FC2ブログ

五島をめざす旅 2019冬 6日目 トンネル地獄

2019/1/9 水
曇り時どき雪、午後から晴れ 朝+6℃
始:8:50 ~ 終:16:00 走行:50km
(相賀浦トンネル手前)0850 ~R260~ (東宮) ~ 1100(吉津) ~ (紀勢南島トンネル) ~ (錦) ~ 1340(紀伊長島) ~R42~ (古里) ~ (道瀬) ~ (三浦) ~ 1600(高塚山展望台)

夜中になって風が強くなる。
0:00頃トイレに起き、寒いのでダウンジャケットを着た。
その時は晴れていたが、それからしばらくして時どき雨音がするようになった。

明け方から本格的な雨になってしまい、いつもの通り準備を済ませてからテントの中で40分ほど待機。
雨が上がってからテントを撤収して出発となった。
紀伊半島のこのあたりまで雪雲がかかっているのだから強い冬型で、寒くて久しぶりに走っていて手の指先が痛くなった。

IMGP1525_サイズ変更 IMGP1527_サイズ変更
天気は急速に回復するものと思ったが・・・

東宮にある河村瑞賢公園で休憩中に雪が舞い始め、以後しばらく断続的に雪か雨。
降りが強くなると、バス停に自転車ごと乗り入れてやり過ごした。

P1260391_サイズ変更
河村瑞賢公園はいいテン場に思えた。駐車場にトイレがあって水もとれる。

11:00頃ようやく吉津で小さなスーパーを見つけ、軽く行動食の買い出しができた。
前後にしばらくスーパーなどないので、店には入れ替わり立ち替わり買物客が来て賑わっていた。

この日は一日アップダウンとトンネルの連続。
果たして今日一日でいくつトンネルをくぐったことか。これはもうトンネル地獄といっていい。
紀伊半島の海岸線はなかなか厳しい。

トンネルというのはくぐることでワープできるので便利でありがたいものに違いはないけれど、くぐることにある種の怖さや息苦しさが伴う。
車ならまだしも、特に歩きや自転車で通るときにはそうだと思う。おそらく歩きや自転車で旅する人にトンネル好きはいないだろう。
トンネル大国日本の、それも比較的トンネルの多いエリアに住んでいる人間がそう感じるのだから、これはもうヨーロピアンなどにとっては拷問に近いのではあるまいか。
世界の各地で出会った自転車で旅するヨーロピアンは(あえてヨーロピアンとひとくくりにしちゃうけど)、日本人からするとちょっと滑稽なくらいトンネルを怖がっていた印象があり、彼らが今日のルートを走ったらパニックに陥るんじゃないか、と思えるくらいのトンネルの連続っぷり。

それでもまだ救いだったのは交通量が極めて少ないことと(トンネル内で車と出合うことは稀)、多くのトンネルに自転車も走れる歩道があったこと。
ただ、トンネルの前後でいちいち止まってライトを点けたり消したりしなきゃならないのが面倒くさい。半ばどうでもいいことだけれど・・・。

そしてこの日のハイライトが紀勢南島トンネル(1,550m 2001年3月開通)といったところだろうか。
P1260393_サイズ変更
山の中腹(というか麓に近い)に見えるのが紀勢南島トンネル

かつては国道が錦峠を越えていて、峠には笑っちゃうくらい狭い幅2.5mの棚橋隧道があって交通の難所になっていた。
今では峠より遥かに下の山腹に長いトンネルが開通していて、大型車も通行可能。
だいぶ楽をさせてもらえるようになった。

IMGP1531_サイズ変更 P1260395_サイズ変更
紀勢南島トンネルへのアプローチと、南島側の坑口

その後もアップダウンと短いトンネルが嫌というほど続き、紀伊長島でようやくR42に合流。
合流地点にある道の駅で水を汲み、さんま寿司をほおばる。
夕飯用にマグロ、小女子、アサリの佃煮も買った。佃煮はその場でプラのパックからポリ袋に入れ替える。

紀伊長島から尾鷲までR42を辿るが、ここは熊野古道を旅したとき近くを歩いているので多少なりとも土地勘がある。
道瀬の前回テントを張った場所も確認できた。なんだか懐かしい・・・。

R42に出てからもしつこくトンネルが続くが、こちらは自転車と歩行者用のトンネルがあるので快適だ。
IMGP1533_サイズ変更

前回の経験からしてR42沿いにテン場は期待できない。
R42からはずれることにして、案内標示に導かれて高塚山展望台へ。
展望台=テン場というのは鉄則のようなものだ。かなりの確率でテントが張れる。
ここも上まで自転車を上げるのがかなりたいへんだが、静かですばらしいテン場だった。
P1260397_サイズ変更

P1260401_サイズ変更
展望台からの眺め

P1260402_サイズ変更 P1260398_サイズ変更
着いてすぐにびしょ濡れのフライを干しておいたら、すぐに乾いた。
誰も来そうにないので、展望台の下に幕営させてもらった。石がないためフライは張れず。
関連記事
スポンサーサイト



Comment 0

There are no comments yet.

Leave a comment