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ヘリテイジさん、ありがとう!

テントはエスパースのマキシムを愛用している。
エスパースのテントを知ったのは山岳会に入ってからのことで、いくつかあった会のテントがすべてエスパースだったものだから、一年中どこへ行くにもこれらのお世話になっていた。

自分のエスパースを買ったのは2006年、確か最初に使ったのはその年末年始で行ったパタゴニアだ。
それから10年、これまでにいったいどのくらい使ってきただろうかと数えてみたら、およそ600泊だった。
600泊、季節を問わず世界中で使ってきて、壊れたところといえば、大きいのはフライのジッパーがバカになったことくらい(ウィーンで似たサイズのジッパーを見つけクロアチアでミシンを借りて交換した)。
その他は、フライが切れたり穴が開いたり、張り綱がダメになったりした程度。フライの穴などはそれこそ無数に補修してきたけど、致命的な問題はこれまで一度もなかった。

そんなエスパースだったが、昨冬のお遍路中にポールの一箇所にクラックが入ってしまった
もっともクラックが入っただけで折れるということはなく、そのまま使い続けて無事結願できたのだけれど、さすがに今後もこのまま使い続けるというわけにはいかない。
幸い予備のポールが一本あったので、シーズン前に交換することにした。

とある日曜日。
いつもの通りフライの穴に補修テープを貼り、傷んだ張り綱を交換し終えたところで、さて最後にポールの交換というところだったのだけれど・・・末端の石突がはずれない。どうにもこうにもはずれない。
ボロをかませてプライヤーで引っ張ってみたり、カッターの刃を打ち込んだり、極細ドライバーを打ち込んだり、果ては隙間にCRCを吹いたりしてみたのだが、微動だにしない。
完全にポールと一体化してしまっている・・・。
これはもうどうにもならないので(これ以上やるとポールを破壊しかねない)、製造元であるヘリテイジに修理を依頼することにした。

現品を送付するとすぐにメールがあったのだが、その内容に感動。
結局、製造元でも固着した石突は4個ともはずすことができず、基本的に石突の固着したポールも4本とも交換ということになったのだけれど、4本すべて新品に交換する以外に、安く上げる案をいくつかくれた。
もっとも安く上げる方法というのは・・・「長い方の末端ポールの石突固着部分を切り落として、新しい石突を装着。短い方の末端ポールを切り落とした分長くして(新品)、新しい石突を装着。さらにその中で、ポール割れ交換したポールを短い方の末端ポールに流用」というもの。
ポール割れ交換はこちらからの持ち込み分で交換してもらうもので、こうすると、石突の固着したポールの新調は1本で済む。
安く上がるのはもちろん、ポールを無駄にせずに済むわけで、自分で修理するなら必ずそうすると思うけど、まさかメーカのほうでそこまでやってくれるとは思わなかった。

その方法で修理をお願いし、丁寧に修理されたポールセットが先日無事に帰ってきました。
ヘリテイジさん、ありがとう!

P1230150_サイズ変更
固着した石突(下)と、新品の石突(上)

P1230142_サイズ変更 P1230145_サイズ変更
石突固着部分を切り落としたので、長い方の末端ポールはオリジナルのものより短く、短い方の末端ポールはその分長くなった。
ちなみに、今回ポールを連結するショックコードも生ゴム製→シリコン製に交換してもらった。

P1230144_サイズ変更 P1230149_サイズ変更
連結部にクラックの入ったポール。
ちなみに、ポールがイーストン製であるのが自転車乗りにはなんとなくうれしい(現行モデルではDAC製になっているもよう)。
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