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冬の野宿遍路 6日目 鶴林寺と太龍寺のあいだ

2016/1/31 日
曇りのち晴れのち曇り、朝6℃ (温度計の精度不良により4℃程度低く見積もっている可能性あり 2017/12/27追記)
始:7:40 ~ 終:17:00 歩行:24km
(法泉寺)0740 ~ (水呑大師) ~ 1110(20番鶴林寺)1130 ~ (大井小学校) ~ 1420(21番太龍寺)1445 ~ 1700(道の駅わじき)

朝は霧雨が舞っていたが、その後降られるようなことはなくて助かった。
6:15起床、コーヒーを飲んでテント撤収。
7:40発、3~4km歩いてローソンで朝食とした。

伊那谷へ引っ越してからというもの、コピーやATMの利用以外でコンビニを使うことなんて皆無なのだけれど、遍路のあいだはほぼ毎日お世話になっていた。
自転車の旅なら、これまたコンビニを使うことなんてほとんどなく、激安のドラッグストアやスーパーで買い物をしているわけなのだけれど、歩きの場合は好むと好まざるとにかかわらず、コンビニ以外に選択肢がない場合が少なくない。お遍路のあいだに10年分は利用したのではなかろうか・・・と思う。

現在四国で目にするのは、ローソン、サークルK、ファミマ、セブン、ヤマザキデイリーといったところ。
セブンは西日本では弱く、四国でも瀬戸内側を除くとほとんど目にしない。一番多いのは、圧倒的にローソンである。

このコンビニ、たまに使ったり、いつも決まったところを使っていたりするとなかなか気づかないのだが、似ているようでいて商品の質や量にかなりの差がある。
一消費者の観点で格付けすると、質、量とも圧倒的に満足度が高いのは、セブン(好みの問題もあるのであくまで個人的見解です)。
コーヒーもセブンが一番美味しい。同じようでいて、比べてみるとけっこう違う。そもそもコーヒーに限らず、セブンのはじめたことに他は追随しているだけ、というのが構図の常であるように思える。
他はドングリの背比べといったところなのだが、一番ダメなのがローソンだった。
一言で言って、ローソンはせこい。おにぎりなんて、よくこれで形を保てているなぁってくらいのボリュームだ。

さて、この日はルート上にスーパーの類はありそうになく、鶴林寺(かくりんじ)への登りの前にあるサークルKで明日の午前中までの分の行動食を買い出し。
鶴林寺の登りに入るまで、車道は車が多くて不快だった。特に、日曜だというのにダンプが多いのには閉口した。

10:00頃になると、久しぶりに晴れた。
日差しが強烈なので、樹林を歩くくらいがちょうどよい。

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(左)山道に入る前の東屋は絶好のテン場(ただし水は天水のみ)。
(右)鶴林寺(標高500m)への登りはけっこう大変だった。

11:10、鶴林寺に到着。
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境内に鶴の銅像があり、三重塔が目を引く。
ちなみに、寺まで車で来ることも可能。

鶴林寺から太龍寺(たいりゅうじ)までは、那賀川までいったん完全に下りきったあと、標高520mまで登り返す形になる。
那賀川に架かる水井橋と、川を挟んですぐに立ち上がる緑の山塊がよく見通せる。
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一気に下る。階段の下りがけっこう脚にくる。

山から下ったところに大井小学校がある。
地図では小学校跡となっているが、廃校になっているわけではなく休校中である。地域の方たちが維持、管理をされている。
ありがたいことに、遍路者が学校を使うことも認めてくださっている(当たり前だが、十分にマナーを守ればという条件付きだ)。
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何張でも幕営可能な5☆のテン場である。

小学校からすぐ、水井橋の手前にある東屋も幕営可能。
さらに、若杉谷川沿いに太龍寺へ登る途中にも、沢沿いに素晴らしい東屋がある。
今日は狭い範囲にテン場のオンパレード。
が、あいにくタイミングが合わない。せっかく快適に幕営できるチャンスなのに・・・。
もしこのあたりで行動を切るタイミングになれば、快適な夜を過ごせることだろう。

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(左)水井橋と、(右)その手前の東屋

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(左)若杉谷川沿いの道と、(右)沢沿いにある東屋

14:20、21番太龍寺に到着。
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なかなか荘厳な感じのする雰囲気のいい寺で、谷を挟んだ向こうの山の上に鶴林寺を見晴らすことができる。
広い寺なので参拝には少々時間がかかる。
ちなみに寺までは、手前1kmほどのところまで車で上がることもできるし、鷲敷からロープウェイで上がることもできる。

14:45に太龍寺をあとにするが・・・地図をよく見なかったもので、ルートを間違えて車道を下ってしまった(地図もちょうどコマの切れ目となっていて見づらい)。
間違いに気づいたときには既に1kmも下っていたので、仕方なくそのまま車道を下ることにした。
予定していた道を下るには、ロープウェイ駅のほうへ下りなければいけなかった。

グングン下って県28に出る。そこから川沿いに緩く上り返すと、阿瀬比でR195に突き当たる。
R195を鷲敷方面へ200~300mほど戻ったところに道の駅わじきがある。
道の駅には、人で賑わうところと寂れたふうのところがある。立地条件や道の駅のつくりでそのように分かれてしまうわけだけれど、テン場という観点で見たときありがたいのは、圧倒的に後者のほう。
道の駅わじきは、そんな寂れたほうの道の駅だった。ちょうど坂のあるところに位置していて、駐車場は狭く三ヶ所ほどに分かれている。坂の地形を利用して、トイレは二階建構造となっていた。
一番人目につかない、その一階部分のトイレの隣を借りて幕営。
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