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冬の野宿遍路 18日目 土佐往還そえみみず

2016/2/12 金
曇り、朝5℃ (温度計の精度不良により4℃程度低く見積もっている可能性あり 2017/12/27追記)
始:6:55 ~ 終:17:40 歩行:34km
(須崎市街地手前)0655 ~ (道の駅かわうその里すさき) ~ 0900(安和) ~ (焼坂峠) ~ (久礼)1215 ~ <土佐往還そえみみず遍路道> ~ 1430(七子峠) ~ (影野) ~ (仁井田) ~ 1740(道の駅あぐり窪川) ~ 1830(幕営)

昨晩は暖かくてよく眠れた。
5:40起床、コーヒーを飲んで6:55発。
暗いうちはよかったけど、明るくなると落ち着かない場所だったので、テントはいつもより少々早めに撤収。

R56に出て、ひとまず須崎の市街地を一気に抜ける。
道の駅かわうその里すさきにてトイレ休憩。今朝のテン場にはトイレがなかったから、ここで落ち着いて用を足す。

その先もしばらくR56を辿り、9:00に安和の分岐に到着。
ようやく山道に入って焼坂峠を越える。
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安和で休憩しているとき近所のおばちゃんに声をかけられ、なんとも珍しい虎模様の竹が生えているということを聞いたのだが、結局よくわからなかった・・・。
おばちゃんの言った通り、確かに竹林はあった。見ればすぐそれとわかるということだったが、かなり注意して周りをキョロキョロ見ていたつもりだけれど、自分には普通のマダケ以上のものは見つからなかった。
時季によって模様が鮮明に現れるのだろうか・・・。

焼坂峠の先はところどころ激しくガレていた。
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広い範囲の斜面が一気に流れた感じ。何年か前に豪雨があったものと思われる。

11:00、再びR56に合流。
久礼のローソンでカップ麺の昼食。
ローソンの先から遍路道に入る。

久礼からルートは二通りとれる。
大坂谷沿いの大坂遍路道と、峠越えの土佐往還そえみみず遍路道の二通り。
より古く、中世以前から幡多路への往還(今の国道)であったのが添蚯蚓(そえみみず)であるが、明治二十五年に大坂谷から七子峠に至る道が開通してからは廃道となった。
ちなみに説明板によれば、「添蚯蚓」というのは道の状態が左右に曲がりくねって前に進むミミズのさまに似ていることからつけられたのでは、ということが「土佐州郡志」という書物の中で述べられている。

より山道の多い(足にも優しい)添蚯蚓のほうをとる。
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(左)山道の入口にえらく立派な道標がある。  (右)そえみみず?

10:00頃から雨がパラついていたが、日中は本格的に降られることはなかった。
明日は雨の見込みで、停滞が濃厚。
今日のミッションは唯一、停滞に耐え得るテン場を見つけて幕営すること。
が、ここまでまともなテン場なし。東屋はおろか水とトイレの揃った場所がない。
できれば添蚯蚓の途中、どこか山中の樹林に幕営できればベストだったのだけれど、残念ながら平坦地はあっても近くに水を確保できる場所がなかった。

七子峠14:30。ここにはトイレと駐車場があったが、明日の雨には耐えられそうにない。
峠からの下り途中にも見当たらず、またもR56に出てしまった。
その先はもう・・・何もない。
最悪は道の駅という保険があったのだが、いくらなんでもそこまでにはどこか見つかるだろうと朝から楽観していた。
が、結局どこも見当たらず、道の駅に幕営する破目と幕営させていただくこととなった。

17:40、道の駅あぐり窪川にヘロヘロになって到着。思いもしなかった長時間行動でくたくたである。
18:00頃から本格的な雨となった。
風の吹き込みなども考えてテン場に目星をつけ、まだ一部の店が開いていたので閉まるのを待って幕営。
幕営できたのは18:30である。
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翌朝撮影

道の駅には人で賑わうところと寂れたふうのところがある、と前に書いたけれど、ここは圧倒的に前者のほう。半端なく賑わっている道の駅である。
屋根の下に幕営できたのはありがたかったのだけれど、(幕営させてもらって何なのだが)やはりどうにも落ち着かないし、明るいしうるさいし・・・今晩は眠れそうにない。
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