五島をめざす旅 2019冬 41日目 島原から熊本へ渡る
2019/2/13 水
晴れ 朝0℃
始:9:40 ~ 終:17:30 走行:47km
(白雲池野営場)0940 ~R57~ (古湯共同浴場)1120 ~ 1225(島原港)1350 ~ フェリー ~ 1425(熊本港)1455 ~県51~R57~ (水前寺公園) ~ 1730(江津湖公園)
昨晩は0:30頃から唐突に雨となった。
ここのところこのパターンが多い。
一時雪に変わってしつこく降り続き、4:30頃ようやく上がった。
が、木の下にテントを張ったため、枝から落ちるしずくがペグでピンと張ったフライを叩いて凄まじくうるさい。
おかげでよく眠れず(涙)。
7:00過ぎ、明るくなってから起きた。
寒い。
風があったのでフライもけっこう乾いていた。
テン場をあとにして、さっそく古湯の共同浴場へ。
空いてて最高!湯船があるだけかと思ったらシャワーまであった。
お湯自体は昨日入ったよか湯のほうが硫黄分が強くてよりよいが、ここも湯がそこそこ熱くて唸り度指数は高い。
それでも昔に比べるとずいぶんぬるくなった、と地元のおっちゃんが話していた。
古湯にある共同浴場(200円)
外は寒いし、何時間も入っちゃ出入っちゃ出を繰り返したい気分だったけど、一時間ほどで上がる。
外でスコールを飲んでリフレッシュしてからスタート。
体が重い・・・。
池の原園地への上りで歩道がテカテカになっていて、押して歩くのも難儀した。
園地からさらにもうしばらく上りが続き、ようやく下りとなる。
一気に下る。
下から上がってくる自転車が何台もいた。何かのイベント中?
深江まで下り、そのまま島原へと走る。
フェリーの時間がわからないので、なにはともあれまずはフェリーターミナルをめざす。
島原側から見る雲仙普賢岳。迫力がある。
平成三年の噴火のとき、火砕流や土石流により大きな被害を受けたのはこちら側の深江町や島原市。
その年の夏、大学生だった自分は先輩二人と長崎方面から雲仙へ行こうとしたのだが、道路が封鎖されていてまったく近づけなかったのをよく覚えている。
島原でもう一度皿うどんが食べたいと思っていたのだが、適当な店が見当たらなくてかなわず。
諦めてフェリー乗り場でかけうどんを食べた(涙)。
熊本に渡るフェリーには九州商船のフェリーと、熊本フェリーの運航する高速フェリーの二つがあった。
運賃が100円しか違わないので、せっかくだから高速フェリーとやらに乗ってみることにした。
手前のものと重なってしまって見にくいですが、これが高速フェリー。いわゆるフェリーとは一線を画すシルエットをしている。
こちらのフェリーに乗る人のほうが圧倒的に多かった。
ちなみに、自転車を載せることにあまり慣れていないのか、自転車を固定する手際が悪かった。
船室は二階建てで、ちょっとした客船のラウンジのようになっている。
確かに速い。途中からフェリーとは思えぬ速度で航行し、なおかつ揺れや振動はほとんどない。
が、短い航路なので、ここではあまり利点が感じられない。というか、これなら九州商船のフェリーのほうがいいかも。
10分遅く出て10分早く着く、というくらいの差しかない。
熊本港に着いたのが14:25。
念のためターミナルで水を汲んでおく。
中途半端な時間であったが、あとから思えば熊本港の周辺で幕営しておけばよかった。快適そうなテン場がいくらでもありそうだったからだ。
が、あまり深く考えずに走り始めた。特に目的地も定めぬままに。
県51をまっすぐ走る。
手持ちの地図では破線になっている部分も開通していて、広い道路をひたすらまっすぐ走っていたら自然にR57になった。
できれば途中で買い物をしたかったのだがそんな時間もなかったし、寄りやすい店もなかったので、今日のところはやめにした。
R57は熊本市街をぐるりと回るように走っているので、市街地からなかなか出ない。
テン場なんてものは皆無(涙)。
仕方なくいったんR57を離れ、水前寺公園に行ってみる。
・・・知らないというのは恐ろしい。
人に道を尋ねながらたどり着いたそこは、庭園が有名な、入場料を払って入るような立派な公園だった。
タッチ・アンド・ゴーで来た道を引き返し、R57へと戻る。
戻りがてら、自分の無知さ加減に腹が立ってしようがなかった。
この時間のないときになんて無駄な動きをしてしまったんだ・・・。
R57に戻って続きを走っていると、江津湖の周囲が広大な公園になっているのが見えた。
行ってみる。
ウォーキングやランニング、犬の散歩をする人などが大勢いて、とてもテン場にいい場所とは思えなかったが、時間的にそろそろ限界。
この先にもしばらくテン場はなさそうだし、公園の中をくまなく走り回ってようやく見つけた許容できる一点に、人が減るのをしばらく待ってから18:00近くになって幕営した。
すぐ隣は熊本市動植物園というロケーションである。
写真で見るとなかなかよさそうな場所だけど、実際にはほとんどありえない場所だ。
なんてったってここは熊本の中心部。フェンスの向こうは動物園。
晴れ 朝0℃
