FC2ブログ

冬の野宿遍路 17日目 横浪スカイライン

2016/2/11 木
晴れ、朝-2℃ (温度計の精度不良により4℃程度低く見積もっている可能性あり 2017/12/27追記)
始:7:20 ~ 終:16:45 歩行:27km
(塚地峠入口)0720 ~ (塚地峠) ~ (宇佐大橋) ~ 0950(36番青龍寺)1030 ~ <横浪スカイライン> ~ 1325(武市半平太像) ~ 1440(東分休憩所) ~ 1605(須崎ヘンロ小屋) ~ 1645(須崎市街地手前)

テン場は苔むした湿った場所だったのでそうだろうとは思っていたけど、久しぶりにテントが濡れて凍った。
凍った状態のままテント撤収。

昨晩からずっとエンジンをかけっぱなしの大型トラックが駐車場にいる。
駐車場から多少離れていたからまだよかったのだけれど、どうにも耳障りで昨晩はあまり眠れなかった。
普段静かなところで眠っているもので、うるさいと眠れないのだ。こういう旅には耳栓が必要だな、と思った。
どんだけ遠くから来たトラックなのかと思ったら、高知ナンバーだった。
地元じゃねーか・・・早く帰って来すぎたんで時間調整か。
いずれにしても、一晩中エンジンをかけっぱなしにされるのは迷惑至極だ。

今日は朝一で峠越え(といっても標高差で140mくらいだが)。
IMGP1407_サイズ変更
お遍路もこういう道ばかり歩けるのなら気持ちいいのだけれど・・・。

朝こそ寒かったがその後は気温がグングン上がり、午前中からちょっと暑いくらいの日になった。
カッパを脱ぎ、ジャージを脱ぎ、すぐに長袖Tシャツ姿になった。

8:00過ぎに宇佐に着く。
ひとまず県道を数百メートルほど逆方向に行ってローソンに寄る(このくらいなら寄る気になる)。
朝からいきなりカップ麺。今日も不健康な食事全開!

宇佐の先は、浦ノ内湾を挟んで半島になっているところを行く。○○半島のような名前は特にないようである。
半島へは宇佐大橋で渡る。昔は有料の橋だったが、今は車も無料で渡れる。

宇佐大橋の前に・・・買い出しをしておかないといけない。今日どこまで行けるかわからないけど、渡ってしまうと買い出しは須崎までできない(半島内には買い出しできる場所がない)。
橋に向かう途中のスーパーで買い出しをするつもりが(地図にあるSマークを当てにして)、どうもつぶれてファミマになったっぽい。
うぅぅむ・・・仕方なくファミマで夕飯の買い出し。高いラーメンを買うよりは、ということでうどんの乾麺とうどんスープを買う。
今日はついてない。

IMGP1411_サイズ変更
宇佐大橋もけっこう長い橋であるが、浦戸大橋のように高いところに架かっているわけではないし、歩道も広い。
何より車がほとんど通らないので、その関係の恐怖感がない。リラックスして渡れる普通の橋だ(笑)。
ま、今日がたまたま風のない日だというのも大きいのだけれど・・・。

36番青龍寺(しょうりゅうじ)に9:50着。
P1220487_サイズ変更 IMGP1416_サイズ変更
(左)山門と、(右)本堂

お参りのあと小休止して10:30頃寺をあとにしたのだが、寺からの道がどうにもわかりにくく、最初間違えて明後日の方向に歩いてしまった。
どうもおかしいぞといったん寺へ引き返し、掃除をしていたおばちゃんに道を教わった。
寺から奥之院のほうへ上らねばいけなかったようだ。

山道をしばらく上ると、ショートカットする形で横浪スカイラインに出る。
IMGP1419_サイズ変更

その後はひたすらスカイラインを行く。
眺めがよく、車やオートバイ、特に自転車で走るには最高の道であるように思う。が、そういう道だから歩くにはちょっと退屈かな・・・。
それでもまだアップダウンがあり、木陰もあるので救いはあるけど。

