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五島をめざす旅 2019冬 22日目 羅漢寺と耶馬溪

2019/1/25 金
晴れ 朝+0.5℃
始:8:20 ~ 終:17:20 走行:62km
(大分道の上を横切る地点)0820 ~R500~ (十文字展望台) ~ (アフリカンサファリ) ~ (五郎丸) ~ (安心院) ~R387~ (院内) ~ (道の駅いんない) ~R500~ 1350(本耶馬溪) ~ 1450(羅漢寺、古羅漢)1630 ~メイプル耶馬サイクリングロード~ (耶馬溪) ~ 1720(平田城址)

珍しく朝は無風快晴だった。
朝の日を浴びて輝くはげ山へ向かって走る。
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テン場から3kmほど上ると十文字展望台があった。
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展望台からは別府湾が一望の下。
中央部にポコッと隆起しているのが高崎山。

展望台にはトイレがあり、どのくらい人が来るかによるけど、場所を選べば幕営は可能である。
ただし、道路を挟んですぐ向かいには陸自の十文字演習場がある。

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十文字原・・・はげ山の裾野一帯は陸自の十文字演習場となっている。

いったん下ってすぐまた上り。
何もなさそうなところなのに車が意外なほどたくさん走っていて、バスも頻繁に走っている。
いったい上に何が・・・と思ったら、立命館アジア太平洋大学とやらがあった。
どうやら通学する学生たちの車だったらしい。これは確かに車でもなけりゃ通学できんわな・・・。

その後もしばらく上りが続き、アフリカンサファリのあたりが最高点。標高560mほど。
アフリカンサファリなる施設が唐突に出現する・・・。
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そこからは安心院(標高100mほど)まで一気に下る。
安心院とか院内とか、何だかここらの地名には重みがある。安心院(あじむ)とはなかなか読めないと思うけど。

R500が左へ折れる手前にスーパー(セルフおの)があったので、休憩がてら立ち寄る。
そこからしばらく走るとR387と合流し、すぐに道の駅院内がある。
休憩したばかりだし寄るつもりはなかったのだが、「オオサンショウウオ飼育中」の看板に釣られて寄ってみた。

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これはすごい!
岩穴の中にいて写真にはドジョウしか写ってないけど、こんなデカイのは初めて見た。これまで水族館なんかで見たことあるやつの倍近くありそう。
なんでも飼育個体としては日本一らしい。

いつまでも見ていたい気分だったが、先を急ぐことに。
出発準備をしていると、小さなオートバイでツーリングに来ていた人に話しかけられた。
その人の話によると、明日はほぼ100%雪らしい・・・ってマジか。今朝のラジオでもそこまでのことは言ってなかったけど・・・急に予報が変わったのか?
毎度ラジオの天気予報というのは用が足りない。

雪では明日は動けない。
それなりのテン場を探す必要がある。

道の駅からしばらく走ると再びR500が分岐するのでそちらへ。
入るなり上りとなるが、入った途端に車もほとんどいなくなる。
古い石橋がたくさんある院内は、静かでとても感じのいいところだ。

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振り返れば由布岳

終盤の上りは長くてきつかった。
先ほどスーパーで食べたメンチカツとチキンカツの油がもたれて気持ち悪くなってしまった。

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峠にはトンネルがあり、抜けると本耶馬溪。

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標高480mほどのところから一気に下る。
ちょうど寒気が入り始めたのか、下っているときは寒かった。

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14:00過ぎ、道脇に恵の水というのが出ていたので汲んでおく。早くも幕営の準備が整った。

さらに下っていくと、なにやらすごいものが見えてきた。
マチュピチュ?
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近づいてみると、それが羅漢寺であることがわかった。
ここは衝撃的にすごかった。
これまでに訪ねた数々の寺、そして今後訪ねるであろういくつもの寺、でも、おそらくその中にこの羅漢寺を超えるところはないであろう。
そう思えるくらいのオーラを纏っている。

まず、そもそもからして歴史が非常に古い。
大化元年の645年、天竺より渡来した法道仙人によって開かれた霊窟がその始まりとある。

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羅漢寺の仁王門
仁王門より先は撮影禁止のため写真はないが、門をくぐるとすぐそこから歴史の重みのようなものを感じられる。
ちなみに、仁王門を通らずにリフトで上まで上がることも可能(笑)。

幸いにも自分ら以外に訪問者はおらず、とても静かに、どっぷりと羅漢寺の空気につかることができた。
往年の滝つぼが、今は池となっている。往時は水の流れていた頭上の岩を見上げると、なんとも神々しい。
寺の人にコップを借りて、その池の湧き水である甘露水をいただいた。

羅漢寺の手前に古羅漢というものがある。
自転車から見えたマチュピチュのような岩山がそれで、古来より羅漢寺とともに修禅の道場であったところ。
天然の空洞に菩薩など数体の石仏が祭られている。

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古羅漢のほうは自由に見て歩くことができる。

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九州自然歩道が付近に錯綜していて楽しそうなところでもある。
いつか付近をのんびり散策してみたいものだ。

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雲僲窟・・・大正時代に日本画家の雲僲氏が草庵を結んだ場所

すっかりいい時間となり、テン場を探しながら走る。
ひとまずの目的地は耶馬溪ダム。そこをめざして走る。

道は羅漢寺からしばらくのところでR212に突き当たる。
中津から延びているR212に出ると、急に車が増える。
幸運なことに山国川の対岸に自転車道が整備されており、快適なそちらを走る。
途中にいろいろ見どころがあるのだが(ここは耶馬溪)、あまりのんびり見てもいられない。
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しばらく走ったところにきれいなトイレがあり、自転車をとめて見てみると、その上にあるのが平田城址だった。
ダムや展望台と並んで城址というのもテン場探しの鉄則のいくつめか、さっそく偵察してみると幕営できそうなので、自転車を上げて幕営した。
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いつものようにテントでラジオの天気予報を聞くと・・・しれっと明日は雪という予報に変わっていた。
明日が雪なのはわかったが、その雪がおおよそいつ頃まで続きそうなのか、明後日の天気はどうなのか、そのあたりのもっとも基本的かつもっとも重要な情報をなぜか伝えない。
ラジオの天気予報というのはまったくもって用が足りない。どうでもいいことばかり伝えているくせに、もっとも知りたいことにはまったく触れない・・・わざとなのか?

いずれにしても明日は間違いなく停滞だろう。
テントを張っているときは珍しく無風で、気持ち悪いくらい静かだった。
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