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五島をめざす旅 2019冬 42日目 ミルクロード

2019/2/14 木
曇り 朝+3℃
始:8:30 ~ 終:17:30 走行:58km
(江津湖公園)0830 ~R57~県336~ (大津) ~R57~ミルクロード(県339、12、45)~ (大観峰) ~ 1730(大観峰先5kmほど)

朝は夕方ほどウォーキングやランニングの人がおらず助かった。

R57に戻り、大津方面へと走る。
熊本のこんな中心部に幕営していたというのが信じられない・・・。

ずっと片側二車線路で、ひたすら歩道走り。
なんとも不毛な区間だ。
途中、すき家に寄って牛丼を食べた。

今日のミッションはなにはともあれまずは買い物ということだが、ここまでR57沿いに自分の必要とする店なし。
熊本ICを過ぎてしばらく行くと、R57と並走する県336が分岐する。たまらずそちらへ避難すると、すぐに我らがコスモスがあった(笑)。
もちろん吸い寄せられ、行動食のレーズンロール類(リョーユーパン)をしこたま買い込んだ。

大津で再びR57に合流。
すぐにスーパー(HI ヒロセ)があったので、夕飯のおかずにフィッシュかつもどきを買う。

ときに、実は昨日、雲仙の登山中にデジカメのストラップが切れてしまった。
ないと不便、というか落としそうで怖いので昨日から探していたのだが、昨日寄った百均のセリアには置いてなかった。
今日日コンデジを使っている人など絶滅危惧種なのだろう。
ケータイのストラップでもいいんだけど・・・ってそれこそ絶滅危惧種だし、ましてやストラップをつけている人など皆無だろう。
思うに、今日日ストラップというものにはほぼ需要がなくなった、ということらしい。探してみてはじめて気付いた。
HI ヒロセというのはスーパーとホムセンが合体した巨大店舗なのでここでも探してみたが、やはりそれらしきものは置いてなかった。
(ちなみにここに入ると、HI ヒロセ~HI ヒロセ~・・・というテーマソングが耳について離れなくなる(笑)。)

GSでガソリンを買ってから近くのダイソーをのぞいてみると、ようやくストラップがあった!
何用のものなのか少々短いが、ないよりマシだ。
ひとまずこれにて買い物のミッション終了。

道の駅大津のあるところからミルクロード(県339、清正公道)に入る。
道はここから本格的な上りになる。

阿蘇周辺には依然として震災の爪あとが残っており、復興の最中にある。
大分方面へ横断する幹線のR57も道の駅大津の先8kmほどのところで通行止となっており、阿蘇方面に向かう車はすべてミルクロードへと迂回させられていた。
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そのため普段静かなはずのミルクロードがすごい交通量に・・・。
失礼ながら、しばらくはそんな不快な中を走る。
途中にある清正公道公園にて、まだ13:00だったが、先が怪しいので早めに水を汲んでおく。後でわかるがこれは正解だった。

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R57の迂回は県23まで。写真は県23と交差するすぐ手前。
多くの車がここでR57へと下るので、その先はいつもの静かなミルクロードに戻る。
上りもいよいよきつくなる。

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阿蘇山にはまだけっこう雪が残っていた。

ルート上の最高点は1,000m強で、ここにも雪が残っていた。
最高点に着いたのが15:20。小休止して腹ごしらえをし、再出発したのが15:40くらい。ぼちぼちテン場を探さねばならない時間だ。
寒いので早いところ標高を下げたいのだが、ミルクロードは標高を下げず、軽いアップダウンを繰り返しながらいつまでたっても1,000m付近をうろちょろしている。

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こんな時季にミルクロードに来たのは初めてだが、一面枯れ草の眺めは壮観だ・・・。

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こちらは1,000mの台地の上にいて、国道(R57)や鉄道(豊肥本線)の走る広大な平野を挟んで、向こうに阿蘇の山塊が隆起している。
いつ見ても不思議な地形だ。とても日本とは思えない。

