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冬の野宿遍路 37日目 雪化粧の横峰寺と石鎚山

2016/3/2 水
晴れ、朝-2℃ (温度計の精度不良により4℃程度低く見積もっている可能性あり 2017/12/27追記)
始:7:10 ~ 終:17:10 歩行:29km
(永納山城跡入山口)0710 ~ (三芳) ~ (安用) ~ 0910(丹原) ~ 1100(石根) ~ (湯浪) ~ 1300(林道終点) ~ 1410(60番横峰寺)1450 ~ 1630(H310休憩所) ~ 1710(白滝奥之院)

コーヒーとパンを食べて7:10発。
ひたすら南下。

三芳から先、丹原まではすごいデッドゾーンだった。昨日、世田薬師より先に進まないでホントによかった・・・。
人家がまったく途切れず、人家以外は何もない。テン場はおろか用を足せる場所すら皆無。
ほとんど拷問に近い。
どこまで歩かされるのだろう・・・と思いながらひたすら歩く。
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丹原のスーパーまでちょうど二時間ほど歩かされた。
ようやく用を足す(安堵)。そして買い出しと腹ごしらえ。
日中もまだまだ寒く、トイレが近い。
南に見える四国山地の山々が薄っすらと雪化粧している。

辛い車道歩きがしばらく続く。
今日は海抜数メートルのところから、745mにある60番横峰寺(よこみねじ)まで上る。
R11を横切ったあたりから緩い上りが始まる。道は妙谷川沿いにつけられている。
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ちなみにこの道、しっかりした舗装路なのだけれど、雨天の際は通行不能となることがあるらしい。川の水量が急増し激流と化すのだとか。
「下流の妙谷川の流水量に注目し、川幅一面に流水のときは強行を控え、R11を61番~63番と打ち、車道経由で60番を打ち戻り、64番の順路をとるのが妥当」
と手持ちの地図にある。

ちょうど昼頃、湯浪(ゆうなみ)のあたりを歩いているとき、四国で初めてサルを見た。
これまで四国では、イノシシとシカの影はかなり濃く感じたのだが、サルの気配は感じられなかった。地元の人からいると聞いていたのでいるのは知っていたが、見たのは今回が初めて。
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人を見ると警戒しながら一目散に逃げていくのだから、伊那谷の自宅付近に現れる人馴れしたサルに比べればかわいいものである。

標高300mの林道終点にある休憩所は、水、トイレ、東屋と三拍子そろったテン場だった。
毛糸で編んだ草履の御守が置かれていて、マユミが一ついただく。
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林道終点から沢沿いの気持ちのいい山道に入る。
ちょっと屋久島の歩道を思わせる、気持ちのいい道。
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こんなかわいいお地蔵さんもある(右)。

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丁石のお地蔵さんの表情が豊か。微笑んだお地蔵さんに思わずほっこり。前掛けもかわいい。

上部には昨日降ったらしい雪が残っていた。

標高745mにある横峰寺は寒かった。
山門をくぐった先に立派な休憩所があり、参拝のあと室内でのんびり腹ごしらえさせてもらった。
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雪化粧した境内

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(左)本堂と、(右)大師堂

下りの道は尾根伝い。
途中、かなり下ったところで南に石鎚山が見える。薄っすら雪化粧していた。

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横峰寺のある山の背後に石鎚山が望める

そのまま下界まで下ってしまうとテン場がない可能性が高い。
山から下り切らず白滝奥之院の近くに幕営する、そんな腹積もりだった。
下山する尾根上には水の気配がまったくないのだが、車道と合流したところで沢と出合う。広くて静かな駐車スペース?があり、ここにも幕営可能。
あまりに素敵なテン場だったので、その先の奥之院まで下ろうかどうか非常に迷った。
(奥之院はかなり下ったところにあったので、一度下ってしまうとここまで登り返すという選択肢はないだろう。)

幸い、奥之院も水には困らなかった。白滝の下で汲ませてもらった。
滝に打たれる行を行うのだろう、白滝には着替えのための小屋があり、お清めのための塩?も置かれていた。
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付近を散策した結果、作業小屋(廃屋)の前に幕営させてもらった。

今日もまだまだ寒かったが、ラジオの天気予報によるといよいよ明日から本当に暖かくなるらしい。
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