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アレッポ 再び

2010/6/21 月
トリポリでもW杯ブラジル戦のある日は町中大騒ぎだ。昨晩もブラジル vs コート・ディボアール戦があり、花火が上がったりクラクションを鳴らしたりの大騒ぎ。自分の国の試合でもないのにどうしてここまで盛り上がれるのか、ちょっと理解に苦しむ。ブラジルもまさか中東の地でこれほど応援されているとは夢にも思っていないだろう。
中東で人気のある国はダントツでブラジル、次いでドイツ、アルゼンチン、イタリアといったところか。サポーターの人たちは自分の家や車に応援する国の国旗を掲げていて、ブラジル国旗やドイツ国旗はホントによく目にする。
派手なサッカーで見栄えのするブラジル、アルゼンチンはともかく、手堅くどちらかと言えば地味なサッカーをするドイツ、イタリアを応援する人が多いということの裏には何かしらの意識が読み取れるような気がする。やはり無意識のうちに反米英になっているような・・・。
今日は再びアレッポまで移動する。当初の予定ではベイルートからダマスカスに抜けようと思っていたのだが、トリポリと回る順序が逆になってしまったため北に抜けることにした。
8:00過ぎに宿をチェックアウトし、時計塔の周りのセルビス乗り場へ。セルビス乗り場は行き先ごとに場所が異なっている。
まずはベンツのセルビスでシリアのホムスまで行く。運賃は一人16,000LP。セルビスに乗り込んで30分もしないうちに残りの客も集まって出発となった。
やはり運ちゃんも他の乗客の人も皆親切、国境では付き添って手助けしてくれるのでとてもスムーズ。今回は一人$8でトランジット・ビザを取得できた。
国境からホムスまでは1時間弱。セルビスを降りたところからガラージュ・ミクロバスまで、一緒にセルビスに乗ってきたシリア人の二人がタクシーで一緒に連れて行ってくれた。タクシー代を出してくれた上、アレッポ行きのバスを聞いて回ってくれ、そのバスの前まで案内してくれた。シリア人の親切さには本当に頭が下がる。
アレッポ行きのバスは小さくて窮屈だった。久々に苦痛な移動となった。2時間ちょっとでアレッポに到着。またしてもガラージュには着かず、どこで降ろされたのかまったくわからない。アレッポも旧市街の一部しか見てなかったけど、新市街まで含めるとかなり巨大な町だったのね・・・。近くの路線バスのところに行って聞くと、一台のバスが町の中心まで行くらしいので乗り込む。運ちゃんにここだと言われたところはまったく見覚えのない場所・・・こちらの説明が悪く、どうやら行きたいところとはまったく別の新市街の中心あたりに着いたらしい。旧市街にある時計塔の写真を見せると、なんだそこかといった感じで近くの人に話をつけてくれた。結局運賃は受け取らなかった。
その人について旧市街方面に行くらしい別のバスに乗り込む。運ちゃんにここだと言われて降りた場所は今度は見覚えがあった。この運ちゃんも運賃は受け取らずタダで乗せてくれた。
宿は前回泊まったスプリング・フラワーとは別のところにしようと思って何軒か当たったのだが、安い宿がなく結局スプリング・フラワーにチェックイン。悪い宿ではないのだが、相変らず宿の兄ちゃんは愛想がない。
すぐに明日の足を確保しに行く。明日はアレッポからイスタンブールに移動する。
最初に鉄道駅に行ったら、どうやらイスタンブールまで行く列車はなくなったらしい。トルコ国境を越えてすぐのガジアンテプというところまでしか行かないらしく、そこでまたイスタンブール行きの列車を当たらねばならない。切符が取れれば列車で行こうと考えていたのだが、あえなく却下。3年前のガイドブックにはイスタンブール行きの国際列車があると書いてあるんだけどなぁ・・・。
仕方なくトルコ行きのバスが出るターミナルでバスを当たる。何社か運行しているのだが、どこも直通バスは毎日あるわけではなく、水曜と日曜だけだったり水曜だけだったりする。
明日運行している会社が一社あったのだが、何故か運賃が安い。他が軒並み2,500SPと言っている中で唯一1,700SP・・・よくよく聞いてみると、国境に近いアンタキアでバスを乗り換えることになるらしい。だから安いのか・・・。しかも直通バスは午後1時にアレッポを出て次の日の朝6時頃イスタンブールに着くのだが、このバスはアレッポ出発が朝の5時、イスタンブールに着くのが夜中の2時頃らしい・・・うぅぅむ、どうしたものか。朝5時に出発するのはまぁいいとして、夜中の2時にイスタンブールに着いてどうするのよ。
しばらく考えたが、アレッポにもう一泊するのも何なんで結局このバスに乗ることにした。
アレッポではまたソフトクリームを食べまくり。
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