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清流苑から小八郎岳

小八郎岳というのは、烏帽子岳の前山にあたるこんもりした山です。
中央アルプス主脈の前衛峰である烏帽子岳のさらに手前にある山、ということで山自体はどうにもパッとしませんが(自宅付近から眺めるとよく目立つ烏帽子岳に対し、背景に溶け込んでしまってよくわからない)、山頂からの眺めは絶品!という山。
標高1,470m、鳩打峠からなら1時間足らずで登れる。

前回、片桐ダムから上片桐へ下る途中に新たな登山口を発見し気になっていたので、シーズン初めの足慣らしにトレースしてきました。

日付: 2020/5/22(金) 晴れ
行程: (清流苑)1020 ~ (登山口)1030 ~ 1050(展望台) ~ 1140(鳩打峠) ~ 1240(小八郎岳)1330 ~ 1400(鳩打峠) ~ 1450(登山口) ~ 1500(清流苑)


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9:00に自宅を出て、おなじみの道を清流苑まで。


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清流苑の上に広がるおよりての森の遊歩道は車両通行止。


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大の字広場に自転車をとめて歩き始める。


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登山口から20分ほどで展望台に着く。
鳩打峠までの山中を歩くのは初めて。新鮮な気分だし、心地よい風も相まってとても楽しい。
やっぱ山はいいね!


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展望台からの眺め。南アルプスの雪もあっという間になくなりました。


自分でも驚いたのだが、改めて振り返ると昨年は山にまったく行けてなかった。
山どころか五島への旅以降、自転車で走ることすらほとんどできなかった。
今年からまた活動再開するつもり・・・です。


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あたりは一面の松林。太くて立派な赤松が多い。たぶん自生しているものなんでしょうね。
乾燥した気候がよほど合っているのか、赤松が多いのが伊那谷の山の特徴。関東で言うところの杉の勢力で赤松が生えていて、おかげで昔からマツタケの一大産地。


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途中でまた別の道が合流する。これまた知らない道だ。
前回別天地と称した集落に下りられるのだと思うが、登山口はどこにあるのだろう?


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さらに行くと、林道(鳩打峠に上る)に下りる道も分岐する。


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分岐からひと登りで鳩打峠に出られる。


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やはりここか!
予想していた通りの場所に出た。鳩打峠の登山口のところに出る。


鳩打峠も久しぶりで、2015年6月以来5年ぶり。
下の駐車場も何もだいぶ変わっていた。
(駐車場は現在、コロナ絡みで閉鎖中です。)


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鳩打峠から見る大島山。こんな案内板もなかった。
そもそも峠からこんなによく見えていたのか?・・・記憶がない。


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登山口も見違えるほどきれいになった。


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こんなきれいな案内板まで。
・・・ここで発見。なんと!念丈と奥念丈がつながっている。
これまでも踏み跡はあったが、けっこうな藪こぎだった。ここにこれだけ明確に表示されているということは、きちんと整備されたということだろう。


このあたり一帯の登山道は念丈倶楽部の方たちが整備されている。
おそらく場所ごと持ち回りで、毎年毎年藪を刈っておられる。ありがたや~。

念丈と奥念丈がつながったということは、労せず中央アルプスの主脈に出られるということなので、今度久しぶりに越百山にでも行ってみようと思う。

久しぶりに小八郎&烏帽子の登山道を歩く。
登山道も以前よりきれいになっている。かなり気合を入れて整備したようだ。
見晴らしも以前よりよくなっているような気がするから、登山道脇の潅木もかなり伐ったように思われる。


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こんな可愛らしい案内も以前はなかった。
小一郎から小八郎まで続く。ただし山頂に小八郎はなかったと思う。


標高が上がるとアカマツは減り、ミズナラなどが増えてツガなどと混交林を形成する。
ようやく暖かくなって動きが活発になったのか、今日は蛇をよく見た。ジムグリ×1、ヤマカガシ×5といったところ。
ヤマカガシは里では見たことないような特大の個体がいた。


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途中に片桐ダム(ダム湖)を見下ろせる場所がある。


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12:40登頂、後ろの尖った山は烏帽子岳。


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山頂からの眺めは相変らず絶品。
南アルプスの展望はここからの眺めが随一だと思う。北は鋸から、南は光の先の深南部まで全部見渡せる。


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北側の眺め。
仙丈、甲斐駒、鋸がくっきり見え、その後ろに蓼科山から八ヶ岳の山塊が霞んで見える。


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南側。清流苑も池の平池もよく見える(笑)。


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池の平池は小山の上にあるのだが、上からみるとそうは見えず、伊那谷の中は一様に平らに見える。


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例によって自宅の方角。


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少々アップで。


山頂をあとにすると下りはあっという間。15:00に大の字広場まで下りてきた。
帰りの自転車はさらに楽チンで、ひたすら下るだけで自宅まで帰ってこられてしまう。最後にちょっと上り返すだけ。
自転車のアプローチは単純に言うと、行きが12kmの上り、帰りが12kmの下りということになる。


余談ですが。
中央アルプスの展望は陣馬形山からの眺めが随一だと思うが、すっかり人でごった返す嫌いな場所になってしまった。
ネットの影響もまだ限定的だった10年前は静かな場所だったのに・・・林道が山頂まで舗装され、山頂の避難小屋がリニューアルされ、そうこうするうちキャンプブームとやらで、無料で泊まれる天空のキャンプ場として有名になってしまい、このような有り様に。

あまり奥まで、特にあまり標高の高いところまで車で入れるようにしないほうがいい、というのが持論です。
中央アルプスから雷鳥が消えたのもそのせい。
人間が大量に入るようになり、その人たちがカラスを呼び寄せ・・・という連鎖反応で、結果的に雷鳥は生存できなくなってしまった。

何年前だか雷鳥がどこかから飛来してきたのが確認され、今度はそれを保護しようとしている。
もともといたものだし、保護すること自体は悪いことだとは思わないけど、そのやりかたというのがまた・・・わざわざ自然の中で生きている雷鳥の雛を捕獲して、それを人工的に育てて放鳥しようというのだからなんだかもう・・・と思ってしまう。

人間が浅はかに自然に手を出すとろくなことがない。
佐渡のトキだって、さんざん保護しておいて今度は増えすぎて自然に悪影響なんて声も聞くし、アオサギを駆除するつもりが間違えてトキを撃っちゃったというニュースも見たし。
片や駆除で、片や保護。トキだってまたいつ駆除の対象になることやら・・・。
やっていることがあまりに身勝手すぎるし、馬鹿げている。


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