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標高1,000mの牧草地で枯れ草を食む牛たち。後ろに見えるのは久住の山塊。
牛というのは見かけによらず、寒さにも高所にもめっぽう強い。
冬のヨーロッパで、馬たちが毛布を着せられて寒そうにしている中、牛たちは平然と枯れ草を食んでいたし、アンデスの5,000m超の高所でも普通に草を食んでいた。
牛ってスゲーな・・・とそのときも感心した。

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一見どこでもテントが張れそうだが、牧草地はもちろん原野も立入禁止なので、テン場がありそうで見当たらない。

ミルクロードは、かぶと岩展望所の先で県12となり、さらに山国方面へR212を分けると県45になる。
標高はまだまだほとんど下がらない(涙)。

大観峯の近くを通ったので、時間がない中迷ったが(17:00)、テン場の期待を込めて寄ってみた。
が、物理的には張れそうなのだが、人が多くてどうにもダメである(涙)。
早々に退散する。

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大観峯からの眺め。
阿蘇が釈迦の寝姿に見えるらしいが・・・自分にはよくわからない。

半信半疑のまま大観峯から5kmほど走ると、唐突に阿蘇クロスカントリーコースというのが現われ、その入口付近に幕営させてもらった。
標高900mほど。
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朝濡れていたフライは一部凍っており、設営している間に完全に凍った。
寒い・・・。
早く低いところへ下りたい。
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五島をめざす旅 2019冬 41日目 島原から熊本へ渡る

2019/2/13 水
晴れ 朝0℃
始:9:40 ~ 終:17:30 走行:47km
(白雲池野営場)0940 ~R57~ (古湯共同浴場)1120 ~ 1225(島原港)1350 ~ フェリー ~ 1425(熊本港)1455 ~県51~R57~ (水前寺公園) ~ 1730(江津湖公園)

昨晩は0:30頃から唐突に雨となった。
ここのところこのパターンが多い。

一時雪に変わってしつこく降り続き、4:30頃ようやく上がった。
が、木の下にテントを張ったため、枝から落ちるしずくがペグでピンと張ったフライを叩いて凄まじくうるさい。
おかげでよく眠れず(涙)。

7:00過ぎ、明るくなってから起きた。
寒い。
風があったのでフライもけっこう乾いていた。

テン場をあとにして、さっそく古湯の共同浴場へ。
空いてて最高!湯船があるだけかと思ったらシャワーまであった。
お湯自体は昨日入ったよか湯のほうが硫黄分が強くてよりよいが、ここも湯がそこそこ熱くて唸り度指数は高い。
それでも昔に比べるとずいぶんぬるくなった、と地元のおっちゃんが話していた。

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古湯にある共同浴場(200円)

外は寒いし、何時間も入っちゃ出入っちゃ出を繰り返したい気分だったけど、一時間ほどで上がる。
外でスコールを飲んでリフレッシュしてからスタート。
体が重い・・・。

池の原園地への上りで歩道がテカテカになっていて、押して歩くのも難儀した。
園地からさらにもうしばらく上りが続き、ようやく下りとなる。
一気に下る。
下から上がってくる自転車が何台もいた。何かのイベント中?

深江まで下り、そのまま島原へと走る。
フェリーの時間がわからないので、なにはともあれまずはフェリーターミナルをめざす。

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島原側から見る雲仙普賢岳。迫力がある。
平成三年の噴火のとき、火砕流や土石流により大きな被害を受けたのはこちら側の深江町や島原市。
その年の夏、大学生だった自分は先輩二人と長崎方面から雲仙へ行こうとしたのだが、道路が封鎖されていてまったく近づけなかったのをよく覚えている。

島原でもう一度皿うどんが食べたいと思っていたのだが、適当な店が見当たらなくてかなわず。
諦めてフェリー乗り場でかけうどんを食べた(涙)。

熊本に渡るフェリーには九州商船のフェリーと、熊本フェリーの運航する高速フェリーの二つがあった。
運賃が100円しか違わないので、せっかくだから高速フェリーとやらに乗ってみることにした。

