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冬の野宿遍路 26日目 半日雨宿り@Fuji

2016/2/20 土
雨のち曇り
始:7:50 ~ 終:17:30 歩行:17km
(満倉休憩所)0750 ~ 0845(城辺古町・Sフジ)1405 ~ 1430(40番観自在寺)1445 ~ (八百坂峠) ~ (菊川) ~ (柏) ~ 1730(内海運動場)

昨晩は夜中の1:30頃から雨になったもよう。幸い風はなく、雨が吹き込むことはなかった。
朝になっても雨が降り続く。

よくできた快適な休憩所で、雨にもかかわらずテント本体もフライも乾いている。
東屋が地面より一段高くなっているところが素晴らしい。これなら地面を流れる雨水に悩まされることもない。

昼前後に天気が荒れる予報なので、荒れる前に40番観自在寺(かんじざいじ)の近くまで移動することにした。
コーヒーとパンを食べてテント撤収。
昨日と同じ管理者の方が今朝も休憩所に顔を出し、「大丈夫だった?」と声をかけてくれた。
「おかげで助かりました!」
お礼も言えて本当によかった。

快適で、雨の日にはとても助かるテン場だけれど、こういうところは連泊するのは難しい。
今日はまた別の人が来るかもしれないし・・・。
夕方来て一泊だけさせてもらう、というのが暗黙の了解だ。

連泊できる場所なら迷わず停滞するような日なのだけれど、そんなわけで雨の中、40番へと向う。

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昨日買ったビニールカッパがさっそく真価を発揮。
ザックにかぶせるカッパを縛る紐も買ったので、今日はザックのカッパがバタつくこともない。
・・・が、途中雨が強かったこともあり、足回りはびしょ濡れ。カッパのおかげで上半身は無傷だったのだけれど・・・。

僧都川の土手の上を歩いていると対岸にスーパーが見えたので、橋を渡って行ってみる。
幸運にもコインランドリーがあった!
スーパーはまだ開いてなかったけど、コインランドリーはやっている。
雨宿りの間に洗濯&乾燥をすることに。
トイレで着替え、着ていたものを全部洗濯する。

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コインランドリーで雨宿り中の図

乾燥まで終えてからスーパーに行き、食べるものを買って店内のテーブルでいただく。
そしてそのまま暫し雨宿り。
雨は激しく、時折り横殴りに降っていた。
こんな雨の中、快適に雨宿りできる場所にタイミングよくもぐり込むことができて本当によかった・・・。

「その手からこの手にフジ~♪」
長らくスーパーの店内で雨宿りさせてもらったので、スーパーのオリジナルソングがすっかり耳について離れなくなってしまった。
スーパーに行くと、どこもたいていオリジナルの曲をかけまくっているけど、これは確かに刷り込み商法として一定の効果があるのかもしれない。

午後になってようやく回復の兆しが見え始めた。
行動食を買い出しして、14:45にスーパーをあとにする。
歩き始めてしばらくは雨が降っていたが、40番札所に着く頃にはほとんど上がった。

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(左)40番観自在寺の山門と、(右)境内にあったカエルの像

皆さん雨が上がるのを待っていたのか、40番観自在寺には白衣を着たお遍路が幾人かいた。

観自在寺をあとにして41番札所へと向う。
40番と41番の間は少々距離があって、50km以上ある。

40番から先、今日はずっとR56だった。歩いていておもしろくはない。
しばらくすると晴れ間も見え始めたが、風が強い。時どき吹き飛ばされそうな風が吹いている。
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御荘の町中を歩いているときには公園などがあり、テン場には困らなさそうだったのだけれど、町中を出ていざテン場を探し始めると、ない・・・いつものことだ。

地図には、菊川の先に室手海水浴場というのがあった。テン場に目星をつけていたのだけれど、室手まで来てみたら海水浴場などなかった。
あるいはあるのかもしれないけど、案内は一切なかったから、道路の遥か下にある海まで下りてみるのは危険な賭けだし、少なくとも上から見晴らした限りでは、入り江に小さな浜が見えただけだった。
トイレや水道といったものは何もなさそうだったけど、たぶんあれが海水浴場だったのだろう。
ま、これもいつものことで想定内。

さらに先の柏を目指す。
道路脇に立っていた地図によると、柏には運動場がある。
自分らにとって運動場=テン場ということなので、迷わずそこを目指す。
柏に近づくと、それっぽいものが確認できた。ホッと胸をなでおろす。

運動場に着いて周辺を散策してみる。
グラウンドに隣接した場所がちょっとした遊歩道のようになっていて、狭くて落ち着かない場所ではあるけれど、木を風避けにできてテン場にはベストだった。が、雨で地面がびしょびしょだったので諦める。
雨が降ってなくても、雨後というのはテン場が限られる。

乾いていて快適に幕営できそうなのは唯一、グラウンドのバックネット裏だけだった。トイレからもそう離れていない。
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すっかり日も暮れて強風の中、テントを張って中にもぐりこんだ。
テントの中にさえ入ってしまえば、と言いたいところなのだが・・・(次回に続く)。
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