休日の今日は車やオートバイ、それからロードバイクがそれなりに走っていたけど、それでも高が知れたものだ。たぶん平日なんてほとんど何も走っていないと思う。
そういう意味では穴場である。

IMGP1424_サイズ変更 IMGP1430_サイズ変更
(左)海の水はすこぶるきれい。アドリア海と比べても遜色ないんじゃね?と思えるような景色も時どき見られる。
(右)とある場所にちょっと尋常じゃない数のトンビがいて、何だ?と思ったら、パーキングでおっちゃんがパンを投げてた。
・・・これはいかんのじゃないか?トンビがいたずらでもするようになったら目も当てられんぞ。
野生動物に無闇に餌を与えるべきではない。

横浪スカイラインは人などほとんど住んでいない山の中を縫うように走っているのだが、そこからさらに奥へと入ったところに明徳義塾がある。
そうと聞き知ってはいたけれど、すごい場所にある。
良く言えば、これほどスポーツに専念できる場所はない。悪く言えば、そうする以外他にどうしようもなかろう。嫌になったってたぶん脱走するのも難しい。
そういう環境が朝青龍を生み、琴奨菊を育てたのかもしれない。
外人部隊ということで甲子園などでは賛否両論あるだろうけど(明徳に限った話じゃないけど・・・)、自分はいい方向に捉えたい。何はともあれ高校生がこの環境でスポーツに打ち込んでいるのはすごいことではないかと思う。

武市半平太像のあるパーキングに13:25着。
P1220501_サイズ変更

これは瑞山記念館で戸梶さんに聞いて知ったのだけれど、この武市半平太像は二代目である。
初代はすこぶる不評で、解体されて今のものが再建された。
今の像は高さが3mほどであるが、初代のものは倍の6mほどもあったらしい。
ちなみに、初代の像の巨大な太刀(と手首)が瑞山記念館の前に展示されている。

高知には銅像がたくさんある(特に高知市内に多い)。
幕末の英傑が多いのだが、長宗我部元親や山内一豊&千代、山内容堂といったところの像もある。
これらの像を見て歩くのもおもしろいかもしれない。

ときに、武市半平太像のあるパーキングはトイレもあるし一見いいテン場に思えるのだが、門があったので夜は施錠されるのかもしれない。

その先の東分休憩所は球場に隣接している(トイレあり)。自販機でジュースを買って小休止。
日差しが強く、日にさらされているだけで疲れてくる。

さらにしばらく行くと、浦ノ内湾の北側を走る県道と合流。これにて半島を脱したことになる。
須崎のヘンロ小屋に泊まれはしまいかとかすかに期待してみたのだが、奇跡的に水とトイレはあったものの、テントを張るスペースがない。相変らずの道路脇だし、人家の並ぶ中でもあるし、ここに泊まるのは厳しい・・・。
さらに先へ。

須崎の市街に入る直前、GSの裏手に唐突に東屋があり、残念ながらトイレはなかったが(トイレの残骸はある!)、水道はある。
いったい何なんだ、ここは???
荷物を置いて周囲を見回ってみたら、どうやら元々は公園だったところのようだ。なぜだか放棄された公園跡。
時間も時間だし、迷わず東屋の下に幕営。目の前に住友大阪セメントのプラントがある。
P1220505_サイズ変更
翌朝撮影

ここからスーパーまではすぐの距離。
今夜の夕飯は買ってあったわけだが、明日から天気が怪しく、特に土曜は停滞かもしれないので、テントを張ってから買い出しへ。
スーパーの隣にコスモスがあったので、迷わずコスモスで買い物。
雨に備えてビニールカッパを買っておこうと思ったのだが(持っているカッパが雨に対してあまりに役に立たないので)、残念ながら売ってなかった。
まぁいい。天気予報によると明日は一日大丈夫なようだし、明日どこかで買えるだろうし。

予定外に長く行動してしまったので非常に疲れた・・・。
関連記事
スポンサーサイト



Comment 0

There are no comments yet.

Leave a comment