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カッコウとホトトギス(と今朝の地震)

今朝、木曽地方を震源とするM5.7の地震がありました。
王滝村で震度5強を観測しましたが(我が家のあたりは震度3でした)、あまり大きな被害はなかったようで一安心です。

ときに、今回に限った話ではないですが、木曽のことでも「長野県南部を震源とする」とか、何かと「長野県南部で」といった報道のされ方をする。
我が家の情報源はラジオであるが、震源はどこだったのだろうと聞いていたらやはりそのような言い方をしていた。
が、長野県南部に住む者としてこの言い方にはどうも違和感がある。
地図を見れば確かに木曽は長野県南部で間違いないけれど、長野県南部とか南信と聞いてイメージするのはあくまで飯田あたりを中心とした伊那谷側のこと。木曽といえば木曽山脈(中央アルプス)の向こう側の別世界である。
これがまた全国放送や関東甲信越版ならいざ知らず、長野県のニュース気象情報でもこの有様だから違和感はなはだしい。

・・・とまぁ伊那谷側の感覚としてはこんな感じだろうけど、果たして木曽谷側の感覚はどんなものなのだろう?
長野県南部と聞いてピンと来るのだろうか(そんなはずはないと思うけど)。
他に例えば長野版で県の天気は大雑把に北部、中部、南部と括られるけど、この場合の南部というのは木曽のことを言ってないですよね・・・?

ちなみに、33年前の1984年にやはり王滝村の付近を震源としたM6.8の大地震が起きていますが(死者29人を出した)、このときは「長野県西部地震」という言われ方をした。
「長野県西部」という言い方はなぜかあまりされないのだけれど(北信、南信、東信などと言うことはあっても、西信というのは耳にしない)、実は長野県西部と言われたほうが木曽地方としてピンと来るような気がするのだが・・・。

良くも悪しくも長野県というのは県庁のある長野市、ひいては長野市のある北信中心で、その他は十把ひとからげであります。
どの都道府県も多かれ少なかれそういった面があるんでしょうけど・・・。
長野県は大きい上に各地方が大きな山で遮られているので、特にそのような感覚になるのだと思いますね。各地方を跨いでの交流というのもほとんどないですから。
本当はそうであるが故にもう少し注意してもらわないと困ることが多々あるわけなんですが・・・。

さて、話は変わってカッコウとホトトギスの話。
カッコウとホトトギスといえば、ともに托卵する鳥。
カッコウのほうがより標高の高いところを好むのか、自宅にいてカッコウの鳴き声が聞こえることはまずないですが、我が家より一段上の段丘に行くと普通に聞こえます。
我が家でより身近なのはホトトギスのほう。
「テッペンカケタカ」という鳴き声がよく通り(よほど想像力を膨らませないとそんな風には聞こえないですが)、自宅にいてもよく聞こえる。

このホトトギスの托卵する相手というのが、なんと主にウグイス。
ときどき、「ホーホケキョ」という声と「テッペンカケタカ」という声がかなり近くで聞こえることがある。
聞いている分にはとても美しい合唱に聞こえるけど、これが実は托卵を巡る熾烈な駆け引きをしているのかと思うと複雑な心境。

ホトトギスは渡り鳥で、インドのあたりから日本まで飛んでくるらしい。
インドから避暑に来て托卵かよ!と思わなくもない。
前にネットでホトトギスのことを調べたマユミが、「夜に渡ってくることもあるらしいよ」と言っていたので、本当かよと思っていたら、ある晩本当に「テッペンカケタカ」と鳴いていてビックリしたことがある。

ちなみに、カッコウもホトトギスも姿を見たことはこれまで一度もない。
声はすれども姿は見えず。
よって写真は一枚もありません(笑)。
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