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アレクサンドリア ~ ダハブ

2010/5/31 月
6:00に宿を出てタクシーでシディ・ガベル駅の裏手まで。タクシーは海岸沿いの道路に出るとすぐつかまった。運ちゃんがふっかけてきたりしないところもアレクサンドリアのいいところ。シディ・ガベルまで昨日人に聞いた通り10EP。
エル・ゴウナのオフィスでバスを待つ。7:00を過ぎると徐々に人が集まり出し、ようやく7:30を過ぎてバスが来た。バスが来てから出発までは実にスムーズだった。8:00前に出発。
席は最前列の特等席?ちょっと足元は狭いのだが前方が見晴らせるので、自分にとっては特等席だ。バスは空いている。
1時間も走るとまた砂漠の中になる。アレクサンドリアの快適な気候が嘘のようだ。
3時間ほどでカイロに到着。どこに着くのかと思っていたら、考古学博物館の近くのヒルトン前だった。勝手知ったる場所で助かった。
乗り継ぎまで2時間ほど時間があるので馴染みのコシャリ屋とアイスクリーム屋で食べ納め。また来ることができるとは・・・ちょっと感激。
エル・ゴウナの待合室もクーラーが効いてて快適だ。
シャルム・イッシェーフ行きのバスは予定通り13:00過ぎに出発。引き続き席は最前列の特等席だ。やはりバスは空いている。
途中でジュースとお菓子の入ったボックスが配られた。有料かと警戒したのだが無料のサービスだった。感激!
カイロの渋滞を抜けるとまた砂漠になる。カイロの渋滞は整然と?していて東京の首都高を思わせる。
そしていよいよスエズ運河に差し掛かる。あのスエズ運河である。どんな眺めが見られるのか、とても楽しみにしてたのに・・・実は何も見えなかった。トンネルで越えてしまうからだ。
橋を渡るのだろうと勝手に思い込んでいたのだが、そうではなかった。スエズ運河と言えば最重要戦略ポイント、よくよく考えてみりゃそりゃそうか。
トンネルの前後には検問があり、運河は高い土手に遮られていて見えない。土手の上には監視塔のような小さな建物が20mおきくらいに建っていて、自動小銃を持った兵士が常駐している。
運河を渡りスエズ湾を南下し出すと、湾を航行する大型船が見える。いよいよシナイ半島だ。六日戦争(第三次中東戦争)後、一度はイスラエルの占領下となったシナイ半島。戦略上の重要性は今も変わらず、やたらと検問がある。
シナイ半島はほとんど砂漠である。白い砂漠と青い空、紺碧の海が広がる世界。キレイではあるけれど、地上にいる限り生命の息吹は感じられない。
シャルム・イッシェーフまでシナイ半島を海沿いに南下する。向かって左に白い砂漠、右にエメラルド・グリーンから紺碧に色を変える紅海が広がる。世界で指折りのダイビング・スポットと言われるのも頷ける美しさだ。
シナイ半島のビーチは砂浜などという生半可なものじゃない。厳密に言うと砂漠の一部だ。海岸線からいきなり砂漠がはじまっている。
シャルム・イッシェーフに着いたのは、日もとっぷりと暮れた20:00過ぎ。さて、どうしたものか・・・高級リゾート地シャルム・イッシェーフの宿は、Wなら最低でも$150はしそうだ。ここに泊まるのはあり得ないなぁ・・・やはりダハブまで移動しよう。
所謂リゾート地や観光地に来ると、途端に嘘つきが増えるので困る。タクシーの運ちゃんや長距離バスのチケット売り場の人は皆口を揃えて「ダハブ行きのバスは明日までない」と言う。そんなはずはないんだけどなぁ・・・誰も本当のことは教えてくれそうにないなぁ。タクシーの言い値はスペシャル・プライスと言い張ってダハブまで200EP、アホか?
さて、困った・・・と、救世主のような売店のおっちゃんが登場!21:00発のダハブ行きのバスがあると言う。しかもバス・ターミナルはすぐそこだと言うではないか。
おぉぉ、ありがとうおっちゃん!助かったよ。言われたとおり長距離バス・ターミナルを一度出て、隣に見えるイースト・デルタのバス・ターミナルと思しきところへ急ぐ。
ターミナルにはたくさんのバスが止まっていて、チケットを買う人やバスを待つ人でごった返している。なんとかダハブ行きのチケットを買ってバスに乗り込む。ダハブまで一人20EP。
21:00前に出発。やはり途中にはやたらと検問がある。
検問ではアジア人はほとんど顔パスだ。やたらと質問され、色々なカードやら書類を見せている隣の人はイスラエル人だろうか?
22:30にようやくダハブに到着。思いがけず怒涛の移動日となってしまった。
声をかけられたピックアップトラックの白タクに乗って安宿のあるビーチ沿いのマシュラバへ。何でしょうか、ここは?砂漠の中に忽然と現れた南国のビーチリゾートって感じ。
ダイビング基地でもあるコテージ風の安宿やレストラン、土産物屋が軒を連ね、0:00近いってのに煌々と明かりが灯り、旅行者がうろちょろしている。
宿も食事も安いし、便利で快適なところには違いない。人も皆異様に親切でフレンドリーだし、人によっては天国のようなところに写るかもしれない。特にダイビングをしたい人にとってここはまさにパラダイスに違いない。
でも、自分らにとってはちょっと違うなぁって感じ。ここは何処?到底アフリカではない。その土地独自の面白味というのはまったくないなぁ。快適ではあるけれども。
宿は情報ノートにあったセブン・ヘブンにした。コテージ風で部屋がたくさんあり、人もとても親切で居心地はよさそう。日本人もけっこう滞在している。一泊40EP。

31may2010 シャルム・イッシェークへ向かうバスの車窓から
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Comment 1

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マユミ  

久しぶり!

わー!Masaくん、元気?久しぶりだね!
あっという間に先へ行ってしまったのね・・・
エジプトのギトギト肉が私にはちょっと合わなくて、アレキサンドリアでは魚介類食べられて幸せだった。ダハブでも魚食べられるね。
明日はヨルダンに渡ります。トルコは3、4週間後かな。

2010/06/03 (Thu) 07:06

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