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デシエ

2010/4/30 金
エチオピアは面白い!どうしてこうもインドと似ているのか・・・。
3:30に起床、パッキングして4:00過ぎに宿を出る。雨が降ってなくてホントによかった。
ひとまず大通りのタクシー乗り場に行ってみたが、こんな時間に乗り合いバスはないようだ。通常のタクシーが何台かいて、どのタクシーもバス・パークまで言い値は50B。昨日は乗り合いバスで一人1Bだったのに・・・。こんな時間に重荷を背負って歩く気にもならないので、40Bで行ってくれるというタクシーに乗り込んだ。
バス・パークには既に大勢の人がいる。まだゲートが開いてないらしく、ゲートの前で開くのを待っている。エチオピア人は根っから親切な人たちで、「どこに行くんだ?」「だったらこのゲートだ」などと大勢の人が声を掛けてくれる。
4:30過ぎにゲートが開き、大勢の人に交じってバス・パークの中に入る。暗闇にたくさんのバスが並んでいてどれがどれやらさっぱりわからない。バスの側面には番号が書いてあり、自分らの乗るラリベラ行きは1922なのだが、全部のバスの番号を確認してたら夜が明けそうだ。バスの前にいる人に聞いたら親切に目的のバスまで案内してくれた。
席は本当に指定席だった。屋根の上に荷物を上げるのを延々と待たされたが、誰も文句を言うような人はいない。皆じっと待っている。こんなとこもインド人と似ている。混沌とした中に何となく秩序が読み取れるのもインドと同じだ。周りの人を見ても、布をほっかぶりしていたり首の周りに巻いていたり・・・ホントに全てがインドと似ている。
6:00過ぎにようやくバスが動き出したが、バス・パークを出るだけで30分近くかかった。どのバスも満席だ。今日は何の変哲もない普通の金曜日である。毎日バス・パークからこんな時間に、こんなにたくさんの人がバスで移動するのかと思うとすごい。
午前中はずっと標高3,000m前後の高原のようなところを走っていた。一番高かったところは3,200m近い。考えたらこんな高いところを車で走るのは初めてだ。エチオピアは国全体が高原のようになっている。3,000mと言えば日本なら北アルプスの稜線より高いことになる。あまり標高の高いところに行ったことがない人がいきなり来たら高山病になるんじゃなかろうか・・・。
エチオピアは美しい国だ。3,000mとは言え緯度が低いためか草木が青々としている。インジェラの原料となるだろうイネ科の植物もちゃんと育っている。北海道を思わせるような景色が延々と続く。雲は低く空は青い。いい国だなぁとしみじみ思う。天国に一番近い国かもしれない。
20分ほど昼食休憩があった後、午後は一気に1,700mくらい下った。エチオピアの長距離バスの移動は楽しい。足元がとても狭くシートの座面が微妙に高すぎるのが難点だが、車内は和気藹々とした雰囲気で遠足か何かのようだ。このバスにはTVが付いていて、午後はエチオピアのコント映画のようなものを流していた。言葉はわからないものの、見る限りかなりベタなコントのようなのだが皆大爆笑!こちらをチラッと見て、「面白いだろ?」と目配せする。和やかでいい感じだ。そうそう、午前中には乗務員が全員にパンを配ってくれて驚いた。そんなサービスがあるとは夢にも思わなかった。
15:30頃デシエという町のバス・パークに着いて今日の運行はここまで。屋根に積んだ荷物は明日までそのままにしておくらしい。頼めば下ろしてくれるのだろうが、明朝また積んでもらうのも面倒なのでそのままにした。貴重品以外何も持ってないが一日寝るだけなのでまぁいいだろう。明日もまた4:30集合だ。エチオピアのバスは朝早いなぁ。
バス・パークにいた客引きについて近くの宿へ。一泊50B。ちょっと高い気もするが面倒なので泊まることにした。

30apr2010 デシエのバスパーク

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