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ワラス その2

2010/9/3 金
午前中はひたすら日記の続きを書く。
昼食を食べて午後からモンテレイの温泉に行く。
南米にはけっこう温泉がある。エクアドルでは行かなかったが、今回ばかりはどうしても湯に浸かりたくなった。
ワラスからモンテレイまではコレクティーボで20分くらい。運賃はたったの1s。午前中にホテルに顔を出したマルコスが、メルカードにあるコレクティーボ乗り場を教えてくれた。
行きのコレクティーボはぎゅうぎゅう詰めで、行くまでに疲れないでもないが、日本を出て以来初めて浸かる温泉は最高だった。
入湯料は3.5sで、屋内の個室風呂か屋外の温泉プールを選べる。
温泉プールは欧米人ツーリストが喜ぶように造られたものだろうが、センスねぇなぁぁ・・・水着を着て温泉に浸かるなど言語道断!温泉大国日本から来た者として、温泉大好きの自分らがこんなところに入るわけにはいかない。もちろん個室風呂にする。
地元の人もパラパラ来るんだけど、全員個室風呂に直行。水着を着て温泉プールに入って喜んでいるのは欧米人ツーリストだけである。温泉に対する感覚が180°異なる。
ま、日本に来て温泉に入った欧米人は皆温泉大好きになっているから、一度でも日本に来て温泉に入れば温泉の気持ちよさに目覚めるのだろうが・・・。
個室風呂は空の湯船に自分で湯を張って入る。泉質は所謂鉱泉で、湯は赤錆の色をしている。
いや~やっぱこれだよねぇ・・・山から下りたら温泉と相場は決まっている。温泉で体をほぐさないと疲れがとれないような気がする。なんてったって日本にいるときは毎週のように山に行って毎週のように温泉に入ってたんだから・・・。できれば山から下りたその足で入りたいもんだ。
個室風呂には一応時間制限があって30分となっている。時間になると係のおっちゃんがドアをノックするようなのだが、外国人のため大目に見てくれたのか、1時間以上入っていても特に何も言われなかった。ありがとう、おっちゃん!
コレクティーボに乗ってワラスに帰る。帰りのコレクティーボは空いてて快適。

2010/9/4 土
南半球にあるペルーは今が冬である。そして、ブランカ山群やワイワシュ山群のあるあたりは5~9月頃が乾季となる。
「(雨は降らないが)9月に入ると雲が増える」と言っていたマルコスの言葉通り、9月に入ってからワラスでは雲が多くなったような気がする。
おそらく登山のベスト・シーズンは5~8月にかけてであろう。
さて、ブランカ山群の南にあるワイワシュ山群については前に触れたが、ワラスにいる間にぜひとも「死のクレバス」の舞台となったシウラ・グランデと、難峰イェルパハをこの目で見てみたい。
マルコスと話をしていたら、「ワイワシュ・サーキット」というワイワシュ山群をぐるりと一周するルートがあることがわかった。通常9日ほどで回れるらしい。
ネットであれこれ調べてみたら、けっこう著名なルートのようである。なんでも、ナショナル・ジオグラフィック誌が選定した世界のベスト周遊トレッキング・コースだとか。
トレッキングならガイドも要らないし、個人で自由に行ける。もっとも、数多くあるエージェントがツアーを出していて、ツアーで回るのがポピュラーらしいのだが・・・。
マルコスがあれこれ情報をくれて助かった。最寄の村までの足からテント場の情報、果ては知人に電話してガス・ストーブの燃料を安く分けてもらえるよう談判までしてくれた。サンキュー、マルコス!
念のため、町中にあるインフォメーションにも行ってみた。ここではポンチ絵のようなルート図をタダでもらえる。
ホテルに帰って装備の点検・・・食料以外に買わねばならないものをリスト・アップ。ガス・ストーブの燃料にマット、コッヘルが一つしかないから鍋をもう一つ、それから靴のインナー・ソール(日々酷使されて自分のも擦り切れそうだし、マユミのに至っては両足とも完全に穴が開いている状態・・・)といったところか。
明日、バスの席を予約して買出しだ。

2010/9/5 日
まずはバスのチケット。唯一「ナザリオ」という会社がワラス~リャマク間の直通バスを運行している。
昨日マルコスに教えてもらった場所に行ってみるが、バス会社らしきものはない・・・。近くにいた人に聞いてみると、「ナザリオ」はすぐそこだと言う。行ってみると・・・うぅぅむ、こりゃ絶対にわからんぞ。
道路沿いには何の表示もないし、門を抜けて広めの敷地内に入ってみたら、奥にある小屋に辛うじて「Turismo NAZARIO」と書いてあった。
席を無事確保。マルコスの話では、リャマクから3~4km先のポクパまでバスで行けるということだったが、あいにくリャマクまでしか行かないらしい。仕方ない、それならリャマクから歩きましょう。
で、マルコスの言っていた通り出発がエチオピアのバス並みに早い。5:00には出発するから4:30に来いと言う。まさにエチオピア並みだ。運賃は20s。
続いてマット。銀マットの売っている店を昨日見つけておいたので行ってみたのだが・・・閉まっていた。ガーン!昨日、明日開いているかと確認したら開いていると言っていたのに・・・。探しても他に売っている店はなく、仕方なくレンタルすることに。一日2sのところを9日間ということで1.5sにまけてくれた。それでも9日借りると13.5s、日本円で400円ほど。2回貸せば元が取れるのではなかろうか?オイシイ商売だ。
続いて鍋。売ってる時は路上で売っていたりするのだが、今日は日曜のためか閉まっている店も多くなかなか見つからない。メルカードの中でようやく発見。日本の百均で売っているようなチープなやつでよかったのだが、そういったやつは存在せず、なかなかしっかりした作りのやつになってしまった。この先他でも使えるだろうから、まぁいいか。まけてもらって25s。
ストーブの燃料は昨日マルコスが電話してくれた店で購入。15s。普通に買うと18~20sくらいする。日本で買うより高いわけだけど、やはりこういった特殊用途の品は高いなぁ、ネパールでもそうだったけど。
食料はスーパーでまとめ買い。朝食は全食ラーメン、夕食は米とパスタ。マルコスの作ってくれた食事と比べ随分と貧相になることは間違いない。
靴のインナー・ソールも無事に買えて買出し終了。
宿でパッキングして早めに寝る。明朝早いので、夜のうちに不要なものを宿に預けた。
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