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快晴の塩見岳・2015秋(富士山がきれいだった)

今夏は山にまったく行けなかった...orz。
いい加減どこか歩きに行きたいなぁと思っていたところ、ちょうど体育の日のところが連休になったので、山へ出かけることにした。
あいにく日曜は天気が悪そうだったので、月曜に日帰りということにしたのだが、さてどこへ・・・。

歩き応えのある標高の高い山で、なおかつアプローチの近いところ・・・となると、伊那谷の西か東、毎度おなじみの中央アルプスか南アルプスの主脈ということになる。

なんとなく中アはやめて、より山深い南アへ狙いを定める。
南アルプスで、長野側からアプローチできて日帰りできるところ・・・となると、自然と選択肢が限られてくる。
このうち、易老渡は現在車が入れるかどうか怪しいので(たぶん通行止)、聖や光は候補から外れる。
そうなると、残るは毎度お世話になります!塩見か仙丈。

マユミに意見を求めると・・・地蔵尾根はやめようか、ということに。
理由は察しがつく。
ひたすら長い上に人が少ないというのは目的にかなっていてすばらしいことなのだけれど、ここはほとんど山頂直下まで展望がなく、無雪期に登るにはあまりにも退屈なのだ。

そうなるとやはり、困ったときの塩見頼み!
人が多いことだけが難点なのだが、登山口までのバスはもうないから(七月と八月のみ運行)、夏のように人がいることはもはやなかろう。しかも、三連休の中日の日曜が雨だから、そうそう人はおるまい。

・・・というわけで、行き先は塩見に定まった。

日付: 2015/10/12 月
タイム: 0515(鳥倉P)0540 ~ 0610(鳥倉登山口)0620 ~ 0810(三伏峠)0820 ~ 0910(本谷山) ~ 1120(塩見岳東峰)1145 ~ 1225(塩見小屋)1235 ~ 1340(本谷山) ~ 1420(三伏山)1440 ~ 1620(鳥倉登山口) ~ 1655(鳥倉P)

自宅から鳥倉の駐車場までは、やはりちょうど一時間くらいかかる。
距離は30kmちょっとしかないのだが、道が狭いために時間がかかる。暗いときアプローチすると余計にそう。

ちなみに、鳥倉林道は【27年10月13日~27年12月18日】の期間は工事のため全面通行止となるらしい(第2・4土曜日と日曜日は除く)。
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ただし、途中の分岐を鹿塩方面へ向い、林道南山線でぐるりと迂回すれば、鳥倉の駐車場自体へは行けるらしい。
そっちの林道は走ったことがないけれど、かなり遠回りになると思う。近々行く予定の方はご注意を。

鳥倉の駐車場に着いてみると、さすがに夏のように車が溢れているということはないが、それでも30台近くの車がとまっていた。
四国や九州など、相変らず遠くからも人が来ている。

三伏峠から登る塩見は素晴らしい。

三伏峠より先はスッキリした尾根歩きで(峠までは単なる修行であるが)、晴れていれば展望が最高!
行く手には常に塩見が見えている。距離をおいてその左手に、農鳥、間ノ岳、北岳、さらに距離をおいて仙丈と甲斐駒。背後には伊那谷を挟んで中央アルプスが連なっている。

塩見岳というのは半ば独立峰と言ってよく、非常に見映えのする山だ。

ちなみに、昨夏の山行記録がこちら。・・・塩見岳(3,052m)でアプローチについて考える
山で天気がいかに重要かがよくわかる。

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三伏山から望む塩見・・・昨日の雪で薄っすら白い

ちなみに、この日はこの時季としては驚くほど寒かった・・・。

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同じく三伏山から・・・右から農鳥、間ノ岳、北岳

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同じく、仙丈と地蔵尾根

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背後に広がる伊那谷と中央アルプス(三伏峠の手前から)・・・すぐ下に見えるのは大鹿村の集落で、伊那山地を挟んだ先の低く雲がたなびいているところが伊那谷

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(左)塩川小屋下の林道崩落のため、相変らず塩川ルートは使われていない(登山道自体は問題ないと思うが・・・)
(右)塩見小屋の手前にある塩見新道の分岐・・・ここも今はあまり歩かれていないのだろうか???(たぶんここも道自体は問題ないはず)

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ピラミダルで見映えのする塩見の山頂部

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中途半端に雪がついていて、ちょっといやらしかった

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山頂直下・・・晴れていれば見晴らしのいい、オススメのルート

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右から農鳥、間ノ岳、北岳、ちょっと距離をおいて甲斐駒(さらに左に仙丈がある)・・・甲斐駒が白いのは雪ではなく、山頂部が風化した花崗岩のため

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塩見の東峰(遠目にはわからないが、塩見は双耳峰である)と、美しすぎる富士山

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青空高くそびえたち からだに雪の着物着て かすみのすそを遠くひく 富士は日本一の山・・・(富士の山・二番)

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@塩見東峰(後ろは塩見西峰)

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南側は荒川岳(右:中岳、左:悪沢岳)に遮られて、赤石以南は塩見から見えなかったんだな・・・

今回の山行では、自分ら以外にも日帰りで来ている人が何人かいたが、その全員がトレールランの人たちだった。
おもしろかったのは、年齢はまちまちだが全員男で、しかも全員が単独だったこと。
この時季のトレランだとそうなるんだろうな。人と来てもペースが合わないだろうし・・・。

やはり今、世の中でトレランてのはブームなんですね・・・。
伊那谷なんて田舎に住んでいるし、自宅にテレビもないから、世の中の流れにまったくついていけてない。自分らの中で世の中の動きは2009年で止まってますわ(笑)。
トレランのブームについても、情報としては知っていても今ひとつピンと来なかったのだけれど、今日はまさに肌でそう感じた。

ときに今回の自分らはというと・・・ここのところのトレーニング不足がたたって、下りは完全にロボコン状態...orz。
特に自分の右膝が酷く、下手なことしたら関節がはずれちゃうんじゃないかと思えるくらい痛くなり、まっすぐ前を見て下れないレベル。変な歩き方をしているのが自分でもわかった(笑)。

かつてこんなに痛くなったことがあったろうか???
膝で衝撃を吸収できなくて、登山口の近くまで下りたときには振動でちょっと気持ち悪くなってしまった。
その後の林道歩きではなんともなかったから、ヤバかったのは下りだけ。いやー自分でもビックリ(笑)。
(ちなみに最近は、ヤバイというのもこういう意味では使わなくなっているそうですね・・・。)

トレーニングしないといかん・・・。
もっと歩きに行ってないとダメだと強く実感した山行だったが、おかげで山から下りたあとの温泉はいつも以上に気持ちよかった(唸り度120)。
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