秋深まる。
秋が深まってまいりました。(上の写真は2015/10/25)
これまでのところ、今年は去年より暖かい。
去年の日記を見てみると、ちょうど今ごろ庭の落花生を掘っていて、そのとき早くも冬眠態勢に入っていたトノサマガエルを掘り当ててしまってビックリ、なんていう記述がありました。
この暖かさでは、さすがに今年はまだ冬眠態勢には入っていまい。
実りの秋もまっただ中。
リンゴの葉摘みがすべて終了し、今は柿の収穫の真最中。
リンゴの葉摘み(2015/10/21)
(左)葉摘みをしないと、このようにムラができてしまう・・・リンゴがきれいに赤く染まるように、葉摘みをするわけです。より気を遣う所だと、リンゴの下面もきれいに染まるように、地面に銀のシートを敷いている。
(右)たまにリンゴの上にカエルがいる(笑)
柿といえば、このあたりで栽培しているのは主に、「市田柿」と呼ばれる、干し柿にするための渋柿。
膨大な数の柿を収穫するだけでもけっこう骨が折れるのに、それを収穫後すぐに全部皮をむき、紐に吊るすのかと思うと気が遠くなりそう・・・昔と違って今は、皮むきには機械を使っているわけなんですが、それでもえらい作業に思えます。
ちなみに市田柿というのは、このあとに燻蒸や粉だしといった工程を経るので(誠に手間がかかる)、普通の干し柿とは見た目が違って黒くならない。
実を言うと自分、子どもの頃から干し柿というものが好きではないのですが(たぶん見た目から入っている)、市田柿は大好き。
機会があればぜひ、お試しください(たぶん、品種や名称は異なるけど同じタイプの干し柿は全国各地にあると思いますけど)。
柿の橙色というのは実に美しい。青空の下でも、夕日の下でも、よく映える。これぞ日本の秋!といった趣です。
ちなみに、柿は多くの外国語でも"Kaki"と言いますね。
紅葉もだいぶ進みました。
前回陣馬形山に上ってから一週間で、ずいぶん下まで下りてきた。
一週間前になりますが、再び陣馬形山周辺を走ってきたので参考まで。
陣馬形山周辺のバリエーションのひとつで、3時間ほどのコースなので半日しか時間のないときに打ってつけです。
日付: 2015/10/25 日
コースと距離km/高度m: 自宅(0/495) ~ 大草(2/540) ~ 桑原分岐(7.5/716) ~ 県道210号合流点(10/598) ~ 折草峠(17.9/1098) ~ 自宅(42.7/504)
大草の役場近くからスタート。
何も標示はないですが、「沖田」という村営バス乗り場のある交差点を東へ。
坂をしばらく上ると、前回走った林道陣馬形線の起点がある。そこをスルーしてさらに上ると、桑原会館の手前で道が北(左)へ分岐する。
ここを入ります。
いったん120mほど下ると、県道210号にぶつかる。これを北(左)へ。(逆へ行くと小渋湖に出る)
あとはひたすら直進すると、折草峠に出ます。
深まる秋、一歩一歩冬へと近づく。これから日増しに寒くなっていくのかと思うと、ちょっと気が重くなる・・・。
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