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本丸落ちる!・・・雨漏り騒動のその後

前回までに外堀は埋まり、本丸に迫りつつあったものの攻め落とせずにいた我が家の雨漏り騒動
そのさなかに台風21号を迎えたわけであったが、当然雨漏りはしていたものの、風雨が強まっても(ここらは雨より風のほうが強かった)雨漏りの程度は変わらず。
ダダ漏れでなかったのがせめてもの救い、不幸中の幸いだった。

台風が去ってから、攻城戦を再開。

まずはどこから二階の屋根へ上がるか。
種々検討の結果、テラスの横にハシゴをかけて上がるのがもっとも簡単、かつ安全であろうということになった。
ただ、手持ちのハシゴでは長すぎて不安定。そんなハシゴで上がるのは怖いし、いろんなところを壊しかねないので、新たにハシゴを購入。
(買ってみたら今度は微妙に短そうで、いったん返品して一段長いものに交換してもらったり、本丸を攻める前にけっこうドタバタした・・・。)

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ハシゴを傾斜地に立てることになるので、上り下りするときはマユミにしっかり押さえてもらった。

最初はおっかなびっくり上がってみて、屋根の状況を確認してみた結果が下の写真。
・・・それにしても汚い。仕事が雑すぎる。

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中二階部分の屋根と壁の接続部

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中二階と二階の屋根の合わせ部分

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二階の屋根から見たところ

・・・シリコンコーキングとアルミテープがしこたま施してある。
継ぎ部には必ず折り返しがあるので、こんなところから浸水するわけがないのに、やたらめったら塞いである。
しかも、無害なところを塞いであるだけならともかく、明らかにここを塞いではマズイだろうというところまで塞がれている。
いったい何のためにこんなことをしたんだ???

ここが本丸に違いないとピンときたけど、あまりに徹底して塞いであるので(そのわりに作業は雑なんだけど)、あるいは何かとんでもないものが隠されているのではないかと深読みしてしまう。
そのくらいの絨毯爆撃っぷり。
が、ひとまず全部剥がしてみることにした。

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市田柿もそろそろ収穫の時季であるが・・・夏に続き、本来晴れているはずの10月に入って雨続きで、今年も出来はいまひとつっぽい。

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危ないので、屋根の末端には上からはあまり近づけない。いや、近づくだけならできるんだけど、そこで作業するのはまず無理だ。
どこかでセルフビレイがとれればいいんだけど・・・支点になりそうなものは皆無。荷重がかかったら壊れてしまいそうなものしかない。
上から作業できるギリギリのところまで、ひとまず大まかに剥がしておいた。

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前のオーナーの処置以前に、末端部分は施工自体が雑で、かなり大きな隙がある。
が、確認してみると、壁に入り込んでいる屋根の末端にはさすがにきちんと折り返しがある。
上から屋根を流下してきた雨水が壁の中に入らないように、壁の外へ排水するように、一応コーキング処置もしてある。

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この日はここで時間切れとなったが、念のためアルミテープで隙間を塞いでおき(左)、その上で樋を壁ぎわに寄せておいた(右)。

翌日は朝の5時から雨となり、日暮れ時まで降り続いた。
が、、、雨漏りなし!何度も詳細に確認してみたが、なし!
いよいよ本丸が落ちたか!?

続く二日間は晴れ。
週末はまた台風の接近により雨だから、この二日が勝負!
ということで、仕事を断って最後の仕上げに没頭した。

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上から作業できないところは、ハシゴをかけて下から作業。
ハシゴを立てる屋根の傾斜がテラスの横より強いので、より慎重に。
作業の間は、マユミにずっとハシゴを押さえてもらっていた。

二日間の作業で仕上がった状態が下の写真。

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中二階部分の屋根と壁の接続部

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中二階と二階の屋根の合わせ部分

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二階の屋根から見たところ

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万全を期して、屋根の末端にはアルミ缶を切って作った整流板を設置。
これで雨水が壁の中の屋根を流下してきても、中には入らず、強制的に壁の外へ排水される。

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下から見ると(左)のようになるが、樋を壁ぎわまで寄せると見えなくなり(右)、整流板から流下する雨水も樋に集められる。

台風22号の接近に伴う土日の雨で最終チェックとなったが、めでたく雨漏りはなし!
これにて一件落着。

雨漏りは見事にとまったが、原因をピンポイントで押さえられたかというと、それは結局のところ今回もできていない。
雨水がどこから壁の中へ浸水したのかは、結局わからずじまいである。
雨漏りというのはやはり難しい。

浸水した場所をピンポイントで特定できてはいないけれど、今回の場合、その元になる芽を摘むことができたと思う。
どこから浸水したかはわからないけれど、浸水したのは水の逃げ場を奪ってしまったからだ。

そこから得られた教訓
1.雨水は屋根の上を上から下へ流れる。その流れを阻害してはいけない。逃げ場を奪ってしまうのはもってのほかである。
2.屋根の上を雨水がスムーズに流れるようにすることが、雨漏りを避ける最善策。そのために、屋根にはある程度強い傾斜があったほうがいいし、構造はなるべくシンプルなほうがいい。

それにしても・・・前のオーナーはいったい何のために大量のシリコンコーキングやアルミテープを施していたのだろう?
今回の雨漏りは完全にそれらのせいで発生した、いわば人災なんだけど。それらをすべて撤去したら雨漏りがおさまったのだから・・・。
よかれと思って予め塞いだら、どつぼにはまったのか、それともやはりその前になんらかの雨漏りがあって、臭い物に蓋をしていったら後手後手の対策となってしまったのか。
まったくの謎である。

今回、いろいろ確認できてよかった点もあった。
まず、屋根がまだ当分もちそうだということ。屋根全体に深刻な劣化、損傷はなかったから、当分のあいだ大丈夫だろう。
そして、もし何か問題があったとしても、屋根の隅々まで自分で行って確認、修理することが可能であろうということ。よほどのことがない限り、自力でなんとかできるだろう。

我が家にとってしばらく重しのようにのしかかっていた問題が解決し、これで晴れて他のことに取り組める。
・・・と思っていたら、ガレージの屋根から再び雨漏りしているのを今朝になって発見(泣)。
ま、たいしたこともないし、母屋の雨漏りに比べりゃガレージの雨漏りなんて気楽なもんだ。時間のあるときに直すとしよう。
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