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手前のものと重なってしまって見にくいですが、これが高速フェリー。いわゆるフェリーとは一線を画すシルエットをしている。
こちらのフェリーに乗る人のほうが圧倒的に多かった。
ちなみに、自転車を載せることにあまり慣れていないのか、自転車を固定する手際が悪かった。

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船室は二階建てで、ちょっとした客船のラウンジのようになっている。

確かに速い。途中からフェリーとは思えぬ速度で航行し、なおかつ揺れや振動はほとんどない。
が、短い航路なので、ここではあまり利点が感じられない。というか、これなら九州商船のフェリーのほうがいいかも。
10分遅く出て10分早く着く、というくらいの差しかない。

熊本港に着いたのが14:25。
念のためターミナルで水を汲んでおく。
中途半端な時間であったが、あとから思えば熊本港の周辺で幕営しておけばよかった。快適そうなテン場がいくらでもありそうだったからだ。
が、あまり深く考えずに走り始めた。特に目的地も定めぬままに。

県51をまっすぐ走る。
手持ちの地図では破線になっている部分も開通していて、広い道路をひたすらまっすぐ走っていたら自然にR57になった。
できれば途中で買い物をしたかったのだがそんな時間もなかったし、寄りやすい店もなかったので、今日のところはやめにした。

R57は熊本市街をぐるりと回るように走っているので、市街地からなかなか出ない。
テン場なんてものは皆無(涙)。
仕方なくいったんR57を離れ、水前寺公園に行ってみる。

・・・知らないというのは恐ろしい。
人に道を尋ねながらたどり着いたそこは、庭園が有名な、入場料を払って入るような立派な公園だった。

タッチ・アンド・ゴーで来た道を引き返し、R57へと戻る。
戻りがてら、自分の無知さ加減に腹が立ってしようがなかった。
この時間のないときになんて無駄な動きをしてしまったんだ・・・。

R57に戻って続きを走っていると、江津湖の周囲が広大な公園になっているのが見えた。
行ってみる。

ウォーキングやランニング、犬の散歩をする人などが大勢いて、とてもテン場にいい場所とは思えなかったが、時間的にそろそろ限界。
この先にもしばらくテン場はなさそうだし、公園の中をくまなく走り回ってようやく見つけた許容できる一点に、人が減るのをしばらく待ってから18:00近くになって幕営した。
すぐ隣は熊本市動植物園というロケーションである。

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写真で見るとなかなかよさそうな場所だけど、実際にはほとんどありえない場所だ。
なんてったってここは熊本の中心部。フェンスの向こうは動物園。
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五島をめざす旅 2019冬 40日目 快晴の雲仙岳・・・仁田峠から妙見岳~国見岳~普賢岳周回

2019/2/12 火
快晴 朝-5℃
(白雲池野営場)0700 ~ (雲仙温泉街) ~ 0730(池ノ原園地) ~ 0810(仁田峠) ~ 0900(妙見神社) ~ 0920(国見岳) ~ 1030(普賢岳)1045 ~ 1130(仁田峠)1150 ~ 1220(池ノ原園地) ~ (雲仙温泉街) ~ 1320(白雲池野営場)

まだ暗い6:00前に起きて準備。
気温-5℃、久しぶりに寒い。
カセットガスでお湯を沸かし、7:00に出発。
テントを張りっぱなしにしていらない荷物をデポ、自転車は木に縛りつけておいた。

R57へ下りて、温泉街を下見しながら歩く。

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雲仙地獄・・・噴煙がすごくて時どき視界が奪われる

新湯、古湯と過ぎ、R389が分岐するところが池の原園地の入口で、ここから仁田峠まで遊歩道が延びている。
池の原園地はテン場天国。もうほとんどどこでも幕営可といった感じだ。
ただし、(そうだろうとは思っていたけど)冬の時期はトイレの水が止まっていて、水が使えるのは一番下にある駐車場のトイレのみ(ただしここの水も飲めませんとはなっている、参考まで)。

