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久しぶりに大物

猟期は終わりましたが、まだ猟友会が有害駆除のため毎週山に入っているので、鹿や猪は山の奥の方に追われたまま。
この時季工房にはほとんど持ち込まれません。(工房に持ち込まれるのは、わな猟で捕獲した鹿や猪のみ。)
一月も二月も(そしておそらく三月も)ぽつぽつと何頭か解体しただけ。
ちなみに猟期というのは、毎年11月15日から翌年2月15まで(北海道以外)。加えて長野県では、ニホンジカとイノシシ(わな猟)に限り翌年3月15日まで延長となっています。

そんな中、2月29日に大きな牡鹿が捕れました。
前回「大きすぎる鹿」で書いたものほど大きくはないですが、立派な角を持った牡鹿です。
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写真でもなんとなくわかると思いますが、春先の鹿というのは痩せています。
鹿に限らず動物は皆そう。
冬の前にしっかり蓄えた脂肪を厳しい冬の間に使い切り、どの個体もすっかり痩せこけている。草木が芽吹くまで、もうしばらく厳しい季節が続きます。

この牡鹿も痩せてました。
皮下脂肪も内臓脂肪もほとんどゼロ。
ジム通いや食事制限により肉体改造に励んでいる人には理想的な体形ということになるのでしょうが、生命体としてはかなり危機的な状態。

もっとも解体や精肉ということになると、鹿の場合は脂を削ぎ落としてはじめて売り物になるので、脂がついてないと作業が楽で助かります。
解体までに四日おいたので、肉はとてもいい感じになってました。


おかげさまで秋以降によく出ましたので、現在鹿のロースや内モモはほとんど在庫がない状況です。
春になればまた捕れるようになると思うので、たくさんの方に鹿肉を味わっていただけたらと思います。


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