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イスタンブール その2

2010/6/25 金
朝起きると雨、その後も降ったりやんだりの天気で何もできず。まさか昨日より天気が悪いとは・・・まさか初日の天気が一番よかったとは・・・。
イスタンブールに来てからまだ何もしていない。何を食べても旨いし、人はいいし、宿の居心地もいいし、街はキレイだし・・・イスタンブールはとても居心地のいい町だ。このままズルズル長居したい衝動に駆られる。何もしていないのに、妙にイスタンブールが気に入ってしまった。
同じ宿に泊まっている人たちもせわしなく観光するわけでなし、それぞれマイペースで行動していて面白い。
同じドミにいる感じのいい若いイギリス人カップルは完全に夜型だ。明るいうちはほとんど部屋で寝ていて、暗くなると出かけていく。女の子の方はいつもパンツ一枚で寝ているので時々目のやり場に困ることがある。
欧米人の女性は人前で着替えたりすることにあまり抵抗がないようである。今回に限らず、ふと目を向けたら着替えてた、なんてことがけっこうあったりする。
雨がやんだ隙にTree of lifeという日本人宿に情報ノートを見せてもらいに行った。ここの宿にはホントに日本人しかいない。管理人も日本人の長期旅行者がバイトでやっていたりするから面白い。
情報ノートを見たり他の旅行者と話したりしているうちにまた雨が降ってきて、思いの外Tree of lifeに長居してしまった。バス・ターミナルに行ってギリシャ行きのバスも調べようと思っていたのだが、結局今日も一日何もせずまったり。あぁぁ・・・のんびりしていてこのまま沈没しそうな勢いだ。
明日、モスクを見てバスのチケットも取って、なんとか明後日にはギリシャに発ちたい、発てたらいいなぁ・・・。
今日はW杯の好カードが連発。ブラジル vs ポルトガル戦、スペイン vs チリ戦を宿でみんなと一緒に観戦した。

25jun2010 辛味生挽肉を売るおっちゃん 25jun2010 ボスポラス海峡 フェリー乗り場から新市街を望む

2010/6/26 土
イスタンブールに来て初めてのいい天気!タケヒロ君と連れ立って朝食後に早速トプカプ宮殿へ。
トプカプ宮殿はオスマントルコ時代にスルタンが住んでいたところである。広大な宮殿で、いつも混んでいることもありじっくり見て歩くのは一日がかりだ。入場料は20YTL。
門をくぐって宮殿内に入ると、青々とした草の茂る中に巨木がたくさん生えていて巨大な公園のようになっている。実に気持ちのいい場所で、ここで一日のんびりするのも悪くない。
建物の散在する宮殿内をいろいろ見て歩くことができるが、ここの目玉はなんと言ってもオスマントルコ時代の財宝の数々。ダイヤモンドやエメラルド、ルビーなどの宝石、そしてありったけの金。ちょっと悪趣味なくらいに奢られた財宝の数々がこれでもかというくらい陳列されている。
オスマントルコは第一次大戦後まで存在していたわけで、そう遠い昔のことではないから、これらの財宝はそれほどくすんでいない。エメラルドやルビーこそ時間が経過したなりにくすんでいるが、ダイヤモンドだけはまったくくすまず眩い光を放っている。やはり「ダイヤモンドは永遠の輝き」なのだろうか。
一番巨大なヤツで確か86カラットというダイヤがあった。もちろんこんなバカデカイダイヤを見るのは初めて。その周りに散りばめられているダイヤも何カラットかは知らないがかなり巨大だ。ここまで来るともはやアニメのルパンⅢ世の世界、巨大すぎて実感が湧かないが一体どのくらいの値打ちがあるのだろう???
それにしてもすごい人だ。ここはイスタンブールで一番混んでる場所に違いない。
トプカプ宮殿からはボスポラス海峡が一望の下だ。海峡を行き来する大型船を見ているだけでまったく飽きない。
敷地内にあるハレムを見るのは別料金で、さらに15YTL掛かる。が、ここはぜひ見ることをオススメする。財宝なんかよりずっと興味深い最大の見所である。別料金とあって人も少なく、のんびり見て歩くことができる。
わざとそうしてあるのか外見は地味で、外から見てもそうとわからないが中は驚くほど広くて豪華、もちろんたくさんの浴場跡がある。妙に生活感があって実際浴場として使われていた様子がプンプン伝わってくる。ついこないだまで使われていたように見えなくもない。
ここは言ってみれば巨大な健康ランドのようなところだ。これが今でも営業してたら面白いと思うのだが・・・入場料1万円くらいでどうでしょう?けっこうな人が入りに来るような気がする。
思いの外トプカプ宮殿に長居してしまった。次はモスクに行こうと思っていたのだが、先に明日のバスのチケットを取りに行くことに。
イスタンブールにはバス会社が無数にある。チケットはオトガルのターミナルでももちろん買えるが、主だったバス会社は市内の数箇所にオフィスを持っていてそこで買うこともできる。たいていは各社ごとにサービス・バスを運行していて、バスに乗る日はオトガルまで無料で送ってくれる。
色々安いところを探すのも面倒だし、何よりオトガルに行くにもけっこうな交通費が掛かるので、バスは最大手のメトロに決め打ち。ギリシア方面はアテネ行きとテッサロニキ行きがあるらしい。もちろん途中の町で下車することも可能だ。行き先は特に決めてなかったがその場の雰囲気でテッサロニキにした。
運賃は一人90YTLで、ブルガリア行きのバスと比べてかなり高い。ブルガリアのソフィアまで、距離的にはテッサロニキに行くのと大差ないのだが、50YTLで行くことができる。ブルガリアとギリシアの物価の差なのだろうか???
バスの本数もブルガリア方面行きの方が多い。ギリシアに行くバスは空いているようで、前日の夕方にチケットを取って2階の最前列のシートを確保できた。
歩いて帰る途中、カフェをのぞくと韓国戦をやっていたので暫し寄り道して観戦。韓国、惜しかった~!
すでに時間も遅いので入場無料のブルーモスクだけ見て帰ることにする。アヤソフィアはまた次回イスタンブールに来たときってことで。
スルタンアフメット・ジャーミィ通称ブルーモスクはイスタンブールの顔となっている巨大なモスクである。モスクの前は緑豊かな広い公園のようになっていて噴水があったりベンチがあったり、落ち着きのある感じのいい場所で、たくさんの人が寛いでいる。
異教徒でも自由にモスクの中に入ることができる。中は広く、若干観光地っぽくなっているところはあるにせよ、やはりモスク特有の雰囲気があってとても落ち着く。
何度も言っているけど、イスタンブールはとても居心地のいい街だ。また次回来るときが楽しみである。
夜はアメリカ vs ガーナ戦を宿の皆と一緒に観戦。アメリカ人もいて応援に熱が入っていて面白かった。

26jun2010 トプカプ宮殿から望むボスポラス海峡 26jun2010 宮殿内で寝る犬

26jun2010 イスタンブール旧市街 26jun2010 ブルーモスク

26jun2010 ブルーモスクの中
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