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五島をめざす旅 2019冬 20日目 佐田岬灯台と関崎灯台・・・九州上陸!

2019/1/23 水
晴れ 朝+9℃
始:8:30 ~ 終:17:20 走行:37km
(佐田岬灯台P)0830 ~ (佐田岬灯台、御籠島) ~ 1010(佐田岬灯台P)1040 ~県256~ 1150(三崎港)1230 ~ フェリー ~ 1340(佐賀関港) ~ 1455(関崎海星館) ~ 1530(関崎灯台) ~ (佐賀関) ~R197~ (小志生木) ~ (佐賀関ダム) ~ 1720(城山森林公園)

昨晩は風が強かった。
7:00頃、日の出が見えるかと再び駐車場へ行ってみると、車が二台ほどとまっていた。昨晩はなかったから、その後に来たということだ。
ずいぶん早くから灯台に人が来るんだなぁと思っていたら、釣り人だった。
おっちゃんに話しかけられたが、とても感じのいい人だった。

テントを撤収し、自転車に荷物を積んでから歩いて灯台へ。
駐車場のトイレに寄ると、車で来た人にみかんを売ろうとしているお婆さんがいた。
自分らも声を掛けられ、「二つどうぞ、灯台で食べて」なんて差し出してくれるので最初はくれるのかと思ったら、「はい、一個100円」ということだった。
「いや、いらんわ」とみかんを返して駐車場をあとにする。
「じゃあ灯台から帰ってきたら」と言っていたので、後でまた声を掛けられるかもしれない。

実は昨日ここに着いたときから目に付いていたのだが、このような注意書が随所にされている↓
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先ほどのお婆さんのような人のことを言っているのだろう。
たぶんお婆さんに悪気はなく、昔から変わらずこのあたりで物を売っていたのだろう。昔は物売りがもっとたくさんいたのかもしれない。
お婆さんは歩いてここまで来ていたはずで、この近くに住んでいるのだろう。ここから三崎港までは相当な距離があり、一人暮らしとすればそこまで出るのは難しかろう。ここでみかんを売って小遣い稼ぎをするのが数少ない楽しみなのかもしれない。

・・・そんなことも話しながら灯台へ。

途中に無料キャンプ場と思しき場所があった。
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風がどうなのかなぁというのと、駐車場からかなりアップダウンがあるので自転車を入れるのがたいへん。昨日早い時間に着いたとしても、ここにテントを張ることはなかったかも。
その沖ではたくさんの漁船が組織的な動きで何かをしていた。

灯台までは駐車場から2kmほど。

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佐田岬灯台と、移動式探照灯格納庫

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灯台のあるところが四国最西端である。
が、実はそのすぐ隣に御籠島という四国最西島がある。

御籠島には太平洋戦争末期に洞窟式の砲台が作られ、戦後は蓄養池の建設によって半島と陸続きになった。
そう、現在では蓄養池こそ使われていないが、半島とは陸続きになっているので歩いて渡ることができる。

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写真は御籠島から蓄養池、及び佐田岬半島を見たもの。
「蓄養池」と呼ばれた四角いプールは漁業施設の跡で、昭和42年に建設された。自然の海水が流入する生簀となっていて、漁師がとってきたイセエビ・アワビ・サザエなどをここに蓄養して、市場への出時期を調節したり、稚貝を育成させたりしたそうである。平成22年を最後に使用されていないとのこと。

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御籠島の洞窟式砲台跡と、ドイツのクルップ製榴弾砲(レプリカ)

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佐田岬半島から見た御籠島と蓄養池

自転車のところに戻ると、再びお婆さんがみかんを売りに来た。
一つくらい・・・とも思ったが、やはりやめておいた。

軽く腹ごしらえしてから三崎港へ。
途中に道路工事をしている場所があり、(自転車がリア偏重のため)段差をうまく越えられずにマユミが転倒。膝を軽く打ったが、人車とも大きな損傷なくホッとした。

三崎港へは戻るのもたいへんで、来た時と同じように時間がかかる。
道端にまだ子どもの猪がいた。こちらに気付くと、慌てて斜面を登っていった。

三崎港から大分の佐賀関へ渡る国道九四フェリーは、便数が多いせいかなんだか慌しいフェリーで、乗り場へ勝手に入ることすらできない。
四国と九州を結ぶ最短・最安フェリーで人気があり、二輪の場合は夏など積み残しもあると聞く。
毎時30分発だが、13:30の便は繁忙期のみとなる。

フェリー乗り場へ着いたのは12:00前。
12:30の便を逃すと次は14:30になってしまうので、少々慌しいが12:30の便に乗ることにした。
フェリーのチケットを買う前にまずは隣に建つ売店で、早明浦ダムでおっちゃんに聞いた「貝めし」と思しき「サザエご飯」を買った。
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ひょっとしたら佐賀関へ渡るフェリーから水の子島灯台が見えるかも・・・と思ってそちら側に乗っていたのだが、さすがに遠すぎてまったく見えそうな気配なし。
乗船中の短い時間にカメラのバッテリーを充電。

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13:40に佐賀関へ着く。九州上陸!
佐田岬は今日もとにかく風が強かったが、佐賀関へ着いてみると無風だった。日差しも強くて暑いくらいだ。

今日のところは時間も中途半端なので、本来向かうべき西の大分・別府方面ではなく、ひとまず逆方向の関崎へ。灯台を見て、テン場があればその近くに幕営しちゃうつもり。
途中の小さなスーパーで夕飯のおかずを買い、佐賀関のトレードマークともいえる製錬所の巨大煙突の下を通って関崎へと上る。
距離にすれば6kmほどだが、佐賀関港から関崎へは激しい上りになる。

関崎海星館のトイレで水を汲み、ついでに中を簡単にのぞいてみる。
海の向こうに佐田岬半島が見える。
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灯台は海星館から大きく下ったところにある。
その駐車場まで移動して、最後はやはり歩いて灯台へ。

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関崎灯台・・・一瞬、教会があるのかと思った。そんな佇まいをしている。

テン場はというと、どうにも適当な場所がないので、大分方面へ走ることにした。
海星館のほうへ上り返すのはゴメンなので、岬の海岸線をまわってきた。
この海沿いの道はおもしろかった。
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あわよくばどこか途中で幕営を、と思っていたが、やはり適当な場所がなく佐賀関まで戻ってきた。
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中央付近に見える赤白の煙突が製錬所の巨大煙突

佐賀関からR197を走り、小志生木の先で左に入って佐賀関ダムをめざす。
途中から激しい上りとなってすっかり汗だく。
残念ながら佐賀関ダムにはいい場所がなかったので、その先にある城山森林公園とやらへ。さらに汗だく・・・。

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着いてみると森林公園とは名ばかりの、今では単に城山(268m)の登山口といった感じになっていた。
ま、その方が自分らには好都合なんだけど。

少々湿っぽいけど駐車場にも幕営は可能。
おそらく車が来ることなどないと思うけど、万一来たら危ないので、もう一段上まで自転車を押し上げて幕営。
そこにも佐古ダムの時のような何だかわからないコンクリートの構造物があり、その袂にテントを張った。
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