰がいくつも立ち並び、クライミングの道具さえあれば、ここはまたクライミングの天国でもあるかもしれない。


裏バンビエンロード_サイズ変更
実にのどかでいいところだ


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カモと牛


裏バンビエンの水牛2_サイズ変更
水牛もよく見かける


途中、Poukham caveという洞窟があり、一人10,000Kip(103円)で見られるので寄ってみた。
ここまで来るとバンビエンの街からも割りと近く、観光客も増える。
洞窟は予想以上の規模だったが、日本の鍾乳洞のようにライトアップされたり案内板があったりするわけでなく、勝手に見てください的な感じが探検してるようで楽しかった。
日本から持ってきたヘッドランプがこんなところで初めて大活躍。


Poukham cave_サイズ変更
Poukham cave


Poukham cave前の川にいる魚_サイズ変更
洞窟の前の川には魚がたくさんいた


バンビエンの街に戻ってもまだガソリンがけっこう残ってたので、市場に寄って食事してから舗装路をさらに北上してみた。
どこか日本の田舎のような風景が延々と続き、車も少ないので実に快適。
こんなとこでロードバイクをこいだら力入るだろうなぁ。
ガスがやばくなったところで適当に引き返し、バンビエンの街に戻った。

この二日間でバンビエンを満喫、もう思い残すことはない。
バンビエンは異様に観光地化した街の第一印象こそよくなかったが、ちょっと街から外れればラオスらしい風景にも出会え、のんびり過ごすのにいいところだった。実に快適だったChanthala G.H. 301号室の存在も大きかったかもしれない。
ちなみに、長期滞在してる下の部屋の人にも今日初めて会えた。
明日の朝、ルアンパバーンに発つ。


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