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長野の野生イノシシから豚コレラ

ついにきました。
7月12日、長野県木曽町で死んだ状態で見つかった野生イノシシ一頭から、豚コレラの陽性反応が出た。
7月13日、国の検査機関で詳しく調べた結果、豚コレラへの感染が確定された。

今回の豚コレラは、昨年9月に岐阜市の養豚場で国内では26年ぶりに確認されたのが始まりです。
野生イノシシへの感染は、岐阜から始まって愛知、三重、福井、そして長野と隣県に広がっている。
いかにも日本の行政といった感じの初動のまずさと後手後手のグダグダ対応が相まって、感染は急速に拡大しています。岐阜ではもうほとんど手のつけられない状態。
こういう段階になってしまっては、人為的にコントロールするというのはほとんど無理で、自然のなすがままにしかならないような気がします・・・。

長野では木曽町で出ました。
岐阜で出て周辺に広がっている以上、木曽に来るのは時間の問題と思ってました(予想していたより早かったですけど・・・)。
県境にフェンスがあるわけでもなく、木曽と岐阜の中津川の間にはアルプスのような天然の障壁もなくいわば地続きだからです。

一方で、”かつらの丘ジビエ工房”のある中川村は、日本最大の谷である伊那谷のほぼ中央に位置しています。
木曽との間には中央アルプスという天然の障壁があるので、木曽から直接豚コレラ(に感染したイノシシ)が入ってくるということはまずあり得ません。
伊那谷に入ってくるとすれば、その障壁の低くなる山脈の北側の権兵衛峠やさらに北の牛首峠、もしくは山脈の南側の大平峠や清内路峠から、または木曽ではなく愛知の設楽や豊根から直接入ってくるか、ということになります。
今回出たのが木曽町なので、権兵衛峠あたりから伊那に入ってくる可能性が高いのかもしれません。

今回の豚コレラの報道を受け、7月13日以降、工房ではイノシシの受入れをストップしました。
あわせて、それ以前に中川村内で捕獲されたものではありますが、冷蔵庫内に吊って熟成中だった二頭の大イノシシについても解体を取りやめました。こうなってしまった以上、シロでも肉が売れると思えないからです。
二頭は捕獲した猟師に返すことになりました(うち一頭は半身分の肉を我が家でいただけることに、やったー!)。

残念ながら、猪肉については当面おあずけということになりそうです。

ちなみに、現在工房にある冷凍ストックについてはこれまで通り販売いたします。
以上の事情をご理解の上お買い上げいただけるものについては販売いたしますのでご連絡ください↓
ある意味貴重なお肉となってしまいました。
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