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池の原園地から望む国見岳・・・薄っすら雪化粧していた

仁田峠へ向けて登っていくと、900mあたりから雪が現れる。
昨日までの三連休にかなりの人が通ったらしく、踏み固められてテカテカになっている。

仁田峠には朝から車がたくさんあった。
来ようと思えばここまで車で来ることができる。きれいなトイレもある。
峠に来た人の中で登山者というのはごく少数で、多くは峠の近くを散策したりロープウェイで展望台まで上がる人たちだ。

峠がだだっ広く、どこが登山口なのかよくわからない。
念のためコンパスで方位を確認してから取り付く(笑)。

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ひと登りすると視界が開ける。
中央に見えているのが池の原園地と、隣接している雲仙ゴルフ場。その右斜め上に見えている湖が鴛鴦(おしどり)ノ池。幕営地の白雲池(もっとずっと小さい)は、鴛鴦ノ池から国道に沿ってさらに1kmちょっと下った先である。

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もう少し登るとロープウェイの妙見岳駅があり、その近くに展望台がある(左)。普賢岳がよく見える。
展望台から少し行くと妙見神社がある(右)。神社の裏にあるのが妙見岳のピークだが、ご神体のため立入禁止となっている。

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普賢岳へのルートからいったん外れて国見岳へ。
国見岳はなだらかな山容の山だが、何気に国見岳の登りが今回の山行中もっとも急だった。何箇所か鎖場がある。

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国見岳の樹氷

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国見岳山頂
山頂の手前で吹越から登ってこられたという久留米の方と会って話をした。

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国見岳から見る妙見岳

いったん下ってしばらく行くと道が二手に分かれる。
サーキットコースになっていてどちらからでも普賢岳に登れるが、せっかくなので風穴のほうからぐるりと回って登ることにした。国見岳のほうから登った人の多くがそうするようだ。

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霧氷沢のあたりから見る平成新山

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普賢岳山頂
後ろに見えている平成新山(溶岩ドーム)のほうが明らかに高いが、そちらは一帯が立入禁止。山頂付近のあちこちから噴煙が上がっている。

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普賢岳山頂からの眺めはなかなかすばらしい。
360°見晴らせるが、特に東の島原方面と西の長崎方面の眺めがすばらしい。東は島原湾を挟んで、阿蘇や久住の山塊を遠望できる。
山頂から海が見えるというのは、内陸に住む者からするととても新鮮だ。

普賢岳から仁田峠へ直接下りる。
普賢岳に登るだけなら、このコースで登るのが一番早い。

仁田峠には相変らずたくさんの人がいる。
三連休中はさぞすごかったことだろう。

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ロープウェイ乗り場のある展望台から平成新山がよく見える。

仁田峠から来た道を池の原園地へ下りる。
快晴で、足元の雪はすっかり融けてなくなっていた。

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振り返ると国見岳の雪もすっかり消えていた。

池の原園地からは遊歩道でも温泉街まで下りられる。
当然ながら、国道よりこちらを歩いたほうが快適だ。

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途中に水の出ているところがあったので3Lほど汲む。
帰りに温泉街のトイレで汲もうとペットボトルを持ってきていたのだが、今日はトイレで汲まずに済んだ。

古湯に公衆浴場を見つけたのでのぞいてみる。
9:00~22:00まで開いていて、入湯料は200円。明日の朝、島原へ下る前に入っていこうと思う。今日のところは白雲池の近くの「よか湯」に入るつもり。

テントに戻り、風呂の道具を持ってさっそくよか湯へ。
こちらのよか湯は入湯料400円。
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・・・ここ最高!
お湯がなんともすばらしい。願わくば十日くらい泊り込んで湯治したいくらいだ。
ただし、浴場は広くないので空いているときに限る。
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五島をめざす旅 2019冬 39日目 雲仙へのアプローチ

