FC2ブログ

リマ

2010/9/18 土
朝6:00前にリマに到着。バスは広い市内の数箇所に止まり、セントロに近いパセオで下車した。
まだ朝早いし、寝ぼけていてフラフラするので、1時間ほど待合室でのんびりする。待合室の前の席にいたおっちゃんとマユミが話をしたら、ちょうど今いるフローレスというバス会社がクスコ行きの直通バスを運行しているらしい。
後で探す手間が省けた。リマには特に用がないので、自分らも一泊だけしてクスコに発つ予定だ。
さて、リマは治安が未知数で、あまり良い噂も聞かないのだが、外に出てみると既にけっこうな人通りがある。セントロまではおそらく2kmくらいなので歩くことにする。
まだ朝早くて通り沿いの店はほとんど閉まっている。一応、気を引き締めて歩く。
セントロのアルマス広場までターミナルから30分ほど。
南米、特にペルーの諸都市には、スペイン統治時代の名残りで町の中心にアルマス広場という広場がある。リマも例外ではなく、アルマス広場がセントロ(旧市街)の中心だ。
アルマス広場の周りに安宿がいくつかある。リマには「宿沖縄」というすこぶる評判のいい所謂日本人宿があったのだが、残念ながらオーナーが高齢のためこの8月でクローズしてしまったらしい・・・。一応、別の人が同じ場所で宿をやっているらしいので最初に行ってみたが、やけに高かったので即却下。
その他、情報ノートにあった宿はどこもWが50sくらい。ロンプラなどにも出ているのか、朝も早いのでけっこう部屋がうまっている。
たまたま時間潰しがてら朝食を食べに入った店の人がすぐ隣の安宿を紹介してくれた。「オスタル・ウィラコーチャ」、ここオススメ。アルマス広場からすぐの立地で、Wが一泊30s!(トイレ、シャワー共同なら20sだ!)管理もしっかりしていて安全面も問題ないと思う。
アメリカン航空のオフィスに用があって新市街に出てみる。インフォメーションで住所と行き方を聞くと、「メトロポリターノ」で行けるという。「おっ、リマには地下鉄があるのか?」と思ったのだが、行ってみたらキトやボゴタにもあった連結バスのことだった。
ペルーのは運行を始めたばかりのようで、目下売り込み中らしい。運行システムはキトやボゴタのものと同じで、やはり専用レーンを走るので渋滞知らず。始発駅は店のたくさん入った立派な駅ビルであった。
料金システムは後発のため一歩進んだものとなっていた。ポルトガルの地下鉄のように最初にカードを買って、それにチャージしていくタイプ。が、このカードが3回乗れる最低のもので5sもする。そんなに乗る予定もないし、ここまで書きながら結局今回「メトロポリターノ」には乗らなかった・・・。
タクナ通りに出てコンビ(乗り合いバス)を拾う。リマのメインの乗り合いバスはハイエースではなく、日本で言うところのマイクロバスだ。これがやたらめったら走っている。1回1.2sで乗れる。
リマの標高は400mに満たない。日差しは強烈だが、それでいてけっこう涼しい。新市街のミラフローレスまで出ると海からの冷たい風が感じられ、ちょっと肌寒いくらいだ。
で、行ってみたアメリカンのオフィスは混んでいて、散々待った挙句に結局用が足りなかった・・・。何でアメリカンの予約変更がアメリカンのオフィスでできないんだよ~!
新市街はどの都市でもだいたい一緒で、これといった特徴もなく面白味に欠ける。それでいて物価の高いこと・・・こんなとこでは飯も食えん。
すぐにコンビで旧市街に戻って街をブラブラ。明日リマを発つことにして、まずはバスのチケットを取る。クスコへの直通バスを運行しているところは何社もなく、15:00発のフローレスのバスに即決(85s)。
リマの旧市街は一応世界遺産なのだが、ワラスなどと違い、そこにはインディオの民族衣装を着たような人はほとんどいない。アルマス広場の周りなどずいぶんモダンな感じだ。
夕方17:00になると、政庁の衛兵の交代式だろうか、マーチング・バンドを先頭に政庁を出た衛兵の列がアルマス広場を回り始めた。広場には人垣ができている。
カテドラルの前まで来ると、マーチに合わせて銃を回したり、投げ合ったり、はたまた小隊ごとにキレイに隊列を組んで歩いたり・・・見事なパフォーマンスであった。
リマで困ったのは夕食を食べる場所だ。安くてなかなかよさそうな店を見つけても、夜になると閉まってしまう。結局この日は開いてた中華系の店で食事をした。
ちょっと高いが、ものすごいボリュームだ。新市街から帰ってから屋台でいろいろつまみ食いをしていたので満腹になってしまった。
中華は確かに旨いのだけれど、油っこくて毎日食べるのはとても無理だなぁ・・・。
それにしても、相変らず中国人の増殖力には恐れ入る。これだけ世界中に散らばって根付いている人種というのは他にないだろう。華僑とはよく言ったもんだ。世界中どこへ行っても中国人はいて、中華料理は食べられるのだからスゴイ。

18sep2010 リマのアルマス広場とカテドラル 18sep2010 夕方、政庁の衛兵がアルマス広場の周りを行進

18sep2010 カテドラルの前にズラリと並んだ衛兵 18sep2010 マーチに合わせてパフォーマンスが始まる

18sep2010 一糸乱れぬ美しい動き

2010/9/19 日
午前中のんびりして昼にチェックアウトし、歩いてバス乗り場へ向かう。
アルマス広場に出ると、ちょうど昼の衛兵の交代式が始まったところだった。カテドラルの階段に座ってまた見物。
昨日の夕方と違って政庁の門の中で行われているが、やはり門の外に人垣ができている。
それにしても見事なパフォーマンスだ。夕方のはどうかわからないが、昼の交代式は毎日行われているのだからスゴイ。ある意味とても平和だなぁと思う。
衛兵の姿格好は中世そのもの。おそらく実際にテロやクーデターがあった場合、この装備ではとても対処できまい。実際対処に当たるのは門の外で警備している自動小銃を持った軍やポリスだろう。
衛兵の一番重要な任務はおそらくこの交代式。ちょっとやそっとの練習量ではできないパフォーマンスであるから、きっと相当練習を積んでいるに違いない。そう考えるとあまりに平和だ。
リマも昼間なら5、6sで定食が食べられる店がいくつかある。量が多くて、満足度はむしろワラスの食堂より高いかも。
バスはちょっと遅れて15:15頃出発。乗るバスがなかなか現れず、乗車手続きはギリギリになって行われるのだが、それでも見切り発車的にほぼ時間通り出発するところがスゴイ。南米では飛行機も含め全般的にそのような印象を受ける。
リマの市街を出て30分も走ると砂漠になる。6,000mの山があったかと思うと今度は砂漠、まったくペルーの地形は変化に富んでいる。
今日もバスで通過の最高地点は4,000mを越えていた。
その後はひたすら山間の道を走り、時々集落が現れるといった具合。トイレも付いているのでバスはノンストップで走り続ける。
19:00頃夕食が配られた。あとはDVDを見て、ひたすら寝る、寝る。

19sep2010 政庁の敷地内で行われる昼の衛兵の交代式 19sep2010 ペルー政庁と交代式の見物人
関連記事
スポンサーサイト



Comment 0

There are no comments yet.

Leave a comment