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久しぶりにリム割れ(涙)

10月末に自転車で一泊の山行に出かけた際に、スペシャの後輪のリムが割れた(涙)。
リム割れなんて実に久しぶり。
山行の記録は改めて書くとして、ひとまずリム割れの顛末をメモしておく。

10月20日の朝6:30、小川路峠に向けて自宅を出発。
走り始めてすぐ、リアブレーキをかけたときの挙動がおかしいことに気付く。
・・・ブレーキをかけると、一箇所だけリムとブレーキシューの当たり方がおかしい。ちょうどリムが振れたときのような感じで、最初はリムが振れてしまったのかと思った。昨日までは特におかしなことはなかったのだけれど。

が、走りながら目視確認しても特に後輪が振れている様子はない。
気のせい、ではないにしても別段深刻なことでもあるまいと、自転車をとめて詳しくチェックすることはしなかった。
この日は行動が長く時間がかかりそうだったので、少々気が急いていたこともある。そのまま無視して走り続ける。

自宅を出てしばらくは下りが続く。
下りでブレーキをかけると異音がするが、ブレーキをかけていなければ特に何事もない。
リムとシューのちょっとした当たりの問題だろう、昨日までは何ともなかったのだから。あとで休憩のときにでもチェックしてみよう、などと思いながら走り続けた。

自宅から2kmほど来たところ、再び下りとなったところで少し強めにブレーキを引いてみる。
すると・・・「ギョワ、ギョワ、ギョワ~」
音が大きくなった。
かまわず引き続けているとそのうち・・・「ギョワ、ギョワ、ギョワ~・・・バキッ!ズズ、ズズゥ、ズズズゥ・・・」

へ?「バキッ」っていったいどういうこと?
さすがに即自転車をとめてリアブレーキまわりをチェックしてみる。
なにやら焦げ臭い。ブレーキシューが傾いてしまってタイヤと接触していた。
「ズズ、ズズゥ、ズズズゥ・・・」というのが、そして焦げ臭いのがシューホルダーごとタイヤに押し付けられたことが原因であることはすぐにわかった。
でもなぜ?なんでそういうことになったのか?
最初はブレーキのトラブルかと思った。
が、そうではないことがわかるまで一分とかからなかった。

「あっ!リムが割れてる・・・」
シューの当たるサイド面が割れてめくれ上がっていた。
「バキッ」というのはリムが割れた音で、割れた部分がブレーキシューと干渉してめくれ上がり、ブレーキシューは曲げられてタイヤと接触した・・・ということ。
発生した現象のメカニズムが頭の中で瞬時に判明した。
車輪が回るように、即座にリムのめくれ上がった部分をむしりとり、ブレーキを元通りに修復した。

P1260185_サイズ変更
この日はなんだかんだ余裕がなくて、写真は翌日撮ったもの。
お気に入りだったリッチーのオフセットリムが割れてしまった(涙)。タイヤも一部リムの外周が当たっていたところが裂けてしまってオシャカ、中のチューブが見えている。
それにしてもこんなところが割れたのは初めてだ。おそらく気付かなかっただけで、事前にクラックが入っていたのだろうね。

さてこの状態だが、パンクはしておらずどうにか走れそうだ。
マユミはやめてもいいと言うが、こういうときの自分は(良い言い方をすれば)非常に前向きで、山行を中止するという気にはまったくならなかった。
しばらく雨続きだった後の貴重な晴れ間だったし、せっかくの休みだったし、二晩かけて準備して朝も早起きして出てきたし・・・。
ということで続行。
後輪のエアを少々抜いて走り始める。
もちろんリアブレーキは以後使えないが、行きのアプローチはこのあと上りでブレーキなどほとんど使わないし、アプローチさえできてしまえば帰りはなんとでもなる、という目論見だった。下りはフロントブレーキを引きずりながらノロノロ下ればいいし、急なところは最悪押せばいいやという腹積もりで。そもそも制動に関してはリアはあまり寄与していないことだし。

で、翌日デポ地点に下りてきたところ↓
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パンクもしておらず自転車は無事だった。
パッキングを終えてから撮ったのが一つ上のリムの写真。

下りに備えて後輪のエアをさらに抜いて出発。
IMGP0840_サイズ変更 IMGP0845_サイズ変更
やばそうなところは念のため降りて押し、フロントブレーキを引きずりながら慎重に下る。

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核心部を抜けて気が緩んだのか、明るく視界が開け、道路が広くなったところで前方の上り返しに備えて車速を上げてしまった。
心も晴れやかに気持ちよく下っていると・・・
「プシャーーー」

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自業自得というべきか、当然の帰結というべきか。
自宅までまだ30kmくらいある。

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果たして自宅まで無事帰れるのか、最悪は自分がマユミのジャイアントで帰って車でピックアップか。
ひとまずチューブを交換してみる。

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パンク箇所はやはりここ。
リムが割れ、タイヤが裂けて露出したチューブにピンホールが一つ開いていた。

割れたリムの断面にヤスリがけをしたいところだが、あいにくそんなものは携行していない。
酷ければ石で磨こうと思ったが幸い破断面はきれいで、シャープエッジがタイヤに接触したりするようなことはなさそう。
リムの割れた箇所とタイヤの裂けた箇所をずらして装着し、リムの割れた箇所には念のため手拭いを破いて保護布に充てた。
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パンクしたチューブを切って使おうとも思ったのだが、やはりもったいなくてできなかった。
手拭いじゃほとんど役に立たないだろうが、ないよりマシだろうと気休めに。

エアを極力下げてもうブヨブヨの状態にして、おっかなびっくり乗って帰ってきた。
今回はパンク修理具は持っていないし、予備チューブも他にはなかったので、もう一回パンクしたら自走不可能ということで。

リアブレーキはワイヤをはずして開放した状態で走行。
すっかり暗くなってしまったが、17:40に無事帰宅できた。

次の日、空身なら大丈夫だろうとそのままスペシャに乗って仕事に行ったが、タイヤの裂けたところからチューブが見えているのはやはり危うく、その日帰宅してから屋内で応急処置をした。
リムの破断面にヤスリがけをし、その箇所にプロテクターとしていらないチューブを切って充てた。同様にタイヤの裂けた箇所にも内側のチューブとの間にプロテクターとして入れた。
我が家には自転車は他に6台もあるのだが、すべて室内に保管してあるため出すのが面倒で、このように処置したスペシャにまだ乗っている。

お気に入りのリムが割れてしまったのはショックだったが、それ以上にショックだったのは、換えのリムを探してみたところ今日日26inのリムなどほとんど売っていないということ。
26inがすっかり下火だとは気付いていたけど、まさかここまでとは思わなんだ。自転車雑誌などまったく見なくなってしまったから、すっかり情報に疎くなってしまった。
すぐに絶滅するとは思わないけど今後の状況が不透明なので、この機会にジャイアントの分のリアホイールも一緒に組むことにした。
現在二台分の部品を集めているところ。
ホイールを組むのはすこぶる楽しく、リム割れはショックだったがまたホイールを組めるのかという楽しみも少なからずあったりする。
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