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マチュピチュ

2010/9/24 金
夜中2:00過ぎ頃から雨音が・・・。同じ宿の欧米人は2:00ころからバタバタ準備を始めている・・・マチュピチュ恐るべし!
4:00前にカッパを着て外に出る。まだ雨がパラパラ。バス乗り場へ行くと既に60~70人くらい並んでいる・・・マチュピチュ恐るべし!
バスのチケットを持ってないと別の列に並ぶ破目になるから、前の日に買っておかないとマズイ。同じくマチュピチュのチケットも前の日に買っておかないと朝一にワイナピチュに登れなくなる。
バス乗り場で、クスコで同じ宿だった学生のユウカちゃんと合流。大学で動物関係の勉強をしている可愛らしくて感じのいい女の子だ。
列に並んで待つこと1.5時間、ようやく5:30の朝一のバスが出る。バスは何台もあり、3台目のバスに乗ることができた。自分らのバスは半分くらい空席のまま出たから何でかなぁと思っていたら、途中高そうなホテルに止まって欧米人の年寄りをピックアップ。ズルイなぁ・・・何だこのVIP待遇は・・・と周りの人と囁き合う。じいちゃんばあちゃんたちだから、まぁ許そう。
九十九折の道を30分ほどでマチュピチュの入口に着く。バスを降り、ダッシュでマチュピチュの入場口に並ぶ。
マチュピチュ自体は6:00から入場することができ、入る前にワイナピチュに登るためのスタンプをもらう。
ワイナピチュは一日400人の人数制限がある。朝3:00前から人が並んでいるのはそのためだ。7:00の回が200人、10:00の回が200人といった感じになるが、無事7:00の回のスタンプをもらえた。
が、スタンプをもらえただけでは万全ではなく、通常はマチュピチュの入場口からワイナピチュの登り口までダッシュして並ぶらしいが、この日は雨のためかダッシュをするような人はおらず、皆スタンプをもらって一安心といった感じだった。
自分らも行動食を食べたりしてのんびりしてからワイナピチュの登り口に向かう。白くガスっていてワイナピチュはおろか遺跡すらまともに見えない・・・。
ワイナピチュの登り口へ行っても雨の中並んでいる人はほとんどおらず、皆屋根の下で雨宿りしている。入場が始まったのを見計らって列に並び入場してみたら、まだ30番だった。
そこからのんびりと、それでも前の人をごぼう抜きにしながら30分で頂上着。ペルー人のおっちゃんに続いて二番手だった。ちょっと段差の大きい石段がずっと続いていて、延々とその石段を上っていく感じ。
相変らずガスっていて真っ白、マチュピチュは微塵も見えない。唯一ウルバンバ川沿いはガスが晴れていて、昨日歩いてきた線路沿いの道がよく見える。
7:45くらいに頂上に着き、結局それから2時間粘ってようやくガスが晴れ、マチュピチュの全貌が望めた。ガスっているときは「せっかく来たのになぁ・・・」と思っていたけど、いざ晴れてみるとガスっているときチラッと見えるマチュピチュの方が神秘的だった。最上のチラリズム!雲間から現れる姿は「天空の城ラピュタ」そのものだった。ユウカちゃんは携帯でラピュタのテーマソングを聞いていた。「地球は回る~君を乗せてぇ~」・・・と。
ガスが晴れたとき、マユミが近くにいたスペイン人に「あれはマチュピチュですか?」と聞かれていたのが可笑しかった。
朝雨が降っているときは「なんだかなぁ・・・」と思っていたが、結果的にはガスの中から浮かび上がるマチュピチュと晴れたマチュピチュを両方見られてよかった。
ここから見ると昨日歩き始めた水力発電所は目と鼻の先だ。まさかマチュピチュの周りを迂回して歩いていたとは夢にも思わなかった。
ガスが晴れてからさらに1時間ほど眺めを堪能し、11:00頃下山開始。帰りにワイナピチュの手前にあるピーク、ウチュイピッチュにも登った。
