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クスコ ~ マチュピチュ

2010/9/23 木
ツアーではなく個人でマチュピチュへ行く場合、鉄道で行くのが手っ取り早いのだが運賃がかなり高い。安く上げるなら、コレクティーボを乗り継いでウルバンバ川の水力発電所まで行き、そこからアグアス・カリエンテスまで歩くのが一番。
もちろん自分らもコレクティーボ+徒歩でマチュピチュへ。
6:50過ぎに宿を出る。アルマス広場からサンタ・マリア行きのコレクティーボ乗り場までタクシーで10分ほど(3s)。
バスも近くから出ているが、より足の速いコレクティーボを選択。乗り場に着くとコレクティーボ(と言うか乗り合いタクシー)が何台も止まっていて客引きしている。サンタ・マリアまで一人35sと軽くボッてくるが、すぐに相場の25sに落ち着く。
人がたくさん乗っていてすぐに出そうな車に乗り込んで待っていると、10分ほどでいっぱいになって出発(7:10)。車はヒュンダイのデリカもどき。
峠を一つ越え1.5時間ほどでオリャンタに到着。オリャンタには鉄道駅があり、ここから列車でマチュピチュへ行くことも可能。遺跡もあるためか町中は渋滞していた。原因は道が狭くて車がすれ違えないためだ。
オリャンタを通り過ぎて山腹の峠道に入る。峠の標高は4,300mほど。晴れていればビルカバンバ山群の6,000m級の山が見えるはずだが、あいにく曇っていて見えない。
しばらく下り、峠の茶屋のような食堂で休憩。ここまでは順調であったが、その先10分も行かないところ、道がダートになる手前で工事のため1.5時間ほど足止め。雨もパラつく。
サンタ・マリアに着いたのは13:40、工事の足止めがなければ驚くほど順調だったのだが、結局クスコから6.5時間ほどかかった。
サンタ・マリアで車を降りたのは自分らだけ。他のペルー人たちはもう少し先まで行くようである。
車を降りるとすぐにタクシーがいて、サンタ・テレサまで一人10sと言うのでそのまま乗り込む。
乗り込むとタクシーはすぐに出てくれて、ウルバンバ川沿いの峡谷につけられたダートを行く。途中、足下がスッパリ切れ落ちて100mほど下を川が流れているところがありヒヤリとする。
サンタ・テレサまでは1時間ほど。着いてみたら他に乗り合いタクシーの姿は見えないので、運ちゃんと交渉してそのまま水力発電所まで行ってもらうことに。運賃は一人10s。4人集まれば5sで行けるはずだが、2人しかいないので致し方なし。
30分ほどでようやく水力発電所に到着(15:10)。ここから線路沿いに歩いて行くのだが、思いのほか人の姿があって本当に歩いて大丈夫なのかちょっと心配になる。いきなり追い返されたりしないだろうなぁ・・・。
歩き始めのところはどうやらスイッチバック用の線路らしい。しばらく進むと巻き道があり、これを上ると上にある本線に出られる。
線路内を歩くのはペルーでも違法だし、「線路内を歩くな!」という標識がそこかしこにある。不安に思いながら線路脇のトレールを歩いていくと、前から地元の人がけっこう歩いてくる。そのうち作業列車のようなのが前方からやって来たが、別に注意されるわけでもなく、乗っていた作業員は笑顔で手を振ってくれる。どうやら線路内を歩くのは違法だが、線路の脇を歩くのは問題ないらしい。ようやく安心して歩ける。
さて、これは次の日マチュピチュから見下ろしてわかったことなのだが、実は水力発電所からマチュピチュは直線距離では目と鼻の先である。ウルバンバ川に沿って走る線路はマチュピチュ山やワイナピチュをぐるっと迂回しているだけなのだ。よって歩きながら右手に見えているのがマチュピチュ山だったりワイナピチュだったりするのだが、ところどころ小さく遺跡も見えていたりするのだが、そんなことは露とも知らず、このときはマチュピチュに向かって峡谷沿いを歩いていると思っていた。
道は平坦で、標高は2,000mほど。周りは鬱蒼としたジャングルのようで蒸し暑いが、久々に緑の濃いところに来られて気分がよい。小さなブヨのようなやつがいっぱいいて、コイツにけっこう刺されて痒いのがちょっとした難点。
マチュピチュは黒部峡谷を髣髴とさせるようなところで、峡谷沿いに大岩壁が連なっている。よく言われているように、下からはその存在がまったくわからない。一度上から見下ろしでもしない限り気付くことはまずないだろう。
マチュピチュへの玄関口になるのが麓にあるアグアス・カリエンテス。歩き始めて2.5時間ほど、17:50にようやく到着。
なかなか雰囲気がいいと聞いてもいたし、物もあまりない小さな山村をイメージしていたのだが、着いてみてビックリ。遠望した町の姿はまるで日本の温泉街・・・ここは日本で言えば草津温泉のようなところだ。あまりにもツーリスティックな雰囲気に愕然としてしまった。
う~ん、これはどうだろう?感じ方は人それぞれだろうが、自分らとしてはとても長居したいような感じではない。
スト明けということが響いているのか、それともいつもこんな感じなのか、とにかくものすごい観光客だ。マチュピチュ恐るべし!
まずは明日のバス・チケットを購入。30分ほど乗るだけなのにこれが$7もする。歩いても行けるのだが、万一ルートをミスったりすると取り返しがつかないので行きだけ利用することにした。混み具合や天気によっては一日延ばそうかとも思っていたのだが、バスのチケットが有効なのは明日だけということで腹を括る。
次にマチュピチュの入場券を購入。こちらは3日間有効。マチュピチュは学生証のチェックが厳しいと聞いていたので、今回もマユミだけ使う作戦。が、窓口のおっちゃんは差し出したカードを見もせずにあっさりOKだった。二人とも学割にすればよかった・・・。入場料は126sで、学割だと半額になる。
そしてようやく、アルマス広場の近くで客引きされた宿にチェックイン。一泊一人15s。
それにしてもアルマス広場の周りは酷いなぁ・・・ツーリスト向けの小奇麗なレストランや土産店しかない。橋を渡って向こう岸へ行くとだいぶ静かになり、それなりにローカルな食堂も何軒かある。入った食堂は感じがよく、量も多くて美味しかった。
明日は3:00起きだというのに、宿の周りがうるさくて眠れん・・・。宿は川の向こうに取った方が無難だ。

23sep2010 水力発電所の歩き始め地点 23sep2010 正面の山が実はマチュピチュ山

23sep2010 線路に沿って歩く
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