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キリマンジャロ登山 Day2

2010/3/28 日

Mt. Kilimanjaro Day 2

二日目の朝、朝焼けがとてもキレイだった。

心なしか体調があまり芳しくないような気がする。
食欲もあまりないし・・・。


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2日目の朝


7:30からの朝食はポーリッジと呼ばれるお粥のような食べ物(所謂オートミールのようなやつ)とトースト、クレープの生地のようなもの、ソーセージ、オムレットにフルーツのデザート。
あまり食欲がなかったので、ポーリッジはありがたかった。


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朝食


ランチ・セットと、塩と砂糖を溶かしたスペシャル・ドリンクを受け取って7:50に出発。
メンバーは昨日と同じ自分ら4人と2人のガイド、エリアスとジャスティスの合計6人。
二日目の今日はいよいよマンダラ・ハットから3,780mのホロンボ・ハットまで一気に高度を1,000m上げる。

歩き出して早々調子が悪い・・・足が重くてフラフラするし、軽く吐き気もするような気がする。
もしや・・・いや、まさか・・・まだたったの2,700mだし・・・などと自問自答を繰り返す。
ガイドが、クレーター跡がどうのこうのと説明してくれるがそれどころではない。

マンダラ・ハットからちょっと登ると森林限界を超え、高い木がなくなって視界が開けるのだが、あいにくガスっていてキボ峰は見えない。
一寸ガスが晴れたときに隣のマウエンジ峰(5,151m)が望めたのだが、それどころではない。


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森林限界を超えると、そこは高山植物の世界である。
高山植物といっても、日本のもののように地面に這いつくばるようにして可憐に咲いているわけではない。背が高くてなかなか立派な姿をしている。
種類も豊富で色とりどりの花が咲いていて、高山植物が好きな人にはたまらない場所に違いない。

・・・と、そうこうするうちにハットを出発してから1時間以上経過し、だんだん体調がよくなってきた。
どうやら高山病云々の話ではなく、単にいつもと同じというだけの話であった。
そう、いつも自分は出だし、特に山に入った初日は調子が悪いことが多いのだ、暫く忘れてたけど・・・。
要するにスロースターターである。徐々に山と同化していくのが自分の流儀であった。


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とにかく体調さえ良くなれば何も心配はない。
ガイドのペース・メイクも上手かったようだ。自分らだけではとてもこんなにゆっくり歩けなかっただろう。

ポレポレと7時間半かけて15:20にホロンボ・ハット着。
例によって最後にちょっとだけ雨に降られたが、びしょ濡れになることもなく特に問題なし。

今日もキレイな4人用の小屋を4人で使う。
小屋の造りは昨日と同じである。


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ホロンボ・ハットに到着


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ホロンボ・ハットから見るキリマンジャロ


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4人用の小屋(翌朝撮影)


ここから大名山行の本領発揮!
まずは定番の温かい飲み物とポップコーンがお出迎え。

夕飯は、食欲の所為もあるが、昨日に増して旨かった。
スープに始まり、メインは米、牛肉の煮込み、野菜のトマトソース煮といったところで、フルーツのデザートもつく。
富士山頂と同じ高度でこんな食事をしていていいのでしょうか?いいんです!と突っ込みたくなるほど旨い。
コックの腕は天下一品だ。


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2日目の夕食


窓際のテーブルにいる、一人らしいアメリカ人のオバちゃんは白い割烹着を着たコックを2人も連れて、さらに豪華な食事をしていた。
このオバちゃん、立ち居振る舞いから言われなくてもアメリカ人とわかる絵に描いたようなアメリカ人なのだが、どうやら周りにいるヨーロピアンには上手く溶け込めないらしい。
隣のドイツ人に、「・・・で、ドイツのどこからなの?」と声を掛けると、ドイツ人は顔も見ずに(そんなのお前に関係ないだろ、と言わんばかりに)「○○だよ」とつっけんどんに答えられて会話は終了。

日本ではTVや新聞がどうでもいいようなアメリカのニュースばかり垂れ流しているが、アメリカなんぞのあずかり知らないところで世の中は動いている、と感じる瞬間である。

効果の程は定かでないが、今日も寝る前にダイアモックスを一錠服用。


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