遺跡に下りてから、朝はガスっていて見えなかったマチュピチュの眺めを堪能。見張り小屋のあたりから望むマチュピチュは、まさに「これぞマチュピチュ!」という感じだった。
その後、マチュピチュ山へ。遺跡を挟んで真北にワイナピチュ、真南にマチュピチュ山が位置している。
マチュピチュ山の頂上で会ったペルー人のおばちゃんが教えてくれたのだが、ケチュア語で「マチュ」は「1」、「ピチュ」は「険しい山」という意味らしい。ちなみに「ワイナ」は「女性」の意味らしい。
ワイナピチュは標高2,800mほど、マチュピチュ山が3,200mほどである。マチュピチュ山からはワイナピチュも眼下に見下ろせ、晴れていれば西の方角にビルカバンバの6,000m級の峰々も望める。頂上には大きなインカの旗が立っている。「インカの旗」というのもペルー人のおばちゃんが教えてくれた。クスコのストのとき持ってる人が多数いて、クスコ州の旗なのかなぁと思っていたのはインカの旗だったわけだ。
マチュピチュ山から見ると、ワイナピチュを含めたマチュピチュ(遺跡)は周囲を高い山に囲まれた盆地のようになっている。よって多かれ少なかれマチュピチュの天気は今日のような感じで、朝のうちは雲が湧いてガスりやすく、9:00頃になると気温の上昇と共に雲が上がって視界が開ける。夕方、周囲の高い山には入道雲が湧いて場所によって夕立になる感じ。
登るのに倍以上、1時間ちょっとかかるが、ハッキリ言ってマチュピチュ山の方が断然オススメ。人数制限なんてものもないから朝早く並ぶ必要もないし、何より人が少なく静かでいい。
1時間ほど山頂でのんびりして15:00前に下山開始。遺跡に下りたところでユウカちゃんと再会した。
一緒に写真を撮っていると、ガイドをしているペルー人のおばちゃんに声を掛けられ、あることを教わった。知っている人は知っていると思うが、ワイナピチュを背にしたマチュピチュを90°傾けて見ると「インカ人の顔」になる、ということだ。下の写真のように90°傾けて見ると、確かに顔に見える・・・。
バスで下りるユウカちゃんを見送って16:15に下り始める。バスの通る九十九折の道をショートカットするキレイな道がずっと続いていて快適だ。1時間ほどでアグアス・カリエンテスに下りられる。
バスは下りも同じく$7かかるから、元気があれば歩いて下ることをオススメする。
思いがけずライト・トレッキングな一日となり、十二分にマチュピチュを満喫してしまった。
夕食は昨日食べた食堂へ。店の人の感じがよく、おいしくて量も多い。食後に出してくれるマテ茶がまた実に旨い。これで5sだから大満足だ。安くておいしい食堂を嗅ぎ分ける自分らの嗅覚はけっこう優れているんじゃないかと最近思っている。
心なしか昨日より旅行者が少なくて町が落ち着いて見える。やはり昨日はスト明けで混んでいたのだろうか・・・。

24sep2010 早朝のマチュピチュ ガスっていてワイナピチュが見えない 24sep2010 ワイナピチュ山頂から 雲間から姿を現したマチュピチュ まるで天空の城ラピュタ!

24sep2010 やがてクッキリと姿を現す 24sep2010 ウチュイピッチュから見るマチュピチュ

24sep2010 これぞマチュピチュ! 見張り小屋から 24sep2010 マチュピチュ山の頂上からワイナピチュとマチュピチュを見下ろす

24sep2010 マチュピチュ山の山頂に翻るインカの旗 24sep2010 下から見上げるマチュピチュ山

24sep2010 ユウカちゃんとペルー人ガイドのおばちゃんと

24sep2010 90°傾けて見るとインカ人の顔に見える
90°傾けて見るとインカ人の顔に見える・・・
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