2019/2/11 月
曇り時どき晴れ 朝+6℃
始:9:30 ~ 終:14:30 走行:28km
(千々石海水浴場)0930 ~県201~ (富津) ~R57~ (小浜温泉) ~ 1430(白雲池野営場)

断続的に夜通し降っていた雨は6:00過ぎに上がった。
たいした雨量ではなかったためフライもびしょ濡れにはなっていないが、軽く乾かすつもりで遅めのスタート。

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千々石の海岸線

そのまま海岸線を走って県201に出る(県201という標示はどこにもないけど)。
県201も旧鉄道跡である。昭和二年に開通し昭和十三年に廃止された旧小浜鉄道の跡地が道路になっている。耶馬溪鉄道の廃線跡が自転車道になっていたのと同じだ。

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こういうトンネルなんかも元は鉄道用なわけで、ここをかつて汽車が走っていたのかと思うとなんだか感慨深いような、楽しいような気分になってくる。
国道は山の向こうのつまらないところを走っているので、走るなら断然こちらがオススメ。

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富津の集落を振り返る。
見えている富津小学校はやはり今年の三月いっぱいで閉校となるらしい。

自分がガキの頃は今とは逆に子どもが増えていた時代で、小学校がポコポコ新設されていた。
埼玉県の川口市で自分が通った小学校は一年生として入学したのは自分らが一期生で、その上の学年の子たちは近くのマンモス校から移ってきた。
入学当時はまだ校舎もなくてプレハブだった。一年以上経ってから校舎ができて引っ越した記憶があるから、プレハブで卒業式をした子たちもいたということか?よく覚えてないけど。

道は小浜で自然にR57に合流する。
空はどんより曇っていて寒い。
小浜のAcoopで「ひろす蒲鉾」というのを夕飯のおかずに買った。

小浜温泉の噴煙がすごい。
公衆浴場もあり、安く入れそうでとても惹かれたが、明日雲仙温泉に入るつもりなのでここは我慢。

小浜温泉を過ぎると雲仙への上りに入る。
延々と上る・・・。
交通量はさほどでもない。昨日あれほど道路が混んでいたのはてっきり雲仙のせいかと思っていたが、どうやら雲仙とは無関係だったらしい。

700m超まで上ると雲仙温泉。
その入口にある白雲池の野営場を偵察すると、冬期閉鎖中で水が出なかった。
幕営はできそうなのだが、テントサイトのほうではなにやら木を伐ったりなどしているのでテントを張りにくい。
駐車場からすぐのところにある広場に幕営することにして、ひとまずそのまま自転車で温泉街へ水を汲みに行く。
水は幸い温泉街のトイレで汲むことができた。

温泉街より上にも幕営できそうな場所がいくつかありそうなのだが、さすがに寒くてこれ以上上に行ってテントを張る気にはならない。
白雲池の広場に戻って早々にテントを張った。

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明日は雲仙岳に登る。
温泉街の上にある池の原園地まで、もしくはさらに上にある仁田峠まで自転車でアプローチしようかどうか迷ったが、いろいろ面倒なので、明日は自転車を置いてここから歩くことにする。
夜になって空がすっきり晴れ、星がきれいだった。
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五島をめざす旅 2019冬 38日目 長崎は晴れていた

2019/2/10 日
曇りのち晴れ 朝+5℃
始:7:00 ~ 終:17:15 走行:43km
(六方海水浴場)0700 ~県162~ 0715(福江港)0800 ~ フェリー ~ 0900(奈良尾港) ~ 1145(長崎港)1220 ~R34~ (大曲) ~ (矢上) ~R251~ (戸石) ~ (飯盛) ~ (有喜) ~ (唐比) ~ 1715(千々石海水浴場)