始:9:40 ~ 終:17:30 走行:47km
(白雲池野営場)0940 ~R57~ (古湯共同浴場)1120 ~ 1225(島原港)1350 ~ フェリー ~ 1425(熊本港)1455 ~県51~R57~ (水前寺公園) ~ 1730(江津湖公園)
昨晩は0:30頃から唐突に雨となった。
ここのところこのパターンが多い。
一時雪に変わってしつこく降り続き、4:30頃ようやく上がった。
が、木の下にテントを張ったため、枝から落ちるしずくがペグでピンと張ったフライを叩いて凄まじくうるさい。
おかげでよく眠れず(涙)。
7:00過ぎ、明るくなってから起きた。
寒い。
風があったのでフライもけっこう乾いていた。
テン場をあとにして、さっそく古湯の共同浴場へ。
空いてて最高!湯船があるだけかと思ったらシャワーまであった。
お湯自体は昨日入ったよか湯のほうが硫黄分が強くてよりよいが、ここも湯がそこそこ熱くて唸り度指数は高い。
それでも昔に比べるとずいぶんぬるくなった、と地元のおっちゃんが話していた。
古湯にある共同浴場(200円)
外は寒いし、何時間も入っちゃ出入っちゃ出を繰り返したい気分だったけど、一時間ほどで上がる。
外でスコールを飲んでリフレッシュしてからスタート。
体が重い・・・。
池の原園地への上りで歩道がテカテカになっていて、押して歩くのも難儀した。
園地からさらにもうしばらく上りが続き、ようやく下りとなる。
一気に下る。
下から上がってくる自転車が何台もいた。何かのイベント中?
深江まで下り、そのまま島原へと走る。
フェリーの時間がわからないので、なにはともあれまずはフェリーターミナルをめざす。
島原側から見る雲仙普賢岳。迫力がある。
平成三年の噴火のとき、火砕流や土石流により大きな被害を受けたのはこちら側の深江町や島原市。
その年の夏、大学生だった自分は先輩二人と長崎方面から雲仙へ行こうとしたのだが、道路が封鎖されていてまったく近づけなかったのをよく覚えている。
島原でもう一度皿うどんが食べたいと思っていたのだが、適当な店が見当たらなくてかなわず。
諦めてフェリー乗り場でかけうどんを食べた(涙)。
熊本に渡るフェリーには九州商船のフェリーと、熊本フェリーの運航する高速フェリーの二つがあった。
運賃が100円しか違わないので、せっかくだから高速フェリーとやらに乗ってみることにした。
手前のものと重なってしまって見にくいですが、これが高速フェリー。いわゆるフェリーとは一線を画すシルエットをしている。
こちらのフェリーに乗る人のほうが圧倒的に多かった。
ちなみに、自転車を載せることにあまり慣れていないのか、自転車を固定する手際が悪かった。
船室は二階建てで、ちょっとした客船のラウンジのようになっている。
確かに速い。途中からフェリーとは思えぬ速度で航行し、なおかつ揺れや振動はほとんどない。
が、短い航路なので、ここではあまり利点が感じられない。というか、これなら九州商船のフェリーのほうがいいかも。
10分遅く出て10分早く着く、というくらいの差しかない。
熊本港に着いたのが14:25。
念のためターミナルで水を汲んでおく。
中途半端な時間であったが、あとから思えば熊本港の周辺で幕営しておけばよかった。快適そうなテン場がいくらでもありそうだったからだ。
が、あまり深く考えずに走り始めた。特に目的地も定めぬままに。
県51をまっすぐ走る。
手持ちの地図では破線になっている部分も開通していて、広い道路をひたすらまっすぐ走っていたら自然にR57になった。
できれば途中で買い物をしたかったのだがそんな時間もなかったし、寄りやすい店もなかったので、今日のところはやめにした。
R57は熊本市街をぐるりと回るように走っているので、市街地からなかなか出ない。
テン場なんてものは皆無(涙)。
仕方なくいったんR57を離れ、水前寺公園に行ってみる。
・・・知らないというのは恐ろしい。
人に道を尋ねながらたどり着いたそこは、庭園が有名な、入場料を払って入るような立派な公園だった。
タッチ・アンド・ゴーで来た道を引き返し、R57へと戻る。
戻りがてら、自分の無知さ加減に腹が立ってしようがなかった。
この時間のないときになんて無駄な動きをしてしまったんだ・・・。
R57に戻って続きを走っていると、江津湖の周囲が広大な公園になっているのが見えた。
行ってみる。
ウォーキングやランニング、犬の散歩をする人などが大勢いて、とてもテン場にいい場所とは思えなかったが、時間的にそろそろ限界。
この先にもしばらくテン場はなさそうだし、公園の中をくまなく走り回ってようやく見つけた許容できる一点に、人が減るのをしばらく待ってから18:00近くになって幕営した。
すぐ隣は熊本市動植物園というロケーションである。
写真で見るとなかなかよさそうな場所だけど、実際にはほとんどありえない場所だ。
なんてったってここは熊本の中心部。フェンスの向こうは動物園。
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