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五島をめざす旅 2019冬 29日目 津和崎灯台往復

2019/2/1 金
曇り時どき雪が舞う 朝+7℃
始:8:50 ~ 終:17:00 走行:61km
(有川運動公園)0850 ~R384~ (浦桑) ~県32~ 0950(青砂ヶ浦天主堂) ~ (曽根教会) ~県218~ (津和崎) ~ 1300(津和崎灯台) ~ (青砂ヶ浦天主堂) ~県170~ (奈摩) ~ 1700(青方ダム)

6:30ではまだ完全に夜なので、6:50頃起きた。
昨晩からずっと風が吹き荒れていて、朝になってもやまない。
体調はまだいまひとつ。

2~3人用のテントは一人では広すぎるし、設置にも撤収にもやや手間取る。
幕営するのにより広いスペースが必要だし、当然ながら最初から一人であればこんなデカいテントは必要ない。

8:50発。まずは中通島の最北端、津和崎へ。
フェリーの都合や日程の関係で宇久島と小値賀島へは行けなかったので、せめて津和崎からこれらの島を間近に見てみたいと思った。

R384→県32→県218とつないで津和崎灯台をめざす。
北西からの風が冷たく、寒い。気温は低くないのだろうが、とにかく寒い。

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奈摩湾に出たところから

ここからちょっと行ったところに青砂ヶ浦天主堂がある。
ここはすごかった・・・。
これだけ重厚で、神聖な空気の漂う教会は日本にはそうそうない(と思う)。
ステンドグラスがとても美しく、しんと静まった薄暗い空間でイスに座って目を閉じていると、なんとも気持ちが落ち着く。

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青砂ヶ浦天主堂・・・ここによらず教会の内部は撮影禁止なので、残念ながら写真は一枚もない

宗教施設というのはいいものだ。
キリスト教の教会、イスラームのモスク、ユダヤ教のシナゴーグ、ヒンドゥー寺院やシーク教の寺院、仏教の寺やもちろん神社など。
自分は特定の宗教を信仰しているわけではないので、分け隔てなくこれらが持っている独特の空気が好きなのだ。

世界を旅しているときも教会やモスクにはよく行った。
町の喧騒の中にあっても一歩その中に入れば、そこにはあらゆる喧騒からピシャッとシャットアウトされた異空間があり、スーッと心が落ち着いてくる。暑いところではひんやりした大理石の感触も気持ちよかった。

五島の、特に中通島には教会がいくつもある。普段の生活の中で普通に使われている教会がほとんどだ。
中には残念ながら頭ヶ島天主堂のように中を見るには事前連絡が必要というところもある。
「なんでもかんでも世界遺産」ということの弊害だと思っているけど、こういったところはふらっと立ち寄ってその空気に触れられるところがいいのであって、そうでなければ自分としては興醒めしてしまう。
よって頭ヶ島は今回コースからはずした。

教会は道中にいくつもあるが、とてもすべてに寄ってはいられない。
が、青砂ヶ浦天主堂があまりにすごかったので、他のところはどうなのだろう?もしかして五島の教会はどこもこんななのか?と気になって、次に目についた曽根教会にも寄ってみた。

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曽根教会、右はルルド。
こちらは日本によくありそうな感じの教会だった。どうやら青砂ヶ浦天主堂だけ特別なようだ。

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年中風が強いからか、バス停はこんな感じで屋根と壁のあるところがほとんど。
絶好の休憩場所なので、よく借りて休憩させてもらった。

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こんな見事なバス停もある。

道はアップダウンが激しく、おまけに向かい風でなかなか進まない。
13:00にようやく津和崎灯台に着いた。
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灯台は駐車場から歩いて3分のところにある。思っていたよりずっと小さかったので驚いた。

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灯台はあまりに小さかったが、灯台のあるところからは宇久島や小値賀島がよく見える。
右の写真で右側に大きく見えるのが野崎島(無人島)、正面奥が宇久島、左が小値賀島。

一本道なので、帰りは来た道を引き返す。

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米山教会の前にあるバス停でありがたく休憩させてもらう。

お湯を飲みながら行動食を食べていると強烈な突風が吹き、もしやと思って窓から外を見ると・・・自転車が動き出していた。
マズイ・・・前方は海へと落ちている。
慌てて外へ飛び出したが、その時には自転車はすでに横倒しになっていた。
アチャーと思う反面、前へ走っていかずにホッとした。

横倒しの場合、パニアがついているため普通ならコテッとなって終わりなのだが、不運にも段差のあるところに倒れこんだので、コラムのあたりがコンクリートの角にぶつかってステムやスペーサーがキズキズに↓
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フレームの塗装も一部剥げたし、けっこうショック・・・。

やはりこういう時は輪止めをしておかないとダメだ。
そうするようにいつも気をつけていたのに、このときは荷物が重いから大丈夫だろうと油断していた。
風の力はすごい。今後は気を引き締めよう。

それでも本当、倒れてくれて助かった。
そのまま前進していたら、海に向かって崖から落ちていたところだ。危ない、危ない。

行きに見かけて気になっていた「柴田勝家子孫の墓」という標示。
帰りにその墓地に寄ってみた。

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柴田家以外の墓も立派なものが多く、おまけにロケーションが抜群の墓地だった。
ちなみに、島にはキリスト教の墓地も多いが、島民のすべてがクリスチャンというわけではないので、このように仏教の墓地も普通にある。

帰りにもう一度青砂ヶ浦天主堂に寄り、中に入って黙想してきた。
やはりこの教会はすごかった。
外の水道で水を汲ませてもらう。

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同じ場所に帰ってきた。天気も風も相変らず。

その先の分岐を県170のほうへ。
奈摩の集落を過ぎると上りとなり、しばらく行くと奈摩峠。
峠から下っていくと青方ダムがある。
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狙い通り青方ダムはいいテン場だった。
付近が公園として整備されている。
ぐるりと見て回り、イベント広場という名の放置された広場の隅に幕営した。
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