真っ暗な5:30に起き出してパッキング、テント撤収。
7:00に六方をあとにする。一路福江のフェリーターミナルへ。

フェリーターミナルまでは一山越えるとすぐ、僅か4kmの距離だった。
すぐにチケットを買い、おにぎりとパンを買い込んでフェリーに乗り込む。

二晩過ごした六方海水浴場からは、沖を行くフェリーがよく見えた。
逆にフェリーから海水浴場のトイレ(テントを張っていた場所)が確認できるんじゃないかと期待したのだが、よくわからなかった。

フェリー万葉はやはり座席がなく床席のみで、乗船中は寝てるしかない。
中通島の奈良尾に寄港し、長崎まで4時間近くかかる。その時間を有効に使って、カメラとヘッテンのバッテリーを充電させてもらった。

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11:45長崎港着。
長崎は晴れていた。
荷物を整え、一息ついてから出発する。

長崎から、ひとまず雲仙をめざす。
当初の計画では野母崎に寄ってから雲仙へ向かうつもりでいたが、そんな余裕はなくなってしまった。

長崎は久しぶりだ。
けっこう大きな町で、しかも立体的なので道が少々わかりにくい。
R34は山の上を走っていて、そこに出るまでがたいへんだった。出てしまえば一本道なのだが、一方で出てしまうとスーパーや飲食店の類は一切なくなってしまう。

長いトンネルを抜け、下った先にある大曲のあたりでふと横を見ると、ちょっと隠れてスーパーがあった。
これ幸いと買い出しをする。夕飯のおかずにいわしバーグとフィッシュかつもどき、それから行動食にパンやグラノーラ、チョコレートなどをしこたま買い込む。
焼肉おにぎりとやらをその場で食べて充電完了!あとは走るだけ。
といっても今日と明日で雲仙までアプローチできればよいので、今日それほどガンガン走る必要はなく、テン場があれば早めに幕営するつもりだった。

15:00頃、飯盛の直売所で店の人に頼んで水を汲ませてもらう。
結局、大曲で寄ったところ以外、ルート上にスーパーはなかったので寄っておいて本当によかったし、水も他に汲めそうなところはなかったので、直売所で汲ませてもらえて本当に助かった。

三連休のせいもあるかと思うが、車の多さに閉口する。
道路が狭いのに車が多いものだからとにかくまいってしまう。道路を渡ろうにも車が途切れないのでなかなか渡れないというありさま。
おまけに、テン場が非常に得にくいエリアだ。
まわりは造成された畑と人家ばかりでつけ入る隙がない。
久しぶりにまいった・・・。

有喜の先まで来て、たまらずにいったんR251からはずれてみる。
たちばなの丘?という今まさに造っている最中の公園があり、のぞいてみるとテントは張れそうだったのだが、おっちゃんが二人いて話をしてみると、明日は祝日だというのに工事に来るらしい。
なん・・・ですと・・・。それじゃ幕営するわけにはいかない。
どこか他にテントを張れそうな場所はないものか、おっちゃんらに訊いてみる。
橘まで行けば公園も海水浴場もある、というので再びR251に戻って先へ進む。

ちなみに、橘まで行けば公園や海水浴場があるというのは地図を見てわかっていた。
おっちゃんらが教えてくれた情報は実のところ自分にとって嬉しいものではなく、逆にそこまで行かないとテン場はない=この近くにはテン場はないということを意味していた。
橘まではすぐだと、おっちゃんらは車の距離感で教えてくれたが、自転車にしてみればまだまだけっこう距離がある。
またR251を走りながら探さなきゃならんのか・・・という絶望感の漂う情報だった。

状況が急に好転するはずもなく、行けども行けどもテン場などありゃしない。
完全なるデッドゾーンだ。
ほとほと困り果てていたところで千々石海水浴場に着いた。特にそういう標示はなかったが、テン場によさそうに見えたところへ入っていったらたまたまそうだった。
つまりは橘まで行けばあると教えてくれた海水浴場がここだ。

・・・ようやくテン場があった。
一通り偵察してみて、奥の松の木の下に幕営した。
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20:00頃、雨がパラッと降る。
その後も断続的に雨。
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