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旧道を歩く・・・中仙道妻籠宿と馬籠宿(自転車アプローチ) 【三日目】

日付: 2016/10/12(水)
行程: 妻籠城址(0805) ~ 清内路トンネル(1015) ~ 清内路 ~ 阿智 ~ 天竜峡 ~ 自宅(1505)

すっかり秋の空気となった。昨日までと比べてひんやりしている。
昨日、一昨日と無風だったのだが、今朝は少々風があり、木の葉の揺れる音が寒々しい。

帰りはどこを走って帰るか・・・といっても選択肢がいくつもあるわけではないのだが(北上して権兵衛峠を越えるという手も一応ある)、相談の結果、清内路峠を越えることにした。
大平峠に上り返すのはご免だったし、行きと同じルートというのも気が乗らなかった。
清内路峠は地図の上では旧道が通行止となっているが、通れるようなら旧道で峠を越えるという腹積もりで。

6:20起床、コーヒーとパンにビスケットを食べてテント撤収。荷物を積んでトイレのところまで下りる。
そこから、道が二手に分かれる。
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右の坂を下ると妻籠宿へ。左の林道の行き先は飯田となっており、おそらく妻籠宿の先でR256に合流するのだろう。

妻籠宿はもう十分堪能したので、左の林道を行くことにした。
この林道は実に気持ちよかった。
山腹を等高線に沿って走っており、昨日上った分も無駄にせずに済む。
先ほどトイレのところで会った地元の住人と思しき夫婦とも再び行き会った。地元の人が歩くなら、人の多い妻籠宿ではなく、やはり静かなこっちの林道だろうな。

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(左)気持ちのいい林道  (右)この場所でR256に合流する

R256に合流したら、ひたすら上る。
全線センターラインのある広い道路で、路側帯は狭いが、交通量が少ないので走りやすい。大型も通行する道路なので勾配も緩い。
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飯田39km・・・ほとんど隣町のノリだから、距離だけは近い

蘭(あららぎと読む)温泉を過ぎたところに、南木曽岳の登山口へと続く分岐がある。
さらに大平街道の分岐を過ぎ、しばらく上ると目の前に清内路トンネルが現れる。
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トンネルのすぐ手前に旧道の分岐があるのだが、残念ながら立派なゲート(施錠されている)があって、一般車両通行止。

あくまで”一般車両通行止”であって、”立入禁止”ではない。
歩いて入ることはおそらく許されているのだろう。ゲートの支柱の横には丁寧にフェンスが張ってあるのだが、そのさらに横、斜面にフェンスを越える踏み跡がついている。
自転車は押せば歩行者ということになるのだけれど、その踏み跡から自転車を入れるのはかなり大変な作業になる。
そこまでこだわる理由もないので、サッサと諦めてトンネルを行くことに。

・・・したのだけれど、やっぱ1kmを超えるような長いトンネルを自転車で走るのは生きた心地がしないよね。
ちなみに、清内路トンネルは1,642mあり、木曽側から清内路側へ向かって微妙に上っている。
自転車が走れるような歩道はないのだが、交通量が少なく、センターラインにポールも立っていないので、追い越す車が比較的大きく避けてくれるのがせめてもの救い。
が、反射材は自転車やパニールにふんだんについているものの、発光体となると手に持ったヘッドランプしかないから、果たしてドライバーがこちらをしっかり認識してくれるのか、一抹の不安がある。
どうしたってトンネルを抜けるまで生きた心地がしない。後ろから大きな音が迫ってくるのがめちゃくちゃ怖い。
できればこういった長いトンネルは、自転車だけでも旧道を走れるようにしておいてもらえるとありがたい。道路が荒れていてもかまわないから。

トンネルを抜けると、一気に下る。清内路を抜けて昼神温泉まで、一気に下る。
清内路は自分らが伊那谷に移住してきた頃は清内路村として存在していたが、それからすぐ合併により阿智村となった。(合併後も村というのがこのあたりのすごいところだ。)
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写真ではわからないが、このあたりの山は木の葉が柔らかな感じに見えて実にいい感じである。

昼神温泉の先、飯田の町中も自転車で走るにはなかなか不快である。特に国道は狭くて走れたもんじゃない。
それで、阿智から天竜峡へ抜けることにした。県道234号(田中乱橋線)というのに乗る。
初めて走るところだが、この道はなかなかよかった。
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うねうねと山をいくつか越えながら天竜峡へと続くのだが、途中の景色が素晴らしい。のどかで実にいい感じだ。

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伊那谷が望め、その向こうに仙丈から聖まで南アルプスが全部見える。
このあたりを走るのなら、ちょっとしたオススメのルートになりそうだ。

天竜峡からはおなじみの竜東線を走って自宅まで帰ってきた。
走行距離は三日トータルで152kmほど。距離のわりに疲れました・・・。
自宅に帰ってから、薬湯を求めて久しぶりに村の望岳荘へ。GW明けから夏まで改装していて、改装後はじめて行ったのだが、いろいろ残念なことになっていた。
洗い場が広くなったのだけはよかったけど、他はことごとく改悪になってしまったのではなかろうか・・・。

